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第3章トラブルシューティング

トラブルシューティング


 
ファイルのバックアップ メッセージとコード
基本事項の確認 フラッシュコード
目と耳による確認 ソフトウェアに関する問題の解決
セットアップ項目の確認 トラブルシューティングの手順

 

コンピュータが正しく動作しないときは、本章の手順に従ってトラブルシューティングをおこなってください。ここでは、コンピュータに関する基本的な問題を解決するために最初におこなう確認とその手順、および複雑な問題を解決するためのトラブルシューティング手順が記載されています。また、システムメッセージやフラッシュコード、それが表示された原因やその対応策、およびソフトウェアに関する問題を分析する際の一般的なガイドラインについても説明します。
 
メモ:トラブルシューティング手順の「問題は解決しましたか。」という質問に対し、問題の原因となった操作をもう一度実行し、問題が解決されたかどうかを確認してください。
外付けのキーボードのキーの組み合わせを使用する場合は、セットアップユーティリティのExternal Hot Key項目をScroll Lockに設定し、キーのかわりにキーを使用してください。
 
 
 


ファイルのバックアップ

コンピュータに問題が発生するとデータが失われることがあります。コンピュータの動作が不安定なときは、すぐにファイルのバックアップを取ってください。バックアップの取り方は、ご使用のオペレーティングシステムに付属のマニュアルを参照してください。
 


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基本事項の確認

コンピュータの基本的な問題解決のための確認手順について説明します。
  1. コンピュータが濡れていたり、破損したりしていますか。

  2. はい :本章の「コンピュータが濡れた場合のトラブルシューティング」または「コンピュータが破損した場合のトラブルシューティング」へ進みます。
    いいえ:手順2へ進みます。

  3. 本章の「各種接続の確認」の指示に従います。


  4. 問題は解決しましたか。
    はい :コンピュータの接続に問題がありました。問題は解決しました。
    いいえ:手順3へ進みます。

  5. 本章の「目と耳による確認」の指示に従います。


  6. システムは起動処理を正常に終了しましたか。
    起動処理とは、オペレーティングシステムが、必要なファイルをハードディスクまたは起動可能ディスケットのブートアップセクタからメモリにロードすることです。起動処理中、キーボードインジケータが点灯しますが、異常ではありません。
    はい :手順4へ進みます。
    いいえ:第5章「困ったときは」を参照して、弊社テクニカルサポートへご連絡ください。

  7. システムメッセージまたはキーボードインジケータのフラッシュコードが表示されましたか。

  8. はい :本章の「メッセージとコード」へ進みます。
    いいえ:手順5へ進みます。

  9. 第2章「システムのセットアップ」の指示に従って、セットアップ項目の設定を確認し、必要に応じて修正します。


  10. 問題は解決しましたか。
    はい :セットアップ項目の設定が間違っていました。問題は解決しました。
    いいえ:手順6へ進みます。

  11. Diagnosticsディスケット(診断用ディスケット)の診断プログラムを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。
 
 

各種接続の確認

コンピュータ本体、または外付けモニタ、プリンタ、外付けキーボード、マウスなどの周辺機器に発生する問題は、ケーブルの接続不良/接続ミスが原因の場合があります。この場合、ケーブルの接続を確認することで、問題を簡単に解決できます。コネクタにネジが付いている場合は、これらのネジを必ず締めてください。また、ケーブル自体の破損や摩耗もチェックしてください。

以下のものが正しく接続されていることを確認します。

  • ACアダプタと電源コード

 

図 3-1 ACアダプタと電源コード

 
 
 
  • バッテリ

図 3-2 バッテリの取り外し

 
 
 
  • 周辺機器のケーブル

 

図 3-3 周辺機器のケーブル


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目と耳による確認

問題の原因を調べるには、目と耳による確認が重要です。表3-1に示す確認事項を目と耳で確認してください。それでも問題が解決しない場合は、次の項の「セットアップ項目の確認」を参照してください。

 

表 3-1 起動処理中の確認事項
目と耳による確認  対応策
エラーメッセージ 本章の「メッセージとコード」を参照してください。
電源インジケータ コンピュータの電源インジケータが点灯しないときは、本章の「電力に関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
キーボードインジケータ およびキーのインジケータが起動処理後同時に点灯する場合は、本章の「フラッシュコード」を参照してください。 
およびキーを押して、インジケータを点灯させたり消したりしてみます。これらのインジケータが点灯しないときは、DiagnosticsディスケットのKeyboardテストグループを実行してください。実行手順の詳細は、第4章「診断プログラムの実行」を参照してください。
ドライブアクセス 
インジケータ 
ディスケット、ハードディスクまたはCD-ROMのデータにアクセスすると、ドライブアクセスインジケータが点滅します。電源インジケータ、ドライブアクセスインジケータまたはバッテリインジケータが同時に点滅する場合は、本章の「フラッシュコード」を参照してください。
フラッシュコード 本章の「メッセージとコード」を参照してください。
ドライブへのアクセス時に 
発生する、何かが擦れるような 
異常音
異常音が現在実行中のアプリケーションプログラムによるものでないことを確認します。確認後も異常音が続く場合はハードウェアの故障が考えられます。第5章 「困ったときは」の指示に従って、弊社テクニカルサポートへご連絡ください。
いつも聞こえる音の消失 コンピュータの電源を入れると、ハードディスクドライブのモータが回転を始め、コンピュータがディスケットまたはハードディスク内のブートファイルにアクセスする音が聞こえるはずです。コンピュータが起動しないときは、弊社テクニカルサポートへご連絡くださるか、第4章「診断プログラムの実行」を参照してください。
メモ:表中の略称の正式名については、『オンラインユーザーズガイド』の「用語集」を参照してください。


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セットアップ項目の確認

システムに発生した問題によっては、セットアップ項目を正しく設定することで解決できるものがあります。コンピュータを起動すると、コンピュータは実際のハードウェアの設定とセットアップ項目での設定値を比較します。両者に違いがある場合はエラーメッセージが表示されます。

この問題は、対応するセットアップ項目の設定値を修正し、システムを再起動することによって解決できます。詳細は、第2章「システムのセットアップ」を参照してください。

セットアップ項目の設定値を確認した後も問題が解決しない場合は、第4章「診断プログラムの実行」を参照してください。
 


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メッセージとコード

アプリケーションプログラム、オペレーティングシステムおよびコンピュータ本体には、問題の発生を知らせる機能があります。問題が発生すると、コンピュータの内蔵ディスプレイまたは外付けモニタにメッセージが表示されるか、またはフラッシュコードが出されます。

エラーメッセージが表示されたときは、メッセージの内容をメモし、表3-2を参照して問題の解決を図ってください。表3-2には、メッセージとその原因、および対応策が示されています。メッセージはアルファベット順に示されています。
 
メモ:表示されたメッセージが表3-2にない場合は、メッセージが表示された際に実行していたアプリケーションプログラムのマニュアル、またはオペレーティングシステムのマニュアルを参照して、問題の解決を図ってください。
 

