コンピュータのセキュリティ保護 Dell Latitude D620 ユーザーズガイド
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コンピュータのセキュリティ保護
Dell Latitude D620 ユーザーズガイド
セキュリティケーブルロック
スマートカードの使い方
パスワード
Trusted Platform Module (TPM)
セキュリティ管理ソフトウェア
コンピュータ追跡ソフトウェア
コンピュータを紛失したり盗難に遭った場合
セキュリティケーブルロック
メモ: お使いのコンピュータには、セキュリティケーブルロックは付属していません。
セキュリティケーブルロックは市販の盗難防止用品です。セキュリティケーブルロックは、お使いの Dell コンピュータのセキュリティケーブルスロットに取り付けて使用します。詳細に関しては、盗難防止用品に付属のマニュアルを参照してください。
注意: 盗難防止デバイスを購入する前に、お使いのコンピュータのセキュリティケーブルスロットに対応するか確認してください。
スマートカードの使い方
メモ: お使いのコンピュータによっては、スマートカード機能を使用できない場合があります。
スマートカードについて
スマートカードは集積回路が内蔵された、持ち運びのできる、クレジットカードと同じ形のデバイスです。スマートカードの表の面には通常、金製の導体パッドの下に内蔵プロセッサが搭載されています。スマートカードは小型で集積回路が内蔵されていますので、安全性、データストレージ、および特殊なプログラム用の便利なツールとして利用できます。スマートカードを使って、ユーザーが持っているもの(スマートカード)とユーザーが知っているもの(暗証番号)を組み合わせて、パスワードだけの場合よりも確実なユーザー認証を提供し、システムの安全性を向上することができます。
スマートカードの取り付け
コンピュータの実行中にスマートカードをコンピュータに取り付けることができます。コンピュータは自動的にカードを検出します。
スマートカードを取り付けるには、次の手順を実行します。
スマートカードを金製の導体パッドが上を向き、スマートカードスロットに向くように持ちます。
スマートカードがコネクタに完全に装着されるまで、カードをスマートカードスロットに差し込みます。スマートカードはスロットから約 1.5 cm 突き出ます。スマートカードスロットは、PC カードスロットの下にあります。
カードがきちんと入らないときは、無理にカードを押し込まないでください。カードの向きが合っているかを確認して再度試してみてください。
パスワード
パスワードについて
メモ: ご購入時には、パスワードは設定されていません。
プライマリ(またはシステム)パスワード、システム管理者パスワード、およびハードドライブパスワードはすべて、異なる方法によりコンピュータへの不正アクセスを防止します。以下の表に、お使いのコンピュータで利用可能なパスワードの種類と機能について示します。
パスワードの種類
機能
プライマリ
使用を認証されていないユーザーのアクセスからコンピュータを保護します。
システム管理者
コンピュータを修理または再設定するシステム管理者または技術者がアクセスします。 プライマリパスワードによってコンピュータへのアクセスを制限できるのと同様に、セットアップユーティリティへのアクセスも制限できます。 プライマリパスワードの代わりに使用することもできます。
ハードドライブ
使用を許可されていないユーザーのアクセスからハードドライブまたは外付けハードドライブ(使用している場合)のデータを保護するために使用します。
メモ: ハードドライブには、ハードドライブパスワードをサポートしていないものもあります。
注意: パスワードは、コンピュータやハードドライブのデータに対して高度なセキュリティ機能を提供します。ただし、この機能だけでは万全ではありません。データのセキュリティをより確実なものにするために、スマートカード、データ暗号化プログラム、または暗号化機能の付いた PC カードなどを使って、ユーザー自身が保護設定を追加する必要があります。
パスワードの使用に際して、次のガイドラインに注意してください。
覚えやすく推測されにくいパスワードを選びます。例えば、家族やペットの名前をパスワードに使用しないでください。 パスワードは覚え書きしないことをお勧めします。覚え書きする場合は、必ずパスワードを安全な場所に保管してください。 パスワードを他人と共有しないようにします。 パスワードの入力を他人に見られないようにします。
注意: パスワードは、コンピュータやハードドライブのデータに対して高度なセキュリティ機能を提供します。ただし、この機能だけでは万全ではありません。データのセキュリティをより確実なものにするために、スマートカード、データ暗号化プログラム、または暗号化機能の付いた PC カードなどを使って、ユーザー自身が保護設定を追加する必要があります。
パスワードを忘れてしまった場合は、デルにお問い合わせください(「デルへのお問い合わせ 」を参照)。その際、使用を許可されていないユーザーによる不正使用を防ぐため、デルのテクニカルサポート担当者はお客様がコンピュータの所有者であるかどうかを確認します。
プライマリ(またはシステム)パスワードの使い方
