付録B 診断プログラムのVideoテストグループ
診断プログラムのビデオテストグループ(Video
Test Group)
弊社 Diagnosticsディスケットの診断プログラムにあるVideoテストグループは、内蔵ディスプレイまたは外付けモニタの各ビデオ機能をテストする8つのサブテストから構成されています。
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Video Memory Test
ビデオメモリ内のデータから作成される文字をチェックします。
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Video Hardware Test
カーソルレジスタ、水平/垂直同期ビットレジスタの機能をチェックします。
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Text Mode Character Test
ビデオサブシステムがテキストモードでデータを表示する能力をチェックします。
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Text Mode Color Test
ビデオサブシステムがテキストモードで色を表示する能力をチェックします。
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Text Mode Pages Test
ビデオサブシステムが、表示可能なすべてのビデオページを画面に割り付け表示する能力を、1ページごとにチェックします。
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Graphics Mode Test
ビデオサブシステムがグラフィックスモードでデータと色を表示する能力をチェックします。
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Color Palettes Test
ビデオサブシステムが使用可能なすべての色を表示する能力をチェックします。
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Solid Colors Test
ビデオサブシステムが画面をすべて同じ色で表示する能力をチェックします。これによって、動作していない画素を見つけることができます。
Video Memory TestとVideo Hardware Test以外のテストはすべて対話形式でおこなわれ、ユーザーからの応答が必要です。これらのテストでは、画面上に画像とメッセージが表示され、ユーザーは以下の手順に従ってメッセージに応答しなければいけません。
- 表示された画像が正しいかどうかを確認します。
- 画像が正しい場合は y を入力します。
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画像が間違っている場合は n を入力します。
以下に、Videoテストグループで実行される各テストについて説明します。
Video Memory Test
このテストはシステム基板上にあるビデオメモリをチェックします。テストが終了すると、ビデオメモリに問題がなかったかっどうかが表示されます。このテストでは、ユーザーによる応答は必要ありません。
Video Hardware Test
このテストはカーソルレジスタ、水平/垂直同期ビットレジスタの機能をチェックします。テストが終了すると、これらのレジスタに問題がなかったかどうかが表示されます。このテストでは、ユーザーによる応答は必要ありません。
Text Mode Character Test
このテストは、印刷可能文字と文字属性を表示する一連のサブテストから構成されています。各サブテストは、文字の質、および内蔵ディスプレイまたは外付けモニタが文字を正しく表示する能力をチェックします。各画面の一番下には、表示に問題があるかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。問題がない場合はyを、問題がある場合はnを入力してください。すべてのサブテストでyを入力すると、テストに合格したことになります。1つでもnを入力すると、テストは不合格になります。
以下に、各サブテストについて説明します。
Character Attributes Subtest (80x25)[文字属性サブテスト(80×25)]
このサブテストは、80列×25行のテキストモードで、通常文字、反転文字、太文字および点滅文字の4行の文字列を表示します。
Character Set Subtest (80x25)[文字集合サブテスト(80×25)]
このサブテストは、80列×25行のテキストモードで、ASCII文字集合の256文字を表示します。図B-1にこのテストの画面例を示します。
図 B-1 80列×25行の文字集合サブテスト画面
Character Attributes Subtest (40x25)[文字属性サブテスト(40×25)]
このサブテストは、40列×25行のテキストモードで、通常文字、反転文字、太文字および点滅文字の4行の文字列を表示します。
Character Set Subtest (40x25) [文字集合サブテスト(40×25)]
このサブテストは、40列×25行のテキストモードで、ASCII文字集合の256文字を表示します。図B-2にこのテストの画面例を示します。
図 B-2 40列×25行の文字集合サブテスト画面
Text Mode Color Test
このテストは、ビデオサブシステムがテキストモードで色を表示する能力をチェックする3つのサブテストから構成されています。
以下に、各サブテストについて説明します。
Color Attributes Subtest (80x25)[色属性サブテスト(80×25)]
このサブテストは、80列×25行のテキストモードで、16×16文字のパターンを表示します。各行の16進数は異なる色で表示され、また、縦の列には、列ごとに異なる背景色が設定されます。16進数の色とその背景色が同じ場合は、数字が見えなくなります。16進数が正しい色で表示されている場合は
y を、そうでない場合は n を入力してください。表B-1に、各行の16進数の色と各列の背景色を示します。
表 B-1 色属性
| 行または列の番号 |
16進数の色 |
背景色 |
| 0 |
黒 |
黒 |
| 1 |
青 |
青 |
| 2 |
緑 |
緑 |
| 3 |
シアン |
シアン |
| 4 |
赤 |
赤 |
| 5 |
マゼンタ |
マゼンタ |
| 6 |
茶 |
茶 |
| 7 |
白 |
白 |
| 8 |
暗い灰色* |
黒 |
| 9 |
明るい青* |
青 |
| A |
