メモ、注意および警告

クラスタのメンテナンス

Dell™ PowerEdge™ Cluster FE555W システム インストール&トラブルシューティング

  同じ IP サブネットにあるクラスタノードの IP ア ドレスの変更

  MSCS のアンインストール

  クラスタからのノードの取り外し

  クォーラムリソースでの chkdsk /f の実行

  破損したクォーラムディスクの回復

  Windows Server 2003 の MSCS アカウントパスワー ドの変更

  クラスタディスクの再フォーマット



同じ IP サブネットにあるクラスタノードの IP ア ドレスの変更

メモ: ノードを別のサブネットに移行する場合は、すべてのクラスタリソースをオフラインにし、すべてのノードを一緒に新しいサブネットに移行してください。
  1. クラスタアドミニストレータ を開きます。

  2. そのノードの Microsoft® Cluster Service(MSCS)を停止します。

第 2 のノードで実行中のクラスタアドミニストレータユーティリティによって、クラスタサービス ウィンドウに第 1 のノードが停止していることを示す赤いアイコンが表示されます。

  1. IP アドレスの再割り当てを行います。

  2. DNS を実行している場合は、必要に応じて DNS エントリが正しいことを確認します。

  3. そのノードの MSCS を再起動します。

ノード間の接続が再確立され、クラスタアドミニストレータに表示されるノードアイコンが青に戻り、ノードが再びオンラインになったことが示されます。


MSCS のアンインストール

本項では、Microsoft Windows 2000 Advanced Server が実行されているクラスタから MSCS をアンインストールするのに必要な手順を説明します。

  1. すべてのリソースグループをオフラインにするか、別のクラスタノードに移動します。

  2. アンインストールするノード上で実行中の MSCS を終了します。

  3. スタート ボタンをクリックし、設定コントロール パネルアプリケーションの追 加と削除 の順に選択します。

  4. Windows コンポーネントの追加と削除 を選択します。

  5. MSCS のチェックボックスを選択解除し、次へ をクリックしてから、完了 をクリック します。

  6. 残りのノードからスタートボタンをクリックして、プログラム管理ツールクラ スタアドミニストレータ の順に選択します。

  7. ノードアイコンを右クリックし、オプションノードの削除 を選択します。

  8. クラスタアドミニストレータを閉じます。


クラスタからのノードの取り外し

本項では、Microsoft Windows Server 2003 オペレーティングシステムが実行されているクラスタからノードを取り外すのに必要な手順を説明します。

  1. すべてのリソースグループを別のクラスタノードに移動します。

  2. スタート ボタンをクリックして、プログラム管理ツール の順に選択し、クラスタ アドミニストレータ をダブルクリックします。

  3. クラスタアドミニストレータの画面で、アンインストールするノードのアイコンを右 クリックし、クラスタサービスの停止 を選択します。

  4. クラスタアドミニストレータの画面で、アンインストールするノードのアイコンを右 クリックし、ノードの削除 を選択します。

ノードを削除できない場合、またはそのノードがクラスタ内の最後のノードの場合は、次の手順を実行します。

    1. コマンドプロンプトを開きます。

    1. cluster node <node_name> /force と入力します。

<node_name> はクラスタから削除するクラスタノードです。

  1. クラスタアドミニストレータを閉じます。


クォーラムリソースでの chkdsk /f の実行

メモ: オープンファイルハンドルが有効になっているデバイスで、chkdskコマンドに /f(固定)オプションを付けて実行することはできません。MSCS がクォーラムリソース上のオープンファイルハンドルを管理するので、クォーラムリソースが格納されているハードドライブではchkdsk /f を実行できません。
  1. クォーラムリソースを一時的に別のドライブに移動します。

  2. クラスタ名を右クリックし、プロパティ を選択します。

  3. クォーラム タブをクリックします。

  4. 別のディスクをクォーラムリソースとして選択し、<Enter> を押します。

  5. クォーラムリソースが格納されていたディスクで chkdsk /f を実行します。

  6. クォーラムリソースを元のドライブに戻します。


破損したクォーラムディスクの回復

クォーラムディスクには、ノードに障害が発生した場合にクラスタを回復する際に必要となる設定データが保存されています。クォーラムディスクリソースをオンライン状態にできないと、クラスタが起動せず、すべての共有ドライブが使用できなくなります。この状況が発生し、クォーラムディスクで chkdsk を実行する必要が生じた場合は、コマンドラインから手動でクラスタを起動してください。