表 3-2 システムエラーメッセージ
メッセージ  原因 対応策
Auxiliary device failure 内蔵タッチパッドまたは外付けPS/2マウスに問題がある可能性があります。 外付けマウスだけを使用している場合は、ケーブルの接続をチェックします(本章の「各種接続の確認」を参照)。問題が解決しない場合は、Pointing Device項目をOnに設定します(第2章にある「I/Oポートウィンドウ」および「Pointing Device」、または『オンラインユーザーズガイド』の「Dellコントロールセンター」を参照)。これらの実行後も問題が解決しない場合は弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
Bad Command or File Name 入力したコマンドが存在しない、または設定されたパス名内にありません。 コマンドの綴りは間違っていないか、スペースの位置は正しいか、パス名は正しいかを確認します。
Cache disabled due to failure プロセッサの内蔵キャッシュに問題が発生しました。 弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
Data error ディスケットまたはハードディスクからデータを読むことができません。 適切なユーティリティを使用してディスケットドライブまたはハードディスクのファイル構造をチェックします。詳細は、オペレーティングシステムに付属のマニュアルを参照してください。
Decreasing available memory メモリモジュールに問題があるか、メモリモジュールが正しく取り付けられていない可能性があります。 本章の「メモリに関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
Disk C: failed initialization ハードディスクドライブの初期化に失敗しました。 本章の「ハードディスクドライブに関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
Diskette drive 0 seek failure ケーブルの接続に問題があるか、システム設定情報がハードウェアの設定と一致していない可能性があります。 本章の「ディスケットドライブに関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
Diskette read failure ケーブルの接続またはディスケットに問題がある可能性があります。 ディスケットドライブアクセスインジケータが点灯する場合は、別のディスケットを使用してください。問題が解決しない場合は、本章の「ディスケットドライブに関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
Diskette subsystem reset failed ディスケットドライブコントローラに問題がある可能性があります。 Diagnosticsディスケットの診断プログラムのDiskette Driveテストグループを実行します(詳細は第4章「診断プログラムの実行」を参照)。
Diskette write-protected ディスケットへの書き込みが禁止されていて、作業を終了できません。 書き込み禁止ノッチを上にスライドさせます。
Drive not ready ディスケットドライブ内にディスケットが挿入されていないか、ハードディスクドライブが取り付けられていません。 ドライブにディスケットを挿入するか、イジェクトボタンが上がるまでディスケットをドライブに押し入れます。または、ハードディスクドライブを取り付けます。
Error reading PCMCIA card コンピュータはPCカードを認識できません。 PCカードを取り付け直すか、正常に動作している別のPCカードを使用します。問題が解決しない場合は、本章の「PCカードに関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
Extended memory size has changed NVRAMに記録されているメモリ容量が実際に取り付けられているメモリ容量と一致しません。 コンピュータを再起動します。同じエラーが表示される場合は、弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
Gate A20 failure メモリモジュールの接続に問題がある可能性があります。 本章の「メモリに関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
General failure オペレーティングシステムはコマンドを実行できません。 通常、このメッセージの後にはエラー情報(たとえば、PRINTER OUT OF PAPER)が表示されます。メッセージの指示に従ってください。
Hard-disk drive configuration error コンピュータがドライブの種類を認識できません。 コンピュータの電源を切り、ドライブを取り外し、コンピュータを起動可能ディスケットから起動します。次に、コンピュータの電源を切り、ドライブを取り付け、コンピュータを再起動します。その後DiagnosticsディスケットのHard-Disk Driveテストグループを実行します(第4章 「診断プログラムの実行」を参照)。
Hard-disk drive controller failure 0 ハードディスクがコンピュータからのコマンドに応答しません。 コンピュータの電源を切り、ドライブを取り外し、コンピュータを起動可能ディスケットから起動します。続いてコンピュータの電源を切り、ドライブを再度取り付け、コンピュータを再起動します。問題が解決しない場合は別のドライブを取り付けてください。その後DiagnosticsディスケットのHard-Disk Driveテストグループを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。
Hard-disk drive controller failure 1 CD-ROMドライブがコンピュータからのコマンドに応答しません。 本章の「CD-ROMドライブに関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
Hard-disk drive failure ハードディスクがコンピュータからのコマンドに応答しません。 コンピュータの電源を切り、ドライブを取り外し、コンピュータを起動可能ディスケットから起動します。次に、コンピュータの電源を切り、ドライブを再度取り付け、コンピュータを再起動します。問題が解決しない場合は別のドライブを取り付けてください。その後、DiagnosticsディスケットのHard-Disk Driveテストグループを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。
Hard-disk drive read failure ハードディスクドライブに問題がある可能性があります。 本章の「ハードディスクドライブに関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
Invalid configuration information - please run System Setup program システム設定情報がハードウェアの設定と一致しません。メモリモジュールの取付け後などにこのメッセージが出されることがあります。 セットアップユーティリティを起動して、対応するセットアップ項目の値を修正します(詳細は、第2章にある「セットアップユーティリティの使い方」を参照)。
Keyboard clock line failure コネクタの接続またはキーボードに問題がある可能性があります。 DiagnosticsディスケットのKeyboard Controller Testを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。
Keyboard Controller failure ケーブルやコネクタの接続またはキーボードに問題がある可能性があります。 コンピュータを再起動します。起動処理中は、キーボードとタッチパッドに触れないでください。問題が解決しない場合は、DiagnosticsディスケットのKeyboard Controller Testを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。
Keyboard data line failure ケーブルやコネクタの接続またはキーボードに問題がある可能性があります。 DiagnosticsディスケットのKeyboard Controller Testを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。
Keyboard stuck key failure 外付けキーボードを使用している場合は、コネクタの接続またはデバイスに問題がある可能性があります。内蔵キーボードを使用している場合は、キーボードに問題がある可能性があります。 DiagnosticsディスケットのStuck Key Testを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。
Memory address line failure at address, read valve expecting valve メモリモジュールに問題があるか、メモリモジュールが正しく取り付けられていない可能性があります。 本章の「メモリに関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
Memory allocation error 実行しようとしているソフトウェアがオペレーティングシステム、他のアプリケーションプログラムまたはユーティリティとコンフリクトしています。 コンピュータの電源を切り、30秒たってから再起動します。プログラムを実行します。問題が解決しない場合はソフトウェアメーカーにご連絡ください。
Memory data line failure at address, read value expecting value メモリモジュールに問題があるか、メモリモジュールが正しく取り付けられていない可能性があります。 本章の「メモリに関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
Memory double word logic failure at address, read value expecting value メモリモジュールに問題があるか、メモリモジュールが正しく取り付けられていない可能性があります。 本章の「メモリに関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
Memory odd/even logic failure at address, read value expecting value メモリモジュールに問題があるか、メモリモジュールが正しく取り付けられていない可能性があります。 本章の「メモリに関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
Memory write/read failure at address, read value expecting value メモリモジュールに問題があるか、メモリモジュールが正しく取り付けられていない可能性があります。 本章の「メモリに関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
No boot device available コンピュータがディスケットドライブまたはハードディスクドライブを見つけることができません。 ディスケットドライブがブートデバイスの場合は、ドライブ内に起動可能ディスケットがあることを確認します。ハードディスクドライブがブートデバイスの場合は、ドライブが正しく取り付けられ、ブートデバイスとしてパーティションされていることを確認します。
No boot sector on hard-disk drive オペレーティングシステムまたはハードディスクドライブが壊れている可能性があります。 オペレーティングシステムを再インストールします。インストールの手順はオペレーティングシステムに付属のマニュアルを参照してください。
No timer tick interrupt システム基板上のチップが誤動作している可能性があります。 DiagnosticsディスケットのSystem Setテストグループを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。
Non-System disk or disk error ディスケットドライブ内のディスケット、またはハードディスクに起動可能なオペレーティングシステムがインストールされていません。 ディスケットから起動している場合は、ドライブ内にあるディスケットを、起動可能なオペレーティングシステムを持つディスケットと取り替えます。ハードディスクから起動している場合は、本章の「ハードディスクドライブに関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
Not a boot diskette ディスケット上にオペレーティングシステムがありません。 オペレーティングシステムが入ったディスケットからシステムを起動します。
Optional ROM bad checksum オプションROMに問題があります。 弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
Sector not found オペレーティングシステムがディスケットまたはハードディスク上のセクタを見つけることができません。ディスケットまたはハードディスクが不良セクタを持っているか、またはFATが壊れている可能性があります。 適切なユーティリティを使用してディスケットドライブまたはハードディスクのファイル構造をチェックします。多数のセクタに問題がある場合は、データのバックアップを取り、ディスケットまたはハードディスクを再度フォーマットしてください。
Seek error オペレーティングシステムがディスケットまたはハードディスク上の特定のトラックを見つけることができません。 エラーがディスケットドライブに対するものである場合は、別のディスケットを使用します。問題が解決しない場合は、本章の「ディスケットドライブに関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。エラーがハードディスクドライブに対するものである場合は、本章の「ハードディスクドライブに関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
Shutdown failure システム基板上のチップが誤動作している可能性があります。 DiagnosticsディスケットのSystem Setテストグループを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。
Time-of-day clock lost power NVRAM内に保存されているデータが壊れています。 コンピュータをAC電源に接続してバッテリを充電します。問題が解決しない場合は、+キーを押してセットアップユーティリティを起動し、そのまま終了してください(第2章にある「セットアップユーティリティの使い方」を参照)。メッセージが再度表示される場合は、弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
Time-of-day clock stopped NVRAM内のデータを保存するためのセカンドバッテリが切れています。 コンピュータをAC電源に接続してバッテリを充電します。問題が解決しない場合は弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。 
Time-of-day not set - please run the System Setup program セットアップユーティリティで設定した時刻または日付が内部時計と一致しません。 セットアップユーティリティを起動して日付と時刻を修正します(第2章にある「セットアップユーティリティの使い方」を参照)。
Timer chip counter 2 failed システム基板上のチップが誤動作している可能性があります。 DiagnosticsディスケットのSystem Setテストグループを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。
Unexpected interrupt in protected mode キーボードコントローラが誤動作しているか、メモリモジュールの接続に問題がある可能性があります。 DiagnosticsディスケットのRAMテストグループとKeyboard Controller Testを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。
Warning! Battery is critically low. バッテリの電力が低下しています。 バッテリを交換または充電するか、AC電源に切り替えます。または、S2D(Suspend-to-Disk)モードを起動するか、コンピュータの電源を切ります。
メモ:表中の略称の正式名については、『オンラインユーザーズガイド』の「用語集」を参照してください。


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フラッシュコード

起動処理中にエラーが発生し、そのエラーメッセージを内蔵ディスプレイや外付けモニタに表示できない場合、コンピュータは問題の発生とその種類を知らせるために、Num Lock、Caps LockおよびScroll Lockインジケータ(図3-4参照)による様々なパターンのフラッシュコードを発します。たとえばインジケータが1回点灯した後もう1回点灯し、その後3回連続して点灯した場合(コード1-1-3)、コンピュータがNVRAM内にあるデータを読むことができなかったことを表します。このコードは、弊社テクニカルサポートの担当者が技術サポートをおこなう際に大変役に立つ情報となります。
コンピュータの電源が入ると、 Num Lock、Caps LockおよびScroll Lockインジケータが短く1回点灯します。フラッシュコードは起動処理後に発せられます。
フラッシュコードが発せられたら、第5章にある「診断チェックリスト」をコピーして、コードの組み合わせを記入し、表3-3を参照してその意味を確認してください。フラッシュコードを確認後も問題が解決しない場合は、診断プログラムを使用してトラブルシューティングをおこなってください(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。それでも問題が解決しない場合は、弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
表3-3にフラッシュコード、原因および対応策を示します。
 
