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内部コンポーネント:Dell OptiPlex
GX110システムユーザーズガイド
本項では、コンピュータ内のコンポーネントのトラブルシューティング手順について説明します。本項の手順を開始する前に、以下の事項をおこないます。
本章の手順を実行するには、次のアイテムが必要です。
- 小型のマイナスドライバと、1番のプラスドライバ(または1/4インチの六角ナットドライバ)
本項では、コンピュータカバーを取り外してコンピュータ内部の作業を行う必要があります。コンピュータ内部の作業を行う際は、本書およびその他のDellマニュアルに説明されている作業以外は行わないでください。必ず手順を厳密に守ってください。
安全にコンピュータ内部の作業をおこなうために、以下の注意事項に従ってください。
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お客様の安全と装置の保護のための警告 |
コンピュータの作業を開始する前に、以下の操作を順番通りにおこなってください。
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コンピュータとすべての周辺機器の電源を切ります。
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コンピュータ背面のカードスロットなど、シャーシの塗装されていない金属部分に触れてから、コンピュータ内部の部品を扱ってください。
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けがや感電の危険を防止するため、コンピュータと周辺機器の電源コードを電源コンセントから抜きます。さらに、電話回線や通信回線のケーブルもコンピュータから外します。
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作業中も、コンピュータシャーシの塗装されていない金属部分にときどき触れて、内部コンポーネントを損傷する恐れのある静電気を逃がします。
さらに、『システム情報ガイド』の安全上の注意も定期的に確認することをお勧めします。
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メモ:お使いのスモールフォームファクタシャーシ、ロープロファイルシャーシまたはミッドサイズシャーシにオプションスタンドが付いていば、コンピュータカバーを取り外す前にオプションスタンドを取り外します。 |
コンピュータカバーを取り外すには、以下の手順を実行します。
- コンピュータと周辺機器の電源を切り、「作業にあたっての注意」の「お客様の安全と装置の保護のための警告」を参照します。
- 背面パネルのパドロックリングにパドロックを取り付けている場合は、パドロックを取り外します。
- ミニタワーシャーシの場合は、手順4に進んでください。スモールフォームファクタシャーシ、ロープロファイルシャーシまたはミッドサイズシャーシの場合は、次のようにコンピュータカバーを取り外します。
- カバーが自由に持ちあがるようになるまで2つの取り付けボタンを押します(図1および図2参照)。
- カバーの背面を、コンピュータ前面の方向へと持ち上げます。
- カバーを持ち上げてシャーシ前面のフックから外します。
図1 スモールフォームファクタコンピュータカバーの取り外し
図2 ロープロファイルまたはミッドサイズコンピュータカバーの取り外し
- ミニタワーシャーシの場合は、以下のようにコンピュータカバーを取り外します。
- コンピュータの背面にあるパドロックリングの上部を左にスライドさせ、カバーリリース機能のロックを解除します。
- 左側のカバーを手前に向けて、前面ベゼル左下の端にあるリリースラッチを押します(図3参照)。
- カバーの底を持ち上げて、手前に開きます。
- カバーをシャーシ上部に固定しているタブを外して、カバーを取り外します。
図3 ミニタワーコンピュータカバーの取り外し
コンピュータカバーを取り付けるには、以下の手順を実行します。
- ケーブルの接続をすべて確認します。 特に、作業中にゆるむ可能性のあるケーブルに注意します。次にケーブルがコンピュータカバーに引っかからないようにまとめます。コンピュータカバーを閉じるときにじゃまにならないように、ケーブルがドライブケージの上にかからないようにします。
- コンピュータシャーシの内部に工具や余った部品(ネジなど)が残っていないか確認します。