明るい緑* |
緑 |
| B |
明るいシアン* |
シアン |
| C |
明るい赤* |
赤 |
| D |
明るいマゼンタ* |
マゼンタ |
| E |
黄* |
茶 |
| F |
強い白* |
白 |
* これらの色はテスト実行中に点滅します。
Color Attributes Subtest (40x25)[色属性サブテスト(40×25)]
このサブテストは、Color Atributes Subtest (80×25) を40列×25行で実施します。16進数が正しい色で表示されている場合は
y を、そうでない場合は n を入力してください。
Color Bars Subtest[カラーバーサブテスト]
このサブテストは、16本のバーをそれぞれ異なる色で表示します。各バーの下には色の名前が示されています。各カラーバーが正しい色で表示されている場合はyを、そうでない場合は
n を入力してください。
Text Mode Pages Test
このテストは、ビデオサブシステムが表示可能なすべてのビデオページを画面に割り付け表示する能力を、1ページごとにチェックします。テストは、77個の0が21桁ある画面から始まり、8種類の画面が連続して表示されます。
各画面が正しく表示されている場合は y を、そうでない場合は n を入力してください。
Graphics Mode Test
このテストは、ビデオサブシステムがグラフィックスモードでデータと色を表示する能力をチェックします。テストは複数の異なる画面を表示し、グラフィックスモードのデータと色をチェックします。以下に、各画面について説明します。
320×200ドットグラフィックスモード画面
このテストは2つの画面を表示します。1つ目の画面は3つのピラミッドを赤、緑、黄の3色で表示し、2つ目の画面は3つのピラミッドをマゼンタ、シアン、白の3色で表示します。すべてのピラミッドが正しい色で表示されている場合はyを、そうでない場合はnを入力してください。
320×200ドット16色グラフィックスモード画面
この画面は、一連のXを16の異なる色で表示します。各Xの下には色の名前が表示されています。すべてのXが正しい色で表示されている場合は
y を、そうでない場合は n を入力してください。
640×200ドット16色グラフィックスモード画面
この画面は、一連の六角形を16の異なる色で表示します。各六角形の下には色の名前が表示されています。すべての六角形が正しい色で表示されている場合は
y を、そうでない場合は n を入力してください。
640×350ドット16色グラフィックスモード画面
この画面は、一連の八角形を16の異なる色で表示します。各八角形の下には色の名前が表示されています。すべての八角形が正しい色で表示されている場合は
y を、そうでない場合は n を入力してください。
640×480ドット2色グラフィックスモード画面
この画面は3つのチェスの駒を表示します。すべての駒が同一に表示されている場合は
y を、そうでない場合は n を入力してください。図B-3に、画面例を示します。
図 B-3 640×480ドット2色グラフィックスモード画面
640×480ドット16色グラフィックスモード画面
この画面は、一連の星形を16の異なる色で表示します。各星形の下には色の名前が表示されています。すべての星形が正しい色で表示されている場合は
y を、そうでない場合は n を入力してください。
320×200ドット256色グラフィックスモード画面
この画面は、一連の正方形を256の異なる色相と彩度で表示します。すべての正方形が正しい色で表示されている場合は
y を、そうでない場合は n を入力してください。
640×480ドット256色グラフィックスモード画面
この画面は、一連の正方形を2色ずつの異なる色で表示します。すべての正方形が正しい色で表示されている場合は
y を、そうでない場合は n を入力してください。
800×600ドット16色グラフィックスモード画面
この画面は、一連のピラミッドを16の異なる色で表示します。すべてのピラミッドが正しい色で表示されている場合は
y を、そうでない場合は n を入力してください。
800×600ドット256色グラフィックスモード画面
この画面は、一連の正方形を4色ずつの異なる色で表示します。すべてのピラミッドが正しい色で表示されている場合は
y を、そうでない場合は n を入力してください。
1024×768ドット16色グラフィックスモード画面(外付けモニタ)
この画面は、一連の砂時計を16の異なる色で表示します。すべての砂時計が正しい色で表示されている場合は
y を、そうでない場合は n を入力してください。
1024×768ドット256色グラフィックスモード画面(外付けモニタ)
この画面は、一連のアスタリスク(*)を4色ずつの異なる色で表示します。すべてのアスタリスクが正しい色で表示されている場合は
y を、そうでない場合は n を入力してください。
Color Palettes Test
このテストは、ビデオサブシステムが使用可能なすべての色を表示できるかをチェックします。テストは2つの異なる画面を表示し、基本色を異なる明度で表示する能力と、ディスプレイまたは外付けモニタがこれらの色を異なる彩度で表示する能力をテストします。
1つ目の画面には64個の正方形が4組表示されます。各組には灰色、赤、緑、青が割り当てられ、各正方形には異なる濃さが割り当てられています。すべての正方形が正しい色で表示されている場合は
y を、そうでない場合は n を入力してください。
2つ目の画面はRGB(赤/緑/青)カラーコンビネーション画面です。この画面では、モニタが3原色の彩度を変化させる能力をテストします。
画面中央の上部にはRGBボックスが表示され、その下には赤、緑、青のボックスが表示されます。各カラーボックスの下には彩度を表す3つの線が示されています。
r(赤)、g(緑)、b(青)を入力すると各色が選択され、
または キーで彩度を調整できます。色の調整機能が正しく動作している場合は
y を、そうでない場合は n を入力してください。
Solid Colors Test
このテストは、ビデオサブシステムが正しい色を表示しているかどうかをチェックします。また、このテストでは、動作していない画素を見つけることができます。テストを実行すると、赤、緑、青、白の4つの画面が連続して表示されます。各画面をチェックして、動作していない画素がないかどうか、および正しい色が表示されているかどうかを確認してください。
テストが終了すると、色の質に問題がなかったかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。問題がなかった場合はyを、問題があった場合はnを入力してください。
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