 
 

図 3-4 フラッシュコードインジケータ

 
 
表 3-3 フラッシュコード
 
コード 原因 対応策
1-1-3 NVRAM読み出し/書き込み不良です。 DiagnosticsディスケットのSystem Setテストグループを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。プログラムをロードできない場合は、弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
1-1-4 ROM BIOSチェックサム不良です。 DiagnosticsディスケットのSystem Setテストグループを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。プログラムをロードできない場合は、弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
1-2-1 プログラム可能インターバルタイマ不良です。 DiagnosticsディスケットのSystem Setテストグループを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。プログラムをロードできない場合は、弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
1-2-2 DMAの初期化に失敗しました。 DiagnosticsディスケットのSystem Setテストグループを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。プログラムをロードできない場合は、弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
1-2-3 DMAページレジスタ読み出し/書き込み不良です。 DiagnosticsディスケットのSystem Setテストグループを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。プログラムをロードできない場合は、弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
1-3-1から 

2-4-4

メモリモジュールが正しく認識されていないか、使用されていません。 システム基板のメモリモジュールソケットにメモリモジュールが取り付けられているかどうかを確認してください。コンピュータが機能するには最低でも1つのメモリモジュールが取り付けられている必要があります。メモリモジュールが取り付けられている場合は、本章の「メモリに関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
3-1-1 スレーブDMAレジスタ不良です。 DiagnosticsディスケットのSystem Setテストグループを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。プログラムをロードできない場合は、弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
3-1-2 マスタDMAレジスタ不良です。 DiagnosticsディスケットのSystem Setテストグループを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。プログラムをロードできない場合は、弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
3-1-3 マスタ割り込みマスクレジスタ不良です。 弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
3-1-4 スレーブ割り込みマスクレジスタ不良です。 弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
3-2-4 キーボードコントローラテストエラーです。 DiagnosticsディスケットのKeyboard Controller Testを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。
3-3-4 ビデオメモリテストエラーです。 DiagnosticsディスケットのVideo Memoryテストグループを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。
3-4-1 ディスプレイの初期化に失敗しました。 DiagnosticsディスケットのVideoテストグループを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。
3-4-2 ディスプレイリトレーステスト不良です。 DiagnosticsディスケットのVideoテストグループを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。
4-2-1 タイマティックがありませんでした。 弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
4-2-2 シャットダウンに失敗しました。 弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
4-2-3 ゲートA20不良です。 弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
4-2-4 保護モードでの不正割り込みが発生しました。 弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
4-3-1 0FFFFhアドレスより上でのメモリ不良です。 DiagnosticsディスケットのRAMテストグループを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。
4-3-3 タイマーチップ 
カウンター2不良です。
弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
4-3-4 内部時計の動作が停止しました。 弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。 
4-4-1 シリアルポート不良です。 DiagnosticsディスケットのSerial/Infrared Portsテストグループを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。
5-1-2 使用可能なメモリがありません。 Diagnosticsディスケットの RAM テストグループを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。
メモ:表中の略称の正式名については、『オンラインユーザーズガイド』の「用語集」を参照してください。


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ソフトウェアに関する問題の解決

コンピュータには、通常、オペレーティングシステムの他に複数のアプリケーションプログラムがインストールされています。そのため、ソフトウェア上の問題を特定するのが難しい場合もあります。ソフトウェアエラーは、ハードウェアの誤動作のように見えることもあります。一般に、ソフトウェア上の問題は次のような状況で発生します。
  • プログラムが正しくインストールされていなかったり、設定されていない場合
  • 入力エラーをした場合
  • デバイスドライバとアプリケーションプログラム間でメモリ上の問題が発生した場合
  • デバイスドライバなどのTSR(メモリ常駐型)プログラムの使用によるメモリのコンフリクトが発生した場合
  • 複数の周辺機器の間で割り込み信号のコンフリクトが発生した場合
問題がソフトウェアによるものかどうかを確認するには、DiagnosticsディスケットのSystem Setテストグループを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。すべてのテストが問題なく終了した場合は、問題がソフトウェアによるものである可能性が高くなります。
以下の各項では、ソフトウェア上の問題を分析する際のガイドラインを示します。それぞれのプログラムについてのトラブルシューティングの手順の詳細は、ソフトウェアに付属のマニュアルを参照するか、またはソフトウェアメーカーのテクニカルサポートにお問い合わせください。
 
 

ソフトウェアのインストールと設定

新たにソフトウェアを入手したときは、システムのハードディスクにインストールする前に、ウィルス検査プログラムを使用してソフトウェアがウィルスに汚染されていないかどうかをチェックしてください。自己増殖をおこなうプログラムコードでできているウィルスは、使用可能なメモリを急速に使いつくし、ハードディスクに保存されているデータを破壊して、汚染されたプログラムの性能に取り返しのつかない影響を与えます。いくつかのウィルス検査用プログラムが市販されています。
ソフトウェアをインストールするときは、事前に付属のマニュアルをよく読み、プログラムの仕組み、必要なハードウェア、各種項目のデフォルト設定などを必ず確認してください。プログラムには、通常、インストール手順を記載したインストールマニュアルとインストールプログラム(CDやディスケット)が付属しています。
インストールプログラムを使うと、必要なプログラムファイルを簡単にコンピュータのハードディスクにコピーできます。また、インストールマニュアルには、プログラムを正しく実行するためのオペレーションシステムの設定手順が記載されています。インストールプログラムを実行する前に、必ずこれらのインストールマニュアルをよく読んでください。
インストールプログラムを実行するときは、オペレーティングシステムの設定、コンピュータの種類、コンピュータに取り付けられている周辺機器などの情報を手元に用意してください。プログラムのインストール中にこれらの情報を入力する必要がある場合があります。

システム起動ファイルとシステム初期化ファイル

コンピュータを起動または再起動するたびに、オペレーティングシステムはシステム起動ファイルや初期化ファイルにあるコマンドを実行します。
システム起動ファイルやシステム初期化ファイルには、コンピュータの動作環境を自動的に設定するコマンドが記載されており、これらのコマンドはシステムパラメータの設定、メモリ常駐型プログラムの起動、デバイスドライバのロードなどをおこないます。プログラム上の問題が発生したりメモリ関連のエラーメッセージが表示されたりしたときは、初期化ファイルや起動ファイルのメモリ常駐型プログラム用コマンドをチェックしてください。プログラムや周辺機器が正常に動作しないときは、それらに付属のマニュアルを参照して、ファイルを修正する必要がないかどうかを確認してください。
 
 

ソフトウェアの使用

以下に、ソフトウェアの使用中に発生するエラーについて説明します。
 

エラーメッセージ

エラーメッセージはアプリケーションプログラム、オペレーティングシステムまたはコンピュータ本体のいずれかによって表示されます。コンピュータが表示するエラーメッセージの詳細は、本章の「メッセージとコード」を参照してください。「メッセージとコード」にないエラーメッセージが表示された場合は、オペレーティングシステムまたはアプリケーションプログラムのマニュアルを参照してください。

入力エラー

特定のキーまたはキーの組み合わせを間違って押すと、プログラムが予期しない動作をすることがあります。文字や値を入力する前に、プログラムに付属のマニュアルを参照して、有効なキーのみを押してください。
コンピュータの動作環境が、使用しているプログラムに合ったものであることを必ず確認してください。コンピュータの動作環境パラメータを変更すると、プログラムの動作に影響することがあります。また、動作環境を変更した後、プログラムが正しく動作しなくなったときは、プログラムを再インストールしなければならないことがあります。

メモリ常駐型プログラム

コンピュータの起動時またはシステムプロンプトが表示された時点で、様々なユーティリティや補助プログラムがロードされます。これらのプログラムは、いつでも使用できるようにシステムメモリ内に常駐するように作成されています。そのため、これらのプログラム(メモリ常駐型プログラムまたはTSRプログラムと呼びます)が常駐するメモリの一部またはすべてを必要とする別のプログラムがロードされると、メモリ上の問題が発生する可能性があります。
通常、オペレーティングシステムの初期化ファイルや起動ファイルには、起動時にTSRプログラムを起動させるコマンドが含まれています。TSRプログラムがメモリのコンフリクトを起こしていると考えられる場合は、プログラムの起動コマンドをシステムの起動ファイルから削除してみてください。これによって問題が解決した場合はTSRプログラムのどれかがコンフリクトを起こしていたことになります。TSR起動コマンドを一つずつ設定ファイルに戻し、どのTSRプログラムがコンフリクトを起こしているかを調べてください。