- ミニタワーシャーシの場合は、手順4に進んでください。スモールフォームファクタシャーシ、ロープロファイルシャーシまたはミッドサイズシャーシの場合は、次のようにコンピュータカバーを取り外します。
- コンピュータの前面を手前に向けて、図4または図5のようにカバーを少し傾けて持ちます。
- シャーシの低部にカバーの低部をそろえ、カバーのフックをコンピュータシャーシの凹型スロットに挿入し、タブをスロット内部のフックに掛けます。
- カバーをシャーシ背面に向かって倒し、カバー底部の固定用フックを所定の位置にカチッとはめます。
図4 スモールフォームファクタコンピュータカバーの取り付け
図5 ロープロファイルまたはミッドサイズコンピュータカバーの取り付け
- ミニタワーシャーシの場合は、以下のようにコンピュータカバーを取り付けます。
- コンピュータの前面を手前に向けて、図6に示すようにカバーを少し傾けて持ちます。
- カバーの上部とシャーシの上部を合わせて、カバーのフックをコンピュータシャーシの凹型スロットに挿入し、タブをスロット内部のフックに掛けます。
- カバーをシャーシ底部に向かって倒し、カバー底部の固定用フックを所定の位置にカチッとはめます。
図6 ミニタワーコンピュータカバーの取り付け
- システムにパドロックを使用している場合は、パドロックを再度取り付けます。
液体はコンピュータを損傷します。コンピュータを水浸しにすることはないでしょうが、水滴をこぼしたり、液体をかけたり、過度の湿気にさらすとコンピュータが損傷する恐れがあります。外付けデバイス(プリンタや外付けドライブなど)が濡れた場合は、それぞれのメーカーに問い合わせて指示を仰いでください。コンピュータが濡れた場合は、以下の手順を実行します。
- コンピュータと周辺機器の電源を切り、すべての電源コードを電源コンセントから抜きます。さらに、電話回線や通信回線のケーブルもコンピュータから抜きます。
- コンピュータカバーを取り外します。
- コンピュータを24時間以上乾かします。以降の作業は必ずコンピュータが完全に乾いてから行ってください。
- ドライブコントローラカードとビデオ拡張カード以外の、コンピュータに取り付けられているすべての拡張カードを取り外します。
- コンピュータカバーを取り付けて、システムの電源プラグをコンセントに差し込み、電源を入れます。
システムに電源が入った場合は、手順6に進みます。システムに電源が入らなかった場合は、「困ったときは」を参照してテクニカルサポートまでお問い合わせください。
- システムの電源を切り、電源プラグを電源コンセントから抜き、コンピュータカバーを取り外して、手順4で外した拡張カードをすべて取り付け直します。
- コンピュータカバーを取り付けて、システムの電源プラグをコンセントに差し込みます。さらに、電話回線や通信回線のケーブルもコンピュータに再接続します。
- 適切なドライブにDell ResourceCDを挿入して、システムを再起動し、Dell診断プログラムのSystem
Board Devicesテストグループを実行します。
テストが正常終了した場合、システムは正しく動作しています。「困ったときは」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
コンピュータを落としたり損傷を与えた場合は、コンピュータが正常に動作するかどうかチェックしてください。外付けデバイスを落としたり損傷を与えた場合は、デバイスのメーカーに問い合わせて指示を仰ぐか、「困ったときは」を参照して、Dellのテクニカルサポートにお問い合わせください。損傷を受けたコンピュータのトラブルシューティングを行うには、以下の手順を実行します。
- コンピュータとすべての周辺機器の電源を切り、すべての電源コードを電源コンセントから抜きます。さらに、電話回線や通信回線のケーブルもコンピュータから外します。
- コンピュータカバーを取り外します。
- コンピュータ内部のすべての拡張カードの接続をチェックします。
- ディスケット/テープドライブ、ハードディスクドライブなどコンピュータ内部に取り付けられているすべてのデバイスの接続を確認します。
すべてのケーブルが正しく接続されていることと、すべてのコンポーネントが所定のコネクタやソケットに正しく装着されていることを確認してください。
- コンピュータカバーを取り付けて、電源コンセントにシステムを再接続し、電話回線または通信回線を再接続します。
- 適切なドライブにDell ResourceCDを挿入し、システムを再起動します。
- Dell診断プログラムのSystem Board Devicesテストグループを実行します。
テストが正常終了した場合、システムは正しく動作しています。何らかのテストが失敗した場合は、「困ったときは」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