コマンドラインプロンプトから手動でクラスタを起動するには、次の手順を実行します。

  1. コマンドラインウィンドウを開きます。

  2. 次のどちらかを入力して、クラスタのディレクトリを選択します。

または

  1. 次のとおりに入力して、クォーラムのロギングを行わずに、(1 つのノードだけで)手 動モードで MSCS を起動します。

Clussvc -debug -noquorumlogging

MSCS が起動します。

  1. クォーラムリソースとして指定されたディスクで chkdsk /f を実行します。

    1. 2 つ目のコマンドラインウィンドウを開きます。

    1. chkdsk /f と入力します。

  2. chkdsk ユーティリティの完了後、最初のコマンドラインウィンドウで<Ctrl><c> を押 して MSCS を停止します。

  3. サービス コンソールから次の手順を実行して、MSCS を再起動します。

    1. スタート ボタンをクリックして、プログラム管理ツールサービス の順に選 択します。

    1. サービス ウィンドウで、クラスタサービス を右クリックします。

    2. ドロップダウンメニューで、開始 をクリックします。

    3. どちらかのウィンドウのコマンドラインプロンプトで、Net Start Clussvc と 入力します。

クラスタサービスが再起動します。

破損したクォーラムリソースから回復する方法の詳細については、Microsoft のサポートサイト www.microsoft.com にある技術情報 258078 を参照してください。


Windows Server 2003 の MSCS アカウントパスワー ドの変更

Windows Server 2003 を実行しているすべてのノードのサービスアカウントパスワードを変更するには、コマンドラインプロンプトで次のように入力します。

Cluster /cluster:[cluster_name] /changepass

cluster_name はご使用のクラスタの名前です。

パスワード変更のヘルプを表示するには、次のように入力します。

cluster /changepass /help

メモ: Windows Server 2003 では、MSCS アカウントに対するパスワードを空欄にすることはできません。

クラスタディスクの再フォーマット

注意: この手順を実行する前に、クラスタディスクからすべてのクライアントシステムが接続解除されていることを確認してください。
  1. スタートボタンをクリックして、プログラム管理ツールクラスタアドミニスト レータ の順に選択します。

  2. クラスタアドミニストレータ の左ペインで、グループ ディレクトリを展開します。

  3. グループ ディレクトリ内で、再フォーマットするディクスを含むクラスタリソースグ ループを右クリックし、オフラインにする を選択します。

  4. クラスタアドミニストレータ の右ペインで、再フォーマットする物理ディスクを右ク リックし、オンラインにする を選択します。

  5. クラスタアドミニストレータ の右ペインで、再フォーマットする物理ディスクを右ク リックし、プロパティを選択します。

プロパティ ウィンドウが表示されます。

  1. 詳細 タブをクリックします。

  2. Looks Alive ポーリング間隔 ボックスで 値の指定 を選択します。

  3. 値の指定 フィールドで、次のように入力します。

6000000

6000000 は、6,000,000 ミリ秒(100 分)を表します。

  1. 適用 をクリックします。

  2. Windows デスクトップで、マイコンピュータ アイコンを右クリックし、管理 を選択 します。

コンピュータの管理 ウィンドウが表示されます。

  1. コンピュータの管理 の左ペインで、ディスクの管理 をクリックします。

物理ディスクの情報が右ペインに表示されます。

  1. 再フォーマットするディスクを右クリックして、フォーマット を選択します。

ディスクの管理 によってディスクが再フォーマットされます。

  1. ファイル メニューから 終了 を選択します。

  2. Looks Alive ポーリング間隔 ボックスで、リソースの種類からの値を使うを選択し、 OK をクリックします。

  3. クラスタアドミニストレータ の左ペインで、再フォーマットされたディスクを含むク ラスタグループを右クリックし、オンラインにする を選択します。

  4. ファイル メニューから 終了 を選択します。


メモ、注意および警告