プログラムのコンフリクト

プログラムによっては、終了後も設定情報の一部を消去せずに残すために、他のプログラムが実行できなくなる場合があります。システムを再起動することによって、これらのプログラムが問題の原因であったかどうかを確認できます。
また、プログラムの中には「デバイスドライバ」と呼ばれるサブルーチンを使用するものもあり、これによって問題が発生する場合があります。たとえば、外付けモニタへのデータ転送方法には、特定のビデオモードやモニタに対応したドライバプログラムを必要とするものがあります。このような場合は、そのプログラム専用の起動ファイルを作成するなどして、プログラムを実行する方法を特別に設定しなければなりません。詳細は、ソフトウェアメーカーのテクニカルサポートまでお問い合わせください。

割り込み要求ラインのコンフリクトの回避

2つ以上のデバイスが同じ割り込み要求(IRQ)ラインを使用しようとすると、問題が発生する場合があります。このようなコンフリクトを避けるには、各デバイスに付属のマニュアルを参照して、デフォルトのIRQ設定を確認し、表3-4を参照してそのデバイスを使用可能なIRQに再設定してください。
 

メモ:コンピュータに取り付けられているデバイスが、同じCOMポートアドレスを共有することはできません。シリアルポートのデフォルト設定はCOM1です。
メモ:Windows 95でIRQの割り当てを確認するには、[スタート]ボタンの[設定]から[コントロールパネル]を選択します。システムアイコンをダブルクリックして[デバイスマネージャ]を選択し、コンピュータをダブルクリックしてください。
 
表 3-4 IRQの割り当て
 
IRQライン 予約済み/使用可能
IRQ0 予約済み:システムタイマが使用
IRQ1 予約済み:キーボードの出力バッファが一杯であることを知らせるために、キーボードコントローラが使用
IRQ2 予約済み:IRQ8からIRQ15までを動作させるために、割り込みコントローラが内部的に使用
IRQ3 内蔵シリアルポートまたは赤外線ポートがCOM2またはCOM4に設定されている場合を除き、PCカードで使用可能
IRQ4 内蔵シリアルポートまたは赤外線ポートがCOM1(デフォルト)またはCOM3に設定されている場合を除き、PCカードで使用可能
IRQ5 オーディオコントローラが使用
IRQ6 ディスケットドライブコントローラが使用
IRQ7 パラレルポートが無効になっている場合は、PCカードまたはオーディオコントローラで使用可能
IRQ8 予約済み:システムI/OコントローラのRTCが使用
IRQ9 予約済み:ビデオコントローラが使用
IRQ10 C/Port拡張ユニットが取り付けられている場合を除き、PCカードまたはオーディオコントローラで使用可能
IRQ11 USBおよびPCカードコントローラが使用、PCカードで使用可能
IRQ12 予約済み:内蔵タッチパッドまたは外付けPS/2マウスの出力バッファが一杯であることを知らせるために、キーボードコントローラが使用
IRQ13 予約済み:演算コプロセッサが使用
IRQ14 予約済み:ハードディスクドライブコントローラが使用
IRQ15  予約済み:モジュラーベイに取り付けられているCD-ROMドライブが使用
 
メモ:表中の略称の正式名については、『オンラインユーザーズガイド』の「用語集」を参 
照してください。

メモリ割り当て

表3-5に、コンベンショナルメモリ領域のマップを示します。プロセッサやプログラムがコンベンショナルメモリ内のどこかをアドレス指定する場合、実際には、メインメモリ内をアドレス指定します。

メモ:Windows 95でメモリの場所を確認するには、[スタート]ボタンの[設定]から[コントロールパネル]を選択します。システムアイコンをダブルクリックして[デバイスマネージャ]を選択し、コンピュータをダブルクリックしてください。
表 3-5 コンベンショナルメモリのマップ
 
アドレスレンジ 用途
00000h-003FFh 割り込みベクトルテーブル
00400h-00FFFF BIOSデータ領域
00500h-005FFh MS-DOSおよびBASICの作業領域
00600h-9FBFFh ユーザメモリ
 
メモ:表中の略称の正式名については、『オンラインユーザーズガイド』の「用語集」を参照してください。
表3-6に、アッパーメモリ領域のマップを示します。これらのアドレスには、システム/ビデオ基本入出力システム(BIOS)のような各種システムデバイス専用のものもあります。それ以外のアドレスは、拡張カードおよび拡張メモリマネージャ(EMM)、またはそのどちらかが使用します。マイクロプロセッサやプログラムがアッパーメモリ領域内のどこかの場所にアドレス設定する場合、実際にはこれらデバイスのどれか1つの内部の場所にアドレス設定します。
 
表 3-6 アッパーメモリのマップ
 
アドレスレンジ 用途
0009FC00-0009FFFF PS/2マウスデータ領域
000A0000-000BFFFF ビデオRAM
000C0000-000CBFFF ビデオBIOS
000CC000-000CDFFF PCカードによって予約済
000F0000-000FFFFF システムBIOS
00100000-03FFFFFF ハイメモリ領域
FD000000-FDFFFFFF ビデオRAM
FF200000-FF2FFFFF ビデオRAM
FFFE0000-FFFFFFFF BIOS ROM
 
メモ:表中の略称の正式名については、『オンラインユーザーズガイド』の「用語集」を参照してください。

メモリアドレスマップ

表3-7に、外付けデバイス(I/Oデバイス)のメモリアドレスマップを示しています。PCカードなど外付けデバイスのメモリアドレスとシステムによって割り当てられているメモリアドレスにコンフリクトが起きた場合に参照してください。
外付けデバイスに付属のマニュアルを参照して、メモリアドレスマップを再確認してください。もしシステムによって予約されているメモリアドレスマップとコンフリクトを起こすものがあれば、外付けデバイスのアドレスを変更してください。

メモ:Windows 95でメモリアドレスマップを確認するには、[スタート]ボタンの[設定]から[コントロールパネル]を選択します。システムアイコンをダブルクリックして[デバイスマネージャ]を選択し、コンピュータをダブルクリックしてください。
 
表 3-7 I/Oメモリアドレスマップ
 
アドレスレンジ 用途
0000-001F DMAコントローラ#1
0020-003F 割り込みコントローラ#1
0040-005F システムタイマ
0060-006F キーボードコントローラ
0070-007F リアルタイムクロック、マスク不可割り込みで使用可能
0080-009F DMAページレジスタ
00A0-00BF 割り込みコントローラ#2
00C0-00DF DMAコントローラ#2
00F0-00FF 演算コプロセッサ
0170-0177 CD-ROMコントローラ
01F0-01F7 ハードディスクドライブコントローラ
0210-0217 オーディオコントローラ
0220-022F オーディオコントローラ
0270-0277 Fast IR
0376-0376 IDEコントローラ
0378-037F LPT1
0388-038B オーディオコントローラ
038B-03BB VGA
03C0-03DF VGA
03E0-03E1 PCカードコントローラ
03E8-03EF Fast IR
03F0-03F7 ディスケットコントローラ
03F8-03FF COM1
0530-0537 オーディオコントローラ
0778-077B ECPレジスタ
ECE0-ECFF USBコントローラ
FFA0-FFAF PCI-IDEバスレジスタ
メモ:表中の略称の正式名については、『オンラインユーザーズガイド』の「用語集」を参照してください。


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トラブルシューティングの手順

ここでは、コンピュータの内部にある各種構成部品(メモリモジュールなど)とコンピュータに接続されている周辺機器(外付けモニタなど)のトラブルシューティング手順を説明します。これらの操作をおこなう前に、本章の「基本事項の確認」、および本書の「安全にお使いいただくための注意」をよくお読みください。その上で、問題のある部分またはデバイスについてトラブルシューティングをおこなってください。
 
メモ:トラブルシューティング手順の「問題は解決しましたか。」という質問に対し、問題の原因となった操作をもう一度実行し、問題が解決されたかどうかを確認してください。
以下の手順では電源インジケータ、ドライブアクセスインジケータおよびバッテリインジケータを頻繁に使用します(図3-5参照)。
 
 
 

図 3-5 電源、ドライブアクセスおよびバッテリインジケータ

 

コンピュータが濡れた場合のトラブルシューティング

水などの液体や過度の湿気は、コンピュータに大きな損傷を与える危険があります。コンピュータを濡らしたり、湿度が過度に上昇して結露が発生したりした場合は、以下の手順に従ってください。
 
警告:手順1は、安全であることを確認してから実行してください。コンピュータがAC電源に接続されている場合、弊社では、電源コードをコンセントから抜く前に、AC電源のブレーカーを切ることをお勧めしています。濡れたコードを電源から抜くときは、十分にご注意ください。
  1. 使用中のファイルをすべて保存し、アプリケーションを終了させます。すぐにコンピュータの電源を切り、ACアダプタケーブルを抜きます。次に、電源コードをコンセントから抜きます。周辺機器の電源を切った後、周辺機器の電源コードをコンセントから抜いてコンピュータからも外します。