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警告:新しいバッテリは、正しく装着しないと破裂する恐れがあります。バッテリの交換の際は、同じバッテリ、またはメーカーが推奨する同等のバッテリのみを使用してください。使用済みのバッテリは、メーカーの指示に従って廃棄してください。 |
バッテリの問題を示すエラーメッセージが表示されたり、コンピュータの電源を切ったときにセットアップユーティリティでシステム設定情報が失われた場合は、バッテリが不良である可能性があります。
バッテリのトラブルシューティングを行うには、以下の手順を実行します。
- コンピュータとすべての周辺機器の電源を切り、すべての電源コードを電源コンセントから抜きます。さらに、電話回線や通信回線のケーブルもコンピュータから抜きます。
- コンピュータカバーを取り外します。
- バッテリをソケットに装着し直します。
バッテリはコインの形をしていて、システム基板上のソケットにカチッとはまるようになっています。
- 問題が解決しない場合は、バッテリを交換します。
それでも問題が解決しない場合は、システム基板が故障している可能性があります。「困ったときは」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
拡張カードの問題を示すエラーメッセージが表示されたり、拡張カードが正常に動作しなかったり、まったく動作しない場合は、接続が間違っているか、ソフトウェアや他のハードウェアとのコンフリクトが発生しているか、または拡張カードが故障している可能性があります。拡張カードのトラブルシューティングを行うには、以下の手順を実行します。
- コンピュータとすべての周辺機器の電源を切り、すべての電源コードを電源コンセントから抜きます。さらに、電話回線や通信回線のケーブルもコンピュータから抜きます。
- コンピュータカバーを取り外します。
- 拡張カードがコネクタにしっかりと装着されているか確認します。拡張カードがゆるんでいる場合は、装着し直します。
- 拡張カードのコネクタに対応するケーブルがしっかりと接続されているか確認します。ゆるんでいるケーブルは接続し直します。
拡張カードの特定のコネクタに対応するケーブルを接続する手順については、拡張カードのマニュアルを参照してください。
- ビデオカードを除くすべての拡張カードを取り外します。
- コンピュータカバーを取り付けて、電源ケーブルを電源コンセントに接続し、コンピュータの電源を入れます。
- 適切なドライブにDell ResourceCDを挿入して、システムを再起動し、Dell診断プログラムのRAMテストグループを実行します。
テストが成功した場合は、手順8に進みます。何らかのテストが失敗した場合は、「困ったときは」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
- システムの電源を切り、電源コードを電源コンセントから抜いて、コンピュータカバーを取り外します。
- 取り外した拡張カードの1つを取り付け直して、手順6と7を繰り返します。
何らかのテストが失敗した場合は、装着し直した拡張カードが不良ですので、交換する必要があります。テストが正常終了したら、他の拡張カードについても手順8と9を繰り返します。
- 取り外した拡張カードをすべて取り付け直しても、拡張カードの問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
コンピュータのメモリに問題がある場合は、DIMMに欠陥があるか、またはシステム基板の不良である可能性があります。RAMのエラーメッセージが表示された場合は、コンピュータのメモリに問題があると考えられます。
システムの電源を入れたり、再起動したときは、キーボード上のCaps LockやScroll Lockのインジケータは一瞬点滅してから消えます。セットアップユーティリティのNum
LockオプションがOnに設定されている場合は、Num Lockインジケータは一瞬点滅してから、点灯したままになります。それ以外は、消えてしまいます。これらのインジケータの異常な動作は、ソケットAのDIMMの不良が原因と思われます。システムメモリの問題を解決するには、以下の手順を実行します。
- システムと接続されている周辺機器の電源を入れます。
- システム設定情報が無効というエラーメッセージが表示された場合は、セットアップユーティリティを起動して、System