プライマリパスワードは、使用を許可されていないユーザーのアクセスからコンピュータを保護するために使用します。
コンピュータを初めてスタートさせた際、プロンプトでプライマリパスワードを割り当てる必要があります。
2 分以内にパスワードを入力しないと、自動的に直前の状態に戻ります。
注意: システム管理者パスワードを無効にすると、同時にプライマリパスワードも無効になります。
パスワードを追加または変更するには、コントロールパネル から ユーザーアカウント にアクセスします。
システム管理者パスワードが設定されている場合は、プライマリパスワードの代わりに使用することもできます。通常、コンピュータ画面でシステム管理者パスワードの入力は必要ありません。
システム管理者パスワードの使い方
システム管理者パスワードは、コンピュータを修理または再設定するシステム管理者またはサービス技術者のためのものです。システム管理者または技術者が、同じシステム管理者パスワードをコンピュータのグループに割り当てると、独自のプライマリパスワードを割り当てることができます。
システム管理者パスワードを設定または変更するには、コントロールパネルにある ユーザーアカウント にアクセスします。
システム管理者パスワードを設定すると、セットアップユーティリティの Configure Setup オプションが有効になります。Configure Setup オプションは、プライマリパスワードによってコンピュータへのアクセスを制限できるのと同様に、セットアップユーティリティへのアクセスが制限できます。
システム管理者パスワードは、プライマリパスワードの代わりに使用することもできます。プライマリパスワードの入力を求められた場合、常にシステム管理者パスワードで代用できます。
注意: システム管理者パスワードを無効にすると、同時にプライマリパスワードも無効になります。
メモ: システム管理者パスワードを使ってコンピュータへのアクセスはできますが、ハードドライブパスワードが設定されている場合、ハードドライブへのアクセスはできません。
システム管理者パスワードを設定せずに、プライマリパスワードを忘れてしまった場合、または両方のパスワードを設定し、どちらも忘れてしまった場合は、デルにお問い合わせください(「デルへのお問い合わせ 」を参照)。
ハードドライブパスワードの使い方
ハードドライブパスワードは、使用を許可されていないユーザーのアクセスからハードドライブ上のデータを保護するために使用します。外付けハードドライブをご使用の場合、そのドライブにプライマリハードドライブと同じ、または異なるパスワードを設定することもできます。
ハードドライブパスワードを設定または変更するには、セットアップユーティリティを実行します(「セットアップユーティリティ 」を参照)。
ハードドライブパスワードを設定すると、コンピュータの電源を入れるたびにパスワードを入力する必要があります。また、スタンバイ モードから通常の動作に復帰する際にも、必ず入力する必要があります。
ハードドライブパスワードを有効にした場合、コンピュータを起動するたびにハードドライブパスワードを入力する必要があります。ドライブパスワードを入力するよう、メッセージが表示されます。
続行するには、パスワード(8 文字以内)を入力し、<Enter> を押します。
2 分以内にパスワードを入力しないと、自動的に直前の状態に戻ります。
入力したパスワードが間違っていると、パスワードが無効であることを知らせます。<Enter> を押して、再度試みます。
パスワードが 3 回以内に正しく入力されないと、セットアップユーティリティの Boot First Device オプションで別のデバイスから起動できるように設定されている場合、別のデバイスから起動が試みられます。Boot First Device オプションで別のデバイスから起動するように設定されていない場合は、コンピュータの電源を入れたときの動作状態に戻ります。
ハードドライブパスワード、外付けハードドライブパスワード、およびプライマリパスワードが同じ場合、プロンプトでプライマリパスワードの入力だけが求められます。ハードドライブパスワードがプライマリパスワードと異なる場合、プロンプトで両方のパスワードの入力が求められます。2 つのパスワードを別々に設定することで、セキュリティをさらに強化することができます。
メモ: システム管理者パスワードを使ってコンピュータへのアクセスはできますが、ハードドライブパスワードが設定されている場合、ハードドライブへのアクセスはできません。
Trusted Platform Module (TPM)
メモ: オペレーティングシステムで TPM がサポートされている場合にのみ、TPM 機能により暗号化がサポートされます。詳細に関しては、ソフトウェアに同梱されている TPM ソフトウェアのマニュアルおよびヘルプファイルを参照してください。
TPM は、コンピュータ生成の暗号キーを作成および管理することができる、ハードウェアベースの保護機能です。保護ソフトウェアと共に使用することにより、TPM はファイルプロテクション機能や E-メール保護などの機能を有効にして、既存のネットワークおよびコンピュータセキュリティをさらに強化します。TPM 機能はセットアップオプションから有効にします。