  2. すべてのバッテリを取り外します。

  3. バッテリの水を拭き取り、安全な場所で乾かします。

  4. ディスケットドライブ、ハードディスクドライブおよびPCカードが濡れた場合は、取り付けられているディスケットドライブ、ハードディスクドライブ、PCカードを取り外して、安全な場所で乾かします。

  5. I/Oパネルの塗装されていない金属面に触れて、身体に付いた静電気を除去します。

  6. コンピュータを裏返し、オプションカバーを取り外します。次に、メモリモジュールをシステム基板のソケットから取り外します。

  7. メモリモジュールを取り外すには、メモリソケットの両側にある金属タブを慎重に両側へ倒します。メモリモジュールがタブから外れて持ち上がったら、ソケットから抜き取ります。

  8. ディスプレイを開き、本などを並べてその上にコンピュータをのせて換気を良くします。 コンピュータは24時間以上乾かしてください。

  9. 室温で乾燥した場所にコンピュータを置きます。早く乾燥させるためにドライヤーなどの器具を使用しないでください。
警告:手順7に進む前に、コンピュータが完全に乾いていることを確認してください。
 
  1. I/Oパネルの塗装されていない金属面に触れて、身体に付いた静電気を再度除去します。

  2. メモリモジュールをシステム基板のソケットに再び取り付け、オプションカバーを取り付けます。

  3. メモリモジュールを取り付け直すときは、メモリモジュールのコネクタ部分をメモリモジュールソケットの中心に合わせます。メモリモジュールのコネクタ部分を静かにソケットへ挿入します。カチッという音がするまでメモリモジュールを傾けます。カチッという音がしない場合は、メモリモジュールを外してもう一度取り付けてください。
メモ:メモリモジュールは、一方向にしか取り付けられないように設計されています。システム基板のソケットには切り込みが入っていて、一方向にだけしっかり取り付けられるようになっています。
  1. 手順3で取り外した、ディスケットドライブ、ハードディスクドライブおよびPCカードを元に戻します。

  2. 手順2で取り外した、バッテリを取り付けます。

  3. コンピュータと周辺機器をAC電源に接続し、電源を入れます。

  4. コンピュータは正常に動作していますか。

  5. はい :問題は解決しました。
    いいえ:コンピュータを起動できる場合は、Diagnosticsディスケットの診断プログラムを実行して問題の原因を調べます。(手順については、第4章の「診断プログラムの実行」を参照)。コンピュータを起動できない場合は、本章の「電力に関する問題のトラブルシューティング」に進んでください。問題のある構成部品が特定できない場合は、第5章「困ったときは」を参照して、弊社テクニカルサポートへご連絡ください。

 

コンピュータが破損した場合のトラブルシューティング

コンピュータを落としたり、何らかの原因で破損したりした場合は、以下の手順に従ってください。
  1. ファイルを保存し、アプリケーションおよびオペレーティングシステムを終了して、バッテリが取り付けられていればすべて取り外します。

  2. コンピュータの電源を切り、ACアダプタケーブルを抜きます。次に、電源コードをコンセントから抜きます。周辺機器の電源を切った後、周辺機器の電源コードをコンセントから抜いて、ケーブルをコンピュータから取り外します。

  3. I/Oパネルの塗装されていない金属面に触れて、身体に付いた静電気を除去します。

  4. コンピュータを裏返し、オプションカバーを取り外します。次に、メモリモジュールをシステム基板のソケットから取り外し、再度取り付けてからオプションカバーを取り付けます。

  5. メモリモジュールを取り外すには、メモリモジュールソケットの両側にある金属タブを、慎重に両側に倒します。メモリモジュールがタブから外れて持ち上がったら、ソケットから抜き取ります。
    メモリモジュールを取り付けるには、メモリモジュールのエッジコネクタをメモリモジュールソケットの溝にしっかりと差し込み、ソケットを支点としてメモリモジュールを倒します。カチッという音がして、メモリモジュールの両側が金属の留め具で固定されたことを確認してください。カチッという音がしない場合は、メモリモジュールを外してもう一度取り付けてください。
メモ:メモリモジュールを取り付けるとき、モジュールの向きが間違っていると、取り付けられません。ソケットの片側にあるハッチと、メモリモジュールの片側にある切り取られた部分を合わせるようにして取り付けてください。
  1. PCカードが取り付けられている場合は、カードがコネクタにしっかりと接続していることを確認します。次に、ハードディスクドライブが正しく取り付けられていることを確認します。

  2. 手順2で取り外したバッテリを取り付けます。

  3. コンピュータと周辺機器をAC電源に接続し、電源を入れます。

  4. Diagnosticsディスケットの診断プログラムを実行して、コンピュータが正しく動作していることを確認します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。

  5. コンピュータが正しく動作しない場合は、第5章にある「診断チェックリスト」をコピーして必要事項を記入し、第5章「困ったときは」を参照して、弊社テクニカルサポートへご連絡ください。

 

電力に関する問題のトラブルシューティング

電力供給上の問題が発生することがあります。コンピュータにまったく電力が供給されないと、キーボード、内蔵ディスプレイ、ハードディスクドライブおよびディスケットドライブの動作がすべて停止します。部分的に電力が供給されない場合は、いくつかのインジケータが点灯するので、コンピュータの一部にだけ電力が供給されていることが分かります。
コンピュータに電力が供給されているかどうかを確認するには、第5章「困ったときは」にある「診断チェックリスト」をコピーし、以下の手順に従って必要事項を記入してください。
  1. コンピュータの電源を入れます。電源インジケータは点灯しましたか。

  2. はい :手順2に進みます。
    いいえ:手順3に進みます。

  3. 作業中のファイルをすべて保存し、アプリケーションを終了させ、コンピュータの電源を切ります。ACアダプタを抜き、すべてのバッテリを取り外します。次に、バッテリを再度取り付けてACアダプタを接続し、コンピュータの電源を入れます。緑色の電源インジケータは点灯しましたか。

  4. はい :手順6に進みます。
    いいえ:手順3に進みます。

  5. コンピュータの電源を切ります。次に、再度電源を入れます。電源インジケータは点灯しましたか。

  6. はい :コンピュータに電力が供給されています。手順4に進んでください。
    いいえ:コンピュータに電力が供給されていません。手順5に進んでください。

  7. コンピュータは正しく起動しましたか。

  8. はい :問題は解決しました。
    いいえ:手順6に進みます。

  9. すべてのバッテリを取り付け直し、ACアダプタの接続を確認します。インジケータは点灯しましたか。

  10. はい :問題は解決しました。
    いいえ:コンピュータがACアダプタを使用している場合は、「ACアダプタ使用時の電力供給停止」に進みます。コンピュータがバッテリを使用している場合は、「バッテリ使用時の電力供給停止」に進みます。

  11. 弊社テクニカルサポートへご連絡ください。

  12. 詳細は、第5章「困ったときは」を参照してください。

ACアダプタ使用時の電力供給停止

ACアダプタ使用時に電力の供給がまったく停止した場合は、第5章「困ったときは」にある「診断チェックリスト」をコピーし、以下の手順に従って必要事項を記入してください。
  1. コンピュータと周辺機器の電源を切り、電源コードをコンセントから抜きます。サージプロテクタを使用している場合は、それを取り外します。すべてのバッテリを取り外します。

  2. ACアダプタがコンピュータに接続されていることを確認し、電源コードがACアダプタとコンセントに接続されていることを確認します。

  3. 本章の「各種接続の確認」を参照してください。

  4. コンピュータの電源を入れます。緑の電源インジケータは点灯しましたか。

  5. コンピュータがコンポーネントの初期化を完了するまで1分ほど待ってから確認してください。
    はい : 問題は解決しました。
    いいえ: 手順4に進みます。

  6. コンピュータの電源を切り、電源コードをコンセントから抜きます。

  7. 電源コードを接続していたコンセントに、他の電化製品を接続してみます。

  8. 電化製品の電源を入れます。電化製品は正しく機能していますか。

  9. はい :コンセントに電力が供給されています。本章の「コンピュータの一部のみに電力が供給されている場合」に進んでください。
    いいえ: 手順7に進みます。
    電化製品がない場合は手順7に進みます。

  10. ACアダプタを別のコンセントに接続し、コンピュータの電源を入れます。緑色の電源インジケータは点灯しましたか。

  11. コンピュータがコンポーネントの初期化を完了するまで1分ほど待ってから確認してください。
    はい : 問題は解決しました。
    いいえ: 手順8に進みます。

  12. 弊社テクニカルサポートへご連絡ください。

  13. 詳細は、第5章「困ったときは」を参照してください。

バッテリ使用時の電力供給停止

コンピュータにACアダプタが接続されていない間、コンピュータの電源はバッテリになります。バッテリインジケータが黄色に点灯または点滅する場合は、バッテリの電力が消耗している可能性があります。バッテリインジケータが黄色および緑色に点滅している場合は、バッテリに問題がある可能性があります。このような場合は、第5章「困ったときは」にある「診断チェックリスト」をコピーし、以下の手順に従って必要事項を記入してください。