Memoryオプションをチェックします。表示されたメモリの合計容量が、実際に装着されているメモリの合計容量と一致しない場合は、コンピュータの電源を切り、電源ケーブルをコンセントから抜き、コンピュータカバーを取り外して、DIMMをソケットに装着し直します。
- コンピュータカバーを取り付けて、システムの電源プラグをコンセントに差し込み、電源を入れます。
- 問題が解決しない場合は、適切なドライブにDell ResourceCDを挿入して、システムを再起動し、Dell診断プログラムのRAMテストグループを実行します。
Dell診断プログラムでDIMMの不良と診断された場合は、DIMMを交換します。Dell診断プログラムでシステム基板の不良と診断された場合や、Dell診断プログラムでは問題の原因を特定できず、問題が解決できない場合は、「困ったときは」を参照して、テクニカルサポートまでお問い合わせください。
ビデオのトラブルシューティングは、モニタ、モニタインタフェースケーブル、または内蔵ビデオコントローラのどれが原因なのかを特定することから始まります。
内蔵ビデオコントローラのトラブルシューティングを行う前に、「モニタのトラブルシューティング」の手順を実行して、問題の原因がモニタなのかどうか判断します。
モニタ不良でなければ、以下の手順を実行します。
- 「接続とスイッチのチェック」に示すようにモニタケーブルの接続をチェックします。
- 問題が解決されない場合は、適切なドライブにDell ResourceCDを挿入して、システムを再起動し、Dell診断プログラムでVideoテストグループを実行します。
テストに問題があった場合は、「困ったときは」を参照して、テクニカルサポートまでお問い合わせください。
システム基板の問題は、システム基板のコンポーネントの故障や、電源ユニットの故障、またはシステム基板に故障したコンポーネントが接続されていることが原因で起こります。システム基板の問題を示すエラーメッセージが表示された場合は、以下の手順を実行します。
- 適切なドライブにDell ResourceCDを挿入して、システムを再起動し、Dell診断プログラムのSystem
Board Devicesテストグループを実行します。
何らかのテストが失敗した場合は、「困ったときは」を参照してテクニカルサポートまでお問い合わせください。
- コンピュータとすべての周辺機器の電源を切り、すべての電源コードを電源コンセントから抜きます。さらに、電話回線や通信回線のケーブルもコンピュータから外します。
- コンピュータカバーを取り外します。
- 電源ユニットの電源ケーブルが、システム基板上のコネクタにしっかりと接続されているか確認します。
- コンピュータカバーを取り付けて、システムの電源プラグをコンセントに差し込み、電源を入れます。問題が解決されない場合は、手順6に進みます。
- 「拡張カードのトラブルシューティング」の手順を実行します。それでも問題が解決しない場合は、手順7に進みます。
- 「キーボードのトラブルシューティング」の手順を実行します。
- それでも問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してテクニカルサポートまでお問い合わせください。
起動ルーチンの実行中や、Dell診断プログラムの実行中に、ドライブの問題を示すエラーメッセージが表示された場合や、ドライブが正常に動作しない場合は、以下の手順を実行します。
- セットアップユーティリティを起動して、問題のドライブが正しく設定されているか確認します。必要な場合は設定を変更して、システムを再起動します。
- 問題が解決しない場合は、コンピュータと周辺機器の電源を切り、すべての電源コードを電源コンセントから抜きます。さらに、電話回線や通信回線のケーブルもコンピュータから抜きます。
- コンピュータカバーを取り外します。
- 電源装置からのDC電源ケーブルが、各ドライブのコネクタにしっかりと接続されているか確認します。さらに、各ドライブのインタフェースケーブルが、ドライブとシステム基板にしっかりと接続されているかどうか確認します。
- コンピュータカバーを取り付けて、システムの電源プラグをコンセントに差し込み、電源を入れます。問題が解決されない場合は、手順6に進みます。
- 適切なドライブにDell ResourceCDを挿入して、システムを再起動し、Dell診断プログラムの該当するテストグループを実行します。
Dell診断プログラムでドライブの不良と診断された場合は、そのドライブを交換します。コントローラの不良と診断された場合は、システム基板の不良が考えられます。「困ったときは」を参照してテクニカルサポートまでお問い合わせください。
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