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RAID Storage Manager の設定
RAID
Storage Manager の設定オプションには以下が含まれます。
アラームの設定
RAID
Storage Manager エージェントを使用してイベント アラームを設定します。RAID
Storage Manager エージェントは起動時にアラーム設定を読み取ります。RAID システムで重大または致命的なイベントが発生すると、RAID Storage Manager エージェントは、アラームが有効な場合はトリガします。アラームは、以下の操作を行うまで、指定された時間継続します。
- すべての重大および致命的な問題を修正します。
- ツールバー上の
[音声停止] アイコンをクリックするか、コントローラがハイライト表示されている状態で、[アクション]、[アラームのアクション]、[音声停止] の順に選択します。
- RAID Storage Manager メニュー
バーで [ファイル]、[設定] の順に選択し、[繰り返しアラームを有効化する] を選択解除します。
イベント アラームを設定するには、以下を実行します。
1.
[アクション] メニューから、[エージェントのアクション]、[設定] の順に選択します。
2.
[全般設定] タブで、チェック
ボックスをクリックして、[アラームを出力] を有効また は無効にします。
3.
アラームを有効にした場合は、[アラーム間隔] の秒数を入力します。
繰り返しアラームを設定するには、以下を実行します。
1.
[ファイル] メニューから、[設定] を選択します。
2.
[アラームの設定] タブを選択します。[繰り返しアラームを有効化する]
チェック ボッ クスをクリックしてチェック マークを付けます。
3.
[アラームの間隔] および [アラームの持続時間] テキスト ボックスに値を入力します。
[OK] をクリックします。
イベント ロギングの設定
RAID
Storage Manager エージェントは、警告および致命的イベントをオペレーティング システム イベント ログに記録します。イベント ログは RAID Storage Manager コンソールから表示できます。Windows
システムの場合、Windows イベント ビューアを使用してイベント ログを表示することも可能です。Unix システムの場合、イベントは
/etc/syslog.conf の設定に従ってログされます。
1.
イベント ログインおよびアラームを設定するには、RAID Storage Manager エージェン トの [全般設定] タブに移動します ([アクション]、[エージェントのアクション]、[設定 ] の順に選択)。エージェントは、イベントのオペレーティング システム イベント ログ へのロギング、イベント発生時のアラーム出力、およびユーザに対するイベントのブ ロードキャストを行うことができます。イベント ブロードキャストを有効にすると、 イベントが発生した際、Windows
マシン上のエージェントはポップアップ アラート ダ イアログを表示します。Linux
マシン上では、「wall」コマンドを使用し、接続されて いるすべてのコンソール プロセスに対して、メッセージがブロードキャストされま す。
2.
イベントをオペレーティング システム イベント ログにロギングするには、[イベント を OS イベント ログに保存] をクリックします。
3.
イベントをユーザにブロードキャストするには、[イベントをログイン
ユーザにブロー ドキャスト] をクリックします。
4.
チェック ボックスを選択して、アラームを有効または無効にします。
5.
アラームを有効にした場合は、アラーム間の時間長 (秒) を調整します。デフォルトは
300 秒 (5 分) です。
6.
[変更を保存] をクリックします。
7.
設定を有効にするために、RAID Storage Manager を再起動します。
イベント ログの表示
イベント ログを表示するには、以下を実行します。
1.
[アクション] メニューから、[エージェントのアクション]、[イベント ログの表示] の 順に選択します。または、ツールバー上の
アイコンをクリックします。イベン ト ログ ウィンドウが開きます。
2.
イベント ログをファイルに保存する場合は、[ファイル]、[名前を付けて保存] の順に 選択します。デフォルトは
Events.txt です。
3.
[ファイル]、[閉じる] の順に選択し、イベント ログ ウィンドウを閉じます。
詳細オプションの設定
RAID
Storage Manager で以下のオプションを設定できます。
スパン ボリュームと RAID ボリューム
論理ドライブのサイズを増加した場合は、その論理ドライブ上のパーティションを拡張し、新規に追加された領域を使用できます。
この処理を完了するには、以下のいずれかでログオンする必要があります。
- 管理者
- Administrators グループのメンバ
Windows 2000、Windows XP、Windows
Server 2003
1.
論理ドライブ領域を増やした後、システムをシャットダウンして再起動します。
2.
デスクトップの左下で、[スタート]、[プログラム]、[管理ツール] の順にポイント
し、[コンピュータの管理] をクリックします。[コンピュータの管理] ウィンドウが開
きます。
3.
ボリュームを右クリックし、[ボリュームの拡張] をクリックします。
4.