  1. コンピュータと周辺機器の電源を切り、電源コードをコンセントから抜きます。

  2. すべてのバッテリを取り外し、再度取り付けます。

  3. コンピュータの電源を入れます。電源インジケータは点灯しましたか。

  4. コンピュータがコンポーネントの初期化を完了するまで1分ほど待ってから確認してください。
    はい : 手順4に進みます。
    いいえ: コンピュータにACアダプタを接続します。AC電源を使用するとコンピュータが正常に動作する場合は、手順7に進んでください。ACアダプタを使用してもコンピュータが起動しない場合は、本章の「ACアダプタ使用時の電力供給停止」の指示に従ってください。

  5. バッテリインジケータが黄色に点灯または点滅しますか。

  6. はい : バッテリを充電する必要があります。手順5に進みます。
    いいえ: 手順7に進みます。

  7. ACアダプタをコンセントに接続し、バッテリを充電します。

  8. 充電手順について、『オンラインユーザーズガイド』の「バッテリの充電」を参照してください。

  9. バッテリの充電中はバッテリインジケータが緑色に点灯していますか。

  10. はい : 手順9に進みます。
    いいえ: 手順7に進みます。

  11. バッテリインジケータは黄色および緑色に点滅していますか。

  12. はい : 気温が高すぎるようです。このような環境で充電を行うと、バッテリの寿命が短くなる恐れがあります。手順8に進んでください。
    いいえ: 問題は解決しました。

  13. コンピュータの電源コードをコンセントから抜きます。バッテリインジケータはまだ黄色に点滅していますか。

  14. はい :バッテリに問題があるかもしれません。手順9に進んでください。
    いいえ:問題は解決しました。

  15. バッテリを取り外し、テストボタンを押します。バッテリの充電ゲージの最上部にあるインジケータが点滅していますか。

  16. はい :バッテリに問題があります。手順9に進んでください。
    いいえ:問題は解決しました。

  17. 予備のバッテリがある場合は、それを充電し、コンピュータに取り付けます。

  18. コンピュータの電源を入れます。電源インジケータは消えていますか。

  19. はい :元のバッテリに問題があります。弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
    いいえ:弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。

コンピュータの一部だけに電力が供給されている場合

コンピュータに電力が供給されていることを電源インジケータが示しているにもかかわらず、画面に何も表示されない場合は、コンピュータの一部が電力を受け取っていない可能性があります。このような場合は、第5章にある「診断チェックリスト」をコピーし、以下の手順に従って必要事項を記入してください。

  1. コンピュータと周辺機器の電源を切り、電源コードをコンセントから抜きます。周辺機器をコンピュータから取り外します。

  2. ACアダプタをコンピュータとコンセントに接続し直すか、または充電されたバッテリをバッテリコンパートメントに取り付けます。

  3. コンピュータの電源を入れます。内蔵ディスプレイに画像が表示されていますか。

  4. コンピュータがコンポーネントの初期化を完了するまで1分ほど待ってから確認してください。
    はい :コンピュータに電力が供給されています。問題は解決しました。
    いいえ:内蔵ディスプレイの輝度を調整します。調整後も内蔵ディスプレイに画像が表示されない場合は、手順4に進みます。

  5. コンピュータの電源を切り、メモリモジュールを取り付け直します。

  6. メモリモジュールを取り外すには、コンピュータを裏返し、オプションカバーを取り外します。次に、メモリモジュールソケットの両側にある金属タブを、慎重に両側に倒します。メモリモジュールがタブから外れて持ち上がったら、ソケットから抜き取ります。
    メモリモジュールを取り付けるには、メモリモジュールのエッジコネクタをメモリモジュールソケットの溝に差し込み、ソケットを支点としてメモリモジュールを倒します。カチッという音がして、メモリモジュールの両側が金属の留め具で固定されることを確認してください。カチッという音がしない場合は、メモリモジュールを取り外して、もう一度取り付け直してください。最後に、オプションカバーを元のように取り付けます。
メモ:メモリモジュールを取り付けるとき、モジュールの向きが間違っていると、取り付けられません。ソケットの片側にあるハッチと、メモリモジュールの片側にある切り取られた部分を合わせるようにして取り付けてください。
  1. コンピュータの電源を入れます。内蔵ディスプレイに画像が表示されていますか。

  2. はい :コンピュータに電力が供給されています。問題は解決しました。
    いいえ:内蔵ディスプレイに問題がある可能性があります。本章の「内蔵ディスプレイに関する問題のトラブルシューティング」の指示に従ってください。問題が解決されない場合、外付けモニタを接続し、診断プログラムを実行してください。実行後も問題の原因を特定できない場合は、弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。

 

ディスケットドライブに関する問題のトラブルシューティング

POST(電源投入時自動テスト)処理中、コンピュータはディスケットドライブの種別がシステム設定情報と一致しているかどうかをチェックします(コンピュータがこのチェックをおこなっている間は、ディスケットドライブのアクセスインジケータが点滅します)。
ドライブに問題が発生した場合は、第5章にある「診断チェックリスト」をコピーし、以下の手順に従って必要事項を記入してください。
  1. コンピュータを再起動します。起動処理中、ディスケットドライブのアクセスインジケータは点滅(または外付けディスケットドライブのアクティビティインジケータが点灯)しましたか。

  2. はい :手順3に進みます。
    いいえ:手順2に進みます。

  3. ディスケットドライブを一度取り外し、再度取り付けます(外付けディスケットドライブの場合も同じです)。コンピュータを再起動します。起動処理中に、ドライブアクセスインジケータは点滅していますか。

  4. はい :手順3に進みます。
    いいえ:手順6に進みます。

  5. ドライブエラーメッセージが表示されましたか。

  6. はい :表3-2を参照してメッセージの意味を確認し、手順4に進みます。
    いいえ:手順6に進みます。

  7. ドライブに1.44MBの起動可能ディスケットを挿入し、コンピュータを再起動します。

  8. 起動処理中、ディスケットドライブのアクセスインジケータが点滅し、オペレーティングシステムが起動されましたか。

  9. はい :問題は、解決されました。問題が再発する場合は、弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
    いいえ:手順6に進みます。

  10. 弊社テクニカルサポートへご連絡ください。

  11. 詳細は、第5章「困ったときは」を参照してください。
 
 

CD-ROMドライブに関する問題のトラブルシューティング

POST処理中、コンピュータはCD-ROMドライブの種類がシステム設定情報と一致しているかどうかをチェックします(コンピュータがこのチェックをおこなっている間は、ドライブのアクセスインジケータが点滅します)。
 
メモ:以下の操作をおこなう前に、初期化ファイルおよび起動ファイルをチェックしてください。初期化ファイルには、必要に応じて以下の文を追加してください。

    device=c:\tsy\tsycdrom.sys

    また、起動ファイルには、必要に応じて以下の文を追加してください。

    c:\dos\mscdex.exe /d:tsycdl

    変更内容を保存して、コンピュータを再起動します。それでも問題が解決しない場合は、弊社へご連絡になる前に、以下の手順でトラブルシューティングをおこなってください。

ドライブに関する問題が発生した場合は、第5章にある「診断チェックリスト」をコピーし、以下の手順に従って必要事項を記入します。
  1. コンピュータの電源を切り、CD-ROMドライブをモジュラーベイに取り付けます。コンピュータを再起動します。 起動処理中、ドライブアクセスインジケータは点滅しましたか。

  2. はい :手順3に進みます。
    いいえ:手順2に進みます。

  3. CD-ROMドライブを取り付け直して、コンピュータを再起動します。起動処理中、ドライブアクセスインジケータは点滅しましたか。

  4. はい :手順3に進みます。
    いいえ:手順7に進みます。

  5. ハードディスクドライブを取り外して、コンピュータを再起動します。起動処理中、ドライブアクセスインジケータは点滅しましたか。

  6. はい :手順4に進みます。
    いいえ:手順7に進みます。

  7. ハードディスクドライブを再度取り付けます。次に、設定フォルダのCD-ROM設定を確認します。CD-ROMドライバ(tsycdrom.sys)がインストールされていますか。

  8. はい :手順5に進みます。
    いいえ:ドライバをロードし、もう一度手順1からの操作を行ってください。ドライバをロードするときは、コンピュータを最初に受け取ったときに作成したプログラムディスケットセット(バックアップディスケット)を使用してください。

  9. ディスケットドライブをパラレルポートに取り付けます。起動可能ディスケットをドライブに挿入し、コンピュータを再起動します。

  10. エクスプローラ(Windows Explorer)でDドライブを確認します。 Dドライブのルートディレクトリの内容は表示されますか。

  11. はい :問題は解決しました。
    いいえ:手順7に進みます。

  12. Diagnosticsディスケットをドライブに挿入して、コンピュータを再起動します。次にIDE CD-ROM Drivesテストグループを実行します。CD-ROMドライブがすべてのテストをパスしましたか。

  13. はい :もう一度、手順1からの操作をおこなってください。それでも問題が解決しない場合は、弊社テクニカルサポートへご連絡ください (第5章「困ったときは」を参照)。
    いいえ:手順8 に進みます。

  14. 弊社テクニカルサポートへご連絡ください。

  15. 詳細は、第5章「困ったときは」を参照してください。

 