注意: TPM のデータおよび暗号キーを保護するには、『Broadcom Secure Foundation Getting Started Guide』に示されているバックアップの手順に従います。 バックアップが不完全であったり、紛失、または損傷した場合、デルでは暗号化されたデータのリカバリを援助することはできません。
TPM 機能の有効化
TPM ソフトウェアを有効にするには、次の手順を実行します。
コンピュータを再スタートし、Power On Self Test(POST)の間に <F2> を押して
セットアップユーティリティに入ります。
Security ® TPM Security を選択し、<Enter> を押します。
TPM Security の下で On を選択します。
<Esc> を押して、セットアッププログラムを終了します。
プロンプトが表示されたら、Save/Exit をクリックします。
TPM セットアッププログラムを有効にします。
コンピュータを再スタートし、Power On Self Test(POST)の間に <F2> を押して
セットアップユーティリティに入ります。
Security ® TPM Activation を選択し、<Enter> を押します。
TPM Activation の下で Activate を選択し、<Enter> を押します。
メモ: プログラムは一度だけ有効にすれば、以後は必要ありません。
プロセスが完了したら、コンピュータが自動的に再起動するか、コンピュータの再起動を求めるプロンプトが表示されます。
セキュリティ管理ソフトウェア
セキュリティ管理ソフトウェアは、次に示す 4 つの機能を使って、コンピュータのセキュリティ保護を行うように設計されています。
ログイン管理 起動前認証(指紋リーダー、スマートカード、またはパスワードを使用) 暗号化 個人情報管理
セキュリティ管理ソフトウェアの有効化
メモ: セキュリティ管理ソフトウェアを完全に機能させるには、まず、TPM を有効にする必要があります。
TPM 機能を有効にします(「TPM 機能の有効化 」を参照)。
セキュリティ管理ソフトウェアをロードするには、次の手順を実行します。
コンピュータの電源を入れます(または再起動します)。
DELL ロゴが表示されたら、すぐに <F2> を押します。ここで時間をおきすぎて Windows のロゴが表示されたら、Windows のデスクトップが表示されるまで待ちます。次に、コンピュータをシャットダウンして、もう一度やりなおします。
ドロップダウンメニューの Wave EMBASSY Trust Suite を選択して <Enter> を押し、コンピュータのデスクトップにソフトウェアコンポーネントのアイコンを作成します。
<Esc> を押して、セットアッププログラムを終了します。
プロンプトが表示されたら、Save/Exit をクリックします。
セキュリティ管理ソフトウェアの使い方
ソフトウェアおよび各セキュリティ機能の使い方に関しては、ソフトウェアの『Getting Started Guide(はじめに)』を参照してください。
スタート ® すべてのプログラム ® Wave
EMBASSY Trust Suite ® Getting Started Guide (はじめに) をクリックします。
コンピュータ追跡ソフトウェア
コンピュータ追跡ソフトウェアは、コンピュータを紛失したり盗難に遭った場合に、コンピュータの位置を突き止めることができます。コンピュータ追跡ソフトウェアはオプションです。このソフトウェアは Dell コンピュータを注文する際にご購入いただくか、このソフトウェアのセキュリティ機能に関して、デルの営業担当にお問い合わせください。
メモ: コンピュータ追跡ソフトウェアは、すべての国で使用できるとは限りません。
メモ: コンピュータ追跡ソフトウェアを備えたコンピュータが紛失したり盗難に遭った場合は、追跡サービスを提供する会社にコンピュータの紛失を届け出てください。
コンピュータを紛失したり盗難に遭った場合
警察等の公的機関に、コンピュータの紛失または盗難を届け出ます。コンピュータの説明をする際に、サービスタグをお知らせください。届け出番号などをもらったら控えておきます。できれば、応対した担当者の名前も尋ねておきます。
メモ: コンピュータを紛失した場所または盗難された場所を覚えている場合、その地域の警察に届け出ます。覚えていない場合は、現在住んでいる地域の警察に届け出てください。
コンピュータが会社所有の場合は、会社の担当部署へ連絡します。 デルカスタマーサービスに、コンピュータの紛失を届け出ます。コンピュータのサービスタグ、警察への届け出番号、コンピュータの紛失を届け出た警察の名称、住所、電話番号をお知らせください。できれば、担当者名もお知らせください。
デルのカスタマーサービス担当者は、コンピュータのサービスタグをもとに、コンピュータを紛失または盗難に遭ったコンピュータとして登録します。連絡されたサービスタグを使ってデルテクニカルサポートに連絡した人物がいた場合、そのコンピュータは自動的に紛失または盗難に遭ったものと認識されます。担当者は連絡してきた人物の電話番号と住所の照会を行います。その後、デルは紛失または盗難に遭ったコンピュータについて警察に連絡を取ります。
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