システム診断プログラムの実行: Dell PowerEdge SC440 システム オーナーズマニュアル
メモ、注意および警告
システム診断プログラムの実行
Dell PowerEdge SC440 システム オーナーズマニュアル
Dell PowerEdge Diagnostics(診断)の使い方
システム診断プログラムの機能
システム診断プログラムの実行が必要な場合
システム診断プログラムの実行
システム診断プログラムのテストオプション
カスタムテストオプションの使い方
システムに問題が発生した場合、テクニカルサポートに電話される前に診断プログラムを実行してください。診断プログラムを使うと、特別な装置を使用せずにシステムのハードウェアをテストでき、データが失われる心配もありません。ご自身で問題を解決できない場合でも、サービスおよびサポート担当者が診断プログラムのテスト結果を使って問題解決の手助けを行うことができます。
Dell PowerEdge Diagnostics(診断)の使い方
システムの問題を分析するには、オンラインの Dell® PowerEdge® Diagnostics(診断)を最初に使用します。Dell PowerEdge Diagnostics(診断)は、診断プログラムまたはテストモジュールの一式であり、ハードドライブ、物理メモリ、通信ポート、プリンタポート、NIC、CMOS など、シャーシやストレージコンポーネントを対象とする診断テストを実行します。PowerEdge Diagnostics(診断)を使用して問題を識別できない場合は、システム診断プログラムを使用します。
サポートされている Microsoft® Windows® OS および Linux OS を実行しているシステムで PowerEdge Diagnostics(診断)を実行するために必要なファイルは、システムに付属の CD に収録されています。または、support.dell.com から入手することもできます。診断プログラムの使い方の詳細については、『Dell PowerEdge Diagnostics(診断)ユーザーズガイド』を参照してください。
システム診断プログラムの機能
システム診断プログラムは、特定のデバイスグループや各デバイス用の一連のテストメニューとオプションで構成されています。システム診断プログラムのメニューとオプションを使って、以下のことが行えます。
テストを個別または全体的に実行する。 テストの順番を制御する。 テストを繰り返す。 テスト結果を表示、印刷、または保存する。 エラーが検出された場合にテストを一時的に中断、またはユーザーが指定する最大エラー数に達したときにテストを終了する。 各テストとそのパラメータを簡潔に説明するヘルプメッセージを表示する。 テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示する。 テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示する。
システム診断プログラムの実行が必要な場合
システム内の主要コンポーネントまたはデバイスが正しく動作していない場合、コンポーネントの障害が表示されることがあります。マイクロプロセッサとシステムの I/O デバイス(モニター、キーボード、およびディスケットドライブ)が動作していれば、問題の識別にシステム診断プログラムを使用することができます。
システム診断プログラムの実行
システム診断プログラムは、ハードドライブのユーティリティパーティションから実行されます。
注意: システム診断プログラムは、お使いのシステムをテストする場合にのみ使用してください。このプログラムを他のシステムで使用すると、無効な結果やエラーメッセージが発生する場合があります。また、お使いのシステムに付属のプログラム(またはそのプログラムのアップデートバージョン)のみを使用してください。
システム起動時の POST 実行中に <F10> を押します。
ユーティリティパーティションのメインメニューで、Run System Diagnostics (診断プロ
グラムの実行)を選択します。または、メモリのトラブルシューティングを行う場合は、
Run Memory Diagnostics (メモリ診断テストの実行)を選択します。
システム診断プログラムを起動すると、診断プログラムの初期化中であることを知らせるメッセージが表示されます。次に、Diagnostics (Diagnostics(診断))メニューが表示されます。このメニューは、特定の診断テストまたはすべての診断テストの実行や、システム診断プログラムの終了の際に使用します。
メモ: 以下の説明は、実際にシステム診断プログラムを起動し、内容を画面で確認しながらお読みください。
システム診断プログラムのテストオプション
Main Menu (メインメニュー)ウィンドウでテストオプションをクリックします。 表 5-1 にテストオプションの簡単な説明を示します。
表 5-1. システム診断プログラムのテストオプション
テストオプション
機能
Express Test(エクスプレステスト)
システムのクイックチェックを実行します。このオプションでは、ユーザーの応答を必要としないデバイステストを実行します。このオプションは、問題の原因をすばやく識別したいときに使用します。
Extended Test(拡張テスト)
システムを詳細にチェックします。このテストの実行には 1 時間以上かかる場合もあります。
Custom Test(カスタムテスト)
特定のデバイスをテストします。
Information(情報)
テスト結果を表示します。
カスタムテストオプションの使い方
Main Menu (メインメニュー)ウィンドウで Custom Test (カスタムテスト)を選択すると、Customize (カスタマイズ)ウィンドウが表示されてテストするデバイスを選択できるようになります。希望のテストオプションを選択して、テスト結果を表示します。
テストするデバイスの選択
Customize (カスタマイズ)ウィンドウの左側にはテスト可能なデバイスの一覧が表示されます。デバイスは、選択するオプションに応じて、デバイスタイプ別またはモジュール別にまとまっています。デバイスまたはモジュールの横にある(+) をクリックすると、各コンポーネントが表示されます。各コンポーネントの横にある(+) をクリックすると、利用可能なテストが表示されます。コンポーネントではなくデバイスをクリックすると、テストするデバイスのすべてのコンポーネントが選択できます。
診断オプションの選択
Diagnostics Options (診断オプション)領域で、デバイスをテストする方法が選択できます。以下のオプションが選択可能です。
Non-Interactive Tests Only (非インタラクティブテストのみ)― このオプションを選択すると、ユーザーの操作を必要としないテストだけが実行されます。Quick Tests Only (クイックテストのみ)― このオプションを選択すると、デバイスのクイックテストだけが実行されます。このオプションでは詳細なテストは実行されません。Show Ending Timestamp (終了タイムスタンプの表示)― このオプションを選択すると、テストの記録に時刻が記載されます。Test Iterations (テスト回数)― テストの実行回数を選択することができます。Log output file pathname (ログ出力ファイルのパス名)― このオプションを選択すると、テストを記録したログファイルの保存場所を指定することができます。
情報および結果の表示
Customize (カスタマイズ)ウィンドウのタブを使って、テストとテスト結果についての情報を表示することができます。以下のタブが利用できます。
Results (結果)― 実行されたテストとその結果を表示します。Errors (エラー)― テスト中に発生したエラーを表示します。Help (ヘルプ)― 現在選択されているデバイス、コンポーネント、またはテストに関する情報を表示します。Configuration (設定)― 現在選択されているデバイスの基本設定に関する情報を表示します。Parameters (パラメータ)― 該当する場合、そのテストで設定可能なパラメータを表示します。
メモ、注意および警告