ハードディスクドライブに関する問題のトラブルシューティング

POST処理中、コンピュータはハードディスクドライブの種類がシステム設定情報と合っているかどうかをチェックします(コンピュータがこのチェックをおこなっている間は、ハードディスクドライブのアクセスインジケータが点滅します)。
ドライブに問題が発生した場合は、第5章にある「診断チェックリスト」をコピーし、以下の手順に従って必要事項を記入してください。
 
メモ:正常に動作している予備のハードディスクがある場合は、以下の処理をおこなう前にそのハードディスクをコンピュータに取り付け、問題発生の原因となった作業を実行してください。予備のドライブで問題が発生しなかった場合は、問題の原因が最初のドライブにあった可能性が高くなります。予備のドライブでも同様の問題が発生した場合は、最初のドライブを再度取り付けて、以下の処理をおこなってください。
  1. コンピュータを再起動します。起動処理中、ドライブアクセスインジケータは点滅し、オペレーティングシステムが起動されましたか。

  2. はい :内蔵ディスプレイにエラーメッセージが表示された場合は、表3-2を参照してメッセージの意味を確認し、手順6に進みます。
    いいえ:手順2に進みます。

  3. 起動可能ディスケットをディスケットドライブに挿入し、コンピュータを再起動します。

  4. エクスプローラ(Windows Explorer)でCドライブを確認します。 Cドライブのルートディレクトリの内容は表示されますか。

  5. はい :手順5に進みます。
    いいえ:手順4に進みます。

  6. ハードディスクドライブに複数の論理ドライブがある場合は、 Dドライブ以降を確認します。 Dドライブ以降のルートディレクトリの内容は表示されますか。

  7. はい :手順5に進みます。
    いいえ: CドライブのブートセクタまたはFATが壊れている可能性があります。手順8に進みます。

  8. autoexec.batconfig.sysの名前を変更し、ディスケットドライブからディスケットを取り出してシステムを再起動します。オペレーティングシステムは起動されましたか。

  9. はい :autoexec.batまたはconfig.sysにエラーがあります。テキストエディタを使用してこれらのファイルの内容をチェックし、エラーの原因を調べてください。これらのファイル内のコマンドについては、オペレーティングシステムに付属のマニュアルを参照してください。
    いいえ:手順6に進みます。

  10. Diagnosticsディスケットをディスケットドライブに挿入してコンピュータを再起動し、Hard-Disk Driveテストグループを実行します。すべてのテストは問題なく終了しましたか。

  11. はい :手順7に進みます。
    いいえ:手順8に進みます。

  12. Diagnosticsディスケットを取り出し、他の起動可能ディスケットを挿入し、システムを再起動します。オペレーティングシステムは起動されましたか。

  13. はい :ハードディスク上にあるオペレーティングシステムまたはディスク上のセクタが壊れている可能性があります。オペレーティングシステムに付属のマニュアルを参照して、システムを再インストールしてください。オペレーティングシステムを再インストールしても問題が解決しない場合は、手順8に進みます。
    いいえ:手順8に進みます。

  14. 弊社テクニカルサポートへご連絡ください。

  15. 詳細は、第5章「困ったときは」を参照してください。

 

外付けキーボードに関する問題のトラブルシューティング

POST処理中に、コンピュータは外付けキーボードが接続されているかどうかをチェックし、外付けキーボードが取り付けられている場合には、コンピュータは内蔵キーボード、外付けキーボードの両方を認識します。コンピュータを起動しても、外付けキーボードが動作しない場合は、第5章にある「診断チェックリスト」をコピーし、以下の手順に従って必要事項を記入してください。
 
メモ:コンピュータのPS/2コネクタにPS/2 Y型分岐アダプタを接続すると、2つのデバイスを使用できます。
  1. 外付けキーボードのケーブルが、コンピュータ背面にあるキーボード/キーパッド/マウスコネクタに接続されていることを確認します(本章の「各種接続の確認」を参照)。

  2. キーボードに複数のスイッチ設定がある場合は、スイッチが「PS/2」、「Enhanced XT/AT」または「PC/AT」にセットされていることを確認します。

  3. スイッチ設定は、通常、キーボードの裏面にありますが、パネルタブの裏側にあることもあります。

  4. コンピュータを再起動します。起動処理中、外付けキーボードのNum Lock、Caps LockおよびScroll Lockインジケータは、一度点滅しましたか。

  5. はい :手順4に進みます。
    いいえ:キーボードポートのヒューズに問題がある可能性があります。手順7に進みます。

  6. コンピュータは外付けキーボードを認識していますか。

  7. 外付けキーボードを使用して、文字を入力してみてください。入力した文字はディスプレイに表示されましたか。
    はい :問題は解決しました。
    いいえ:手順5に進みます。

  8. コンピュータの電源を切り、外付けキーボードをコンピュータから取り外します。

  9. コンピュータを再起動します。コンピュータは内蔵キーボードを認識していますか。

  10. コンピュータが構成部品の初期化を完了するまで約1分間待ってから、内蔵キーボードを使用して文字を入力してみてください。入力した文字はディスプレイに表示されましたか。
    はい :外付けキーボードに問題がある可能性があります。DiagnosticsディスケットのKeyboardテストグループを実行してください(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。テスト実行後も問題を特定できない場合は、弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
    いいえ:システム基板上のキーボードコントローラに問題がある可能性があります。DiagnosticsディスケットのKeyboard Controller Testを実行してください(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。テスト実行後も問題を特定できない場合は、弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。

  11. 弊社テクニカルサポートへご連絡ください。

  12. 詳細は、第5章「困ったときは」を参照してください。

 

メモリに関する問題のトラブルシューティング

セットアップユーティリティの右側下部に表示されたメモリ容量が、取り付けられている容量より少ない場合は、第5章にある「診断チェックリスト」をコピーし、以下の手順に従って必要事項を記入してください。
 
メモ:以下の処理を始める前に、システム基板のメモリモジュールソケットにメモリモジュールが取り付けられていること確認します。メモリモジュールが取り付けられていなければコンピュータは起動しません。
  1. コンピュータを再起動し、+キーを押して、セットアップユーティリティを実行します。表示されたメモリ容量が取り付けられているメモリ容量と一致していますか。

  2. はい :メモリ容量を更新する必要がありました。メモリチェックは完了しました。
    いいえ:手順2に進みます。

  3. コンピュータの電源を切り、メモリモジュールを取り付け直します。

  4. メモリモジュールが正しく接続されていないと、メモリの問題が断続的に発生することがあります。メモリモジュールを一度取り外して、再度取り付けることにより、この問題が解決することがあります。

    メモリモジュールを取り外すには、メモリモジュールソケットの両側にある金属タブを、慎重に両側に倒します。メモリモジュールがタブから外れて持ち上がったら、ソケットから抜き取ります。

    メモリモジュールを取り付けるには、メモリモジュールのエッジコネクタをメモリモジュールソケットの溝に差し込み、ソケットを支点としてメモリモジュールを倒します。カチッという音がして、メモリモジュールの両側が金属の留め具で固定されたことを確認してください。カチッという音がしない場合は、メモリモジュールを取り外して、取り付け直してください。
メモ:メモリモジュールを取り付けるとき、モジュールの向きが間違っていると、取り付けられません。ソケットの片側にあるハッチと、メモリモジュールの片側にある切り取られた部分を合わせるようにして取り付けてください。
  1. コンピュータの電源を入れ、+キーを押して、セットアップユーティリティを実行します。表示されたメモリ容量が取り付けられているメモリ容量と一致していますか。

  2. はい :メモリモジュールが正しく接続されていませんでした。メモリチェックは完了しました。
    いいえ:手順4に進みます。

  3. Diagnosticsディスケットを実行してください。

  4. 実行手順は、第4章「診断プログラムの実行」を参照してください。テストの実行中にエラーメッセージが表示された場合は、弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。

 

内蔵ディスプレイに関する問題のトラブルシューティング

コンピュータに電力が供給されているにもかかわらず、ディスプレイに何も表示されなかったり、ディスプレイに表示される画像に問題がある場合は、第5章にある「診断チェックリスト」をコピーし、以下の手順に従って必要事項を記入してください。
Dell Latitude CP、M166STおよびM233STの内蔵ディスプレイがサポートしている最高解像度は800×600ドットです。 Dell Latitude CP M233XTの内蔵ディスプレイがサポートしている最高解像度は1024×768ドットです。ご使用のアプリケーションがこれより高い解像度を使用する場合は、コンピュータに外付けVGAモニタを接続しなければいけません。
  1. +キーを数回押します。内蔵ディスプレイに画像が表示されましたか。

  2. はい :ビデオ画像の出力先が外付けモニタになっていました。問題が解決しました。
    いいえ:手順2に進みます。

  3. コンピュータが動作している場合は、電源ボタンを押し、サスペンドモードを終了させます。内蔵ディスプレイに画像が表示されましたか。

  4. はい :電力を節約するために、コンピュータがサスペンドモードで動作していたか、またはディスプレイタイムアウト機能が動作していました。問題は解決しました。
    いいえ:手順3に進みます。