[ボリュームの拡張] ウィザードの手順に従います。
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メモ:
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- ストライプ、ミラーリング、RAID レベル-5、FAT または
FAT32 形式、システム、起動 (ブート)、シンプルといったタイプのボリューム、またはベーシックからダイナミックにアップグレードされた拡張ボリュームを拡張することはできません。
- ボリュームが
NTFS を使用してフォーマットされているか、ファイル システムを含まない場合にだけ、ボリュームを拡張できます。
- シンプル ボリュームまたは拡張ボリュームは、ボリュームがダイナミック ボリュームとして作成された場合にだけ拡張できます。
- シンプル ボリュームは、拡張が元の物理ドライブ内または追加の物理ドライブ上で発生する場合に拡張できます。
- ボリュームが複数のドライブに拡張された (スパン) 後で、ミラーリングまたはストライプすることはできません。
- ダイナミック ディスク上のシンプル ボリュームおよびスパン ボリュームを最大 32 個のダイナミック ディスク上に拡張できます。
- スパン
ボリュームが拡張された後は、スパン ボリューム全体を削除せずにボリュームの一部を削除できません。
リード キャッシングとライト キャッシング
リード キャッシング
リード キャッシングはアレイから情報を読み取る速度を最適化します。コントローラは高速のコントローラ キャッシュを使用してトランザクションの転送速度を向上させます。コントローラは次の読み取りで必要になるデータを予測し、アクセスのパターンが確立される場合は、相当な転送速度向上を実現できます。
リード キャッシングは「有効」または「無効」に設定できます。デフォルトはオンです。
- 有効化された先読みキャッシュ モード。コントローラは論理ドライブからローカル キャッシュに、ストライプ サイズ単位でデータを転送します。これは、ワークロードが規則的かつ連続的な場合、全体的なパフォーマンス向上を提供します。ただし、ワークロードがランダムな場合、またはシステム I/O 要求がストライプ サイズより小さい場合、ストライプの終わりまで先読みすることでパフォーマンスが低下する可能性があります。
- 無効化された先読みキャッシュ モード。コントローラは論理ドライブからローカル キャッシュに、システム I/O 要求サイズ単位でデータを転送し、ストライプの終わりまで先読みしません。これは、ワークロードがランダムな場合、またはシステム I/O 要求がストライプ サイズより小さい場合、全体的なパフォーマンス向上を提供します。
先読みキャッシュ モードを設定するには、以下を実行します。
1.
[論理ドライブ] ビューで、論理ドライブをクリックします。
2.
[リード キャッシュの設定] を右クリックし、[有効] または [無効] を選択します。
3.
[はい] を選択して確定します。
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メモ:
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- リード
キャッシングは PERC 320/DC コントローラおよび CERC/SATA コントローラでのみサポートされる機能です。
- 先読みキャッシュ モードが「適応」* に設定されている場合は、「有効」または「無効」に設定できません。
* コントローラは、ディスクからローカル キャッシュに、ストライプ サイズまたはシステム I/O 要求サイズのどちらの単位でデータを転送するべきかについて、継続的に再評価します。適応する先読みモードのコントローラおよびファームウェアがインストールされている場合、RAID Storage Manager により、コントローラのプロパティ ペインに「適応」と表示されます。そうでない場合は、プロパテイ ペインに「有効」または「無効」が表示されます。
ライト キャッシング
ライト キャッシングはアレイに情報を書き込む速度を最適化します。コントローラは高速のコントローラ キャッシュを使用してトランザクションの転送速度を向上させます。コントローラの機能により、オペレーティング システムはアレイの情報をコントローラ キャッシュに書き込むことができます。
論理ドライブのライト キャッシュ モード設定の変更
論理ドライブのライト キャッシュ
モード設定は、コントローラがドライブへデータを書き込むタイミングが、オペレーティング システムへの確認送信の前なのか後なのかを定めます。
ライト キャッシュ
モード オプションを使用するとき、以下の 2 つの設定から選択できます。
- [有効(ライトバック)]。ライトバック設定の場合、オペレーティング システムはデータをストレージ デバイスに書き込むためにコントローラに送信します。続いて、コントローラは実際にデータをストレージ デバイスに書き込む前に、オペレーティング システムに確認を送信します。そうすることでパフォーマンスが向上しますが、リスクもあります。たとえば、停電が発生した場合、現在コントローラ キャッシュ内にあるデータは失われます。
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ご注意:
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- ライト
バック設定を使用中に停電が発生するとデータが失われる可能性があります。論理ドライブ上でライト バックを有効にするかどうかは慎重に検討してください。システムの使用状況によってはライト バックが適切でない場合があります。
- この機能をライト バックに設定した場合は、最後の操作を実行した後、システムの電源を切る前に最低 10 秒待ってください。この操作をしないとデータが失われる可能性があります。
- [無効(ライト スルー)]。ライトスルー設定の場合、オペレーティング システムはデータをストレージ デバイスに書き込むためにコントローラに送信します。続いて、コントローラはデータをストレージ デバイスに書き込みます。その後、オペレーティング システムに確認を送信します。この設定ではパフォーマンスが低下する可能性がありますが、データ損失のリスクがありません。
論理ドライブのライトキャッシュ モード設定をライト
スルーまたはライト バックに変更するには、以下を実行します。
1.
[論理デバイス] ビューで、論理ドライブをクリックします。
2.
[ライト キャッシュの設定] を右クリックし、[有効 (ライトバック)] または [無効 (ライ トスルー)] を選択します。
3.
[はい] を選択して確定します。
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メモ:
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- ライト
キャッシングは PERC 320/DC コントローラおよび CERC/SATA コントローラでのみサポートされる機能です。
- (RAID レベル x0 のみ) スパン
アレイ内のすべての論理ドライブはライト バックまたはライト スルーのどちらかでなければなりません