  5. コンピュータが動作している場合、バッテリインジケータが黄色に点灯していますか。

  6. はい :バッテリの消耗を知らせる最後の警告が出された後、内蔵ディスプレイは自動的にOffになります。バッテリを取り替えるか、ACアダプタを使用してコンピュータをコンセントに接続し、電源ボタンを押してください。内蔵ディスプレイに画像が表示されない場合は、手順4に進みます。
    いいえ:手順4に進みます。

  7. コンピュータと周辺機器の電源を切り、周辺機器をコンピュータから取り外します。

  8. ACアダプタをコンピュータとコンセントに接続し直すか、またはフル充電したバッテリをバッテリコンパートメントに取り付けます。

  9. コンピュータの電源を入れます。内蔵ディスプレイには画像が表示されましたか。

  10. コンピュータがコンポーネントの初期化を完了するまで1分ほど待ってから確認してください。
    はい :手順7に進みます。
    いいえ:手順9に進みます。

  11. +キーまたは+キーを押して輝度を調整します。ディスプレイパネル全体に画像が表示されましたか。

  12. はい :手順8に進みます。
    いいえ:手順9に進みます。

  13. 内蔵ディスプレイにエラーメッセージが表示されたり、フラッシュコードが発されたりしましたか。

  14. はい :表3-2または表3-3を参照して、エラーメッセージとフラッシュコードの意味を確認します。メッセージやフラッシュコードがこれらの表に含まれていない場合は、弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
    いいえ:内蔵ディスプレイの一部だけに画像が表示されている場合は、第4章「診断プログラムの実行」を参照して、DiagnosticsディスケットのVideoテストグループを実行します。実行後、弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。

  15. コンピュータの電源を切り、外付けモニタをコンピュータに接続します。

  16. 接続手順の詳細は、『オンラインユーザーズガイド』の「外付けモニタの接続」を参照してください。

  17. コンピュータと外付けモニタの電源を入れ、モニタの輝度を調整します。外付けモニタに画像が表示されましたか。

  18. はい :コンピュータの内蔵ディスプレイに問題がある可能性があります。弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
    いいえ:システム基板上にあるコンピュータのビデオコントローラに問題がある可能性があります。第4章「診断プログラムの実行」を参照して、DiagnosticsディスケットのVideoテストグループを実行してください。プログラム実行後も問題を特定できない場合は、弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。

 

外付けモニタに関する問題のトラブルシューティング

POST処理中、コンピュータは外付けモニタが接続されているかどうかをチェックします。外付けモニタが接続されている場合は、ビデオコントロール回路が出力情報を内蔵ディスプレイではなく外付けモニタに送ります。コンピュータの起動時に外付けモニタに画像が表示されない場合は、第5章にある「診断チェックリスト」をコピーし、以下の手順に従って必要事項を記入してください。
  1. 外付けモニタのビデオケーブルがコンピュータのモニタコネクタに接続されていて、外付けモニタの電源コードがコンセントに接続されていることを確認してください。また、外付けモニタの電源が入っていることを確認してください。

  2. コンピュータを再起動します。外付けモニタの輝度を調整します。外付けモニタに画像が表示されていますか。

  3. コンピュータがコンポーネントの初期化を完了するまで1分ほど待ってから確認してください。
    はい :問題は解決しました。
    いいえ:手順3に進みます。

  4. 内蔵ディスプレイパネルを起こし、+キーを押して、ビデオ画像の出力先を外付けモニタから内蔵ディスプレイに切り替えます。

  5. +キーまたは+キーを押して輝度を調整します。ディスプレイパネル全体に画像が表示されましたか。

  6. はい :外付けモニタに問題がある可能性があります。手順5に進んでください。
    いいえ:システム基板上のビデオコントローラに問題がある可能性があります。DiagnosticsディスケットのVideoテストグループを実行してください。プログラム実行後も問題を特定できない場合は、弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。

  7. コンピュータと周辺機器の電源を切り、周辺機器をコンピュータから取り外します。次に、別の外付けモニタをコンピュータに接続します。

  8. 接続手順の詳細は『オンラインユーザーズガイド』の「外付けモニタの接続」を参照してください。別の外付けモニタをお持ちでない場合は、弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。

  9. コンピュータと外付けモニタの電源を入れます。外付けモニタの輝度とコントラストを調整します。外付けモニタに画像が表示されましたか。

  10. コンピュータがコンポーネントの初期化を完了するまで1分ほど待ってから確認してください。
    はい :元のモニタに問題があります。弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。
    いいえ:弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。

 

I/Oポートに関する問題のトラブルシューティング

この項では、コンピュータのシリアルポートとパラレルポート(図3-3参照)と、そこに接続されている周辺機器に関する問題のトラブルシューティング手順を説明します。また、コンピュータの赤外線ポートのトラブルシューティング手順についても説明します。
ポートに問題があることを示すエラーメッセージが表示されたり、ポートに接続されているデバイスが正しく動作しない場合は、以下のような原因が考えられます。
  • I/Oポートに周辺機器が正しく接続されていない。
  • セットアップ項目の設定が間違っている。
  • システム起動ファイルやシステム初期化ファイルの設定が間違っている。
  • I/Oポートに周辺機器を接続するケーブルが破損している。
  • 周辺機器が故障している。
  • システム基板上のI/Oポートロジックの不良。
  • COMポート設定上のコンフリクト。
  • デバイスドライバがない、または不足している。

I/Oポートの基本的な機能に関する問題のトラブルシューティング

I/Oポートに関する問題が発生した場合は、第5章にある「診断チェックリスト」をコピーし、以下の手順に従って必要事項を記入します。

  1. セットアップユーティリティを起動し、Serial Port項目とParallel Mode項目の設定をチェックします。

  2. これらのポートの設定の詳細は、第2章「システムのセットアップ」を参照してください。COMポートの設定は、接続されている周辺機器に合わせて正しく設定されていますか。
    はい :手順3に進みます。
    いいえ:手順2に進みます。

  3. Serial Port項目とParallel Mode項目の設定を修正し、システムを再起動します。


  4. 問題は解決しましたか。
    はい :問題は解決しました。
    いいえ:手順3に進みます。

  5. システム初期化ファイルやシステム起動ファイルの内容をチェックします(本章の「ソフトウェアのインストールと設定」を参照)。


  6. 正しいポート設定コマンドが使用されていますか。
    はい :手順5に進みます。
    いいえ:手順4に進みます。

  7. システム起動ファイルの内容を修正します。

  8. ポート上の問題が特定のアプリケーションプログラムだけで発生する場合は、プログラムに付属のマニュアルを参照して、ポート設定を確認してください。

    問題は解決しましたか。
    はい :問題は解決しました。
    いいえ:手順5に進みます。

  9. DiagnosticsディスケットをAドライブに挿入してコンピュータを再起動し、Serial / Infrared PortsテストグループとParallel Portsテストグループを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。

  10. Serial / Infrared PortsテストグループとParallel Portsテストグループは、システム基板上のI/Oポートの基本機能をテストします。また、パラレルポートにパラレルプリンタが接続されているときはParallel PortsテストグループがプリンタとI/Oポートとのコミュニケーションリンクをテストします。

    テストは問題なく終了しましたか。
    はい :外付けデバイスに問題がある可能性があります。デバイスに付属のマニュアルの「トラブルシューティング」を参照してください。
    いいえ:弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。

  11. 外付けデバイスに問題がある可能性があります。

 

赤外線ポートに関する問題のトラブルシューティング

この項では、コンピュータの赤外線(IR)ポートのトラブルシューティング手順を説明します。
第5章にある「診断チェックリスト」をコピーし、以下の手順に従って必要事項を記入します。
 
メモ:この処理を始める前に、Windows 95の赤外線ポートの設定を確認してください。[スタート]ボタンの[設定]から[コントロールパネル]を選択します。[赤外線(IR)ポート]アイコンをダブルクリックしてください。
  1. セットアップユーティリティのInfrared Data Port項目の設定を確認します。設定は正しいですか。

  2. セットアップユーティリティの詳細は、第2章「システムのセットアップ」を参照してください。通信先の外付けデバイスに対し、Infrared Data Port項目が正しく設定されていますか。デバイスに付属のマニュアルを参照して、適切な設定を確認してください。
    はい :手順3に進みます。
    いいえ:手順2に進みます。

  3. Infrared Data Port項目の設定を適切な値に修正し、システムを再起動します。


  4. 問題は解決しましたか。
    はい :問題は解決しました。
    いいえ:手順3に進みます。

  5. DiagnosticsディスケットをAドライブに挿入してコンピュータを再起動し、

  6. Serial/Infrared Portsテストグループを実行します(第4章「診断プログラムの実行」を参照)。

    Serial/Infrared Portsテストグループはコンピュータの赤外線ロジックの基本機能をテストします。テストは問題なく終了しましたか。
    はい :赤外線ポートは正常に機能しています。したがって、赤外線アプリケーションプログラムまたは外付けデバイスに問題があると思われます。アプリケーションプログラムおよび外付けデバイスに付属のマニュアルを参照してください。
    いいえ:弊社テクニカルサポートへご連絡ください(第5章「困ったときは」を参照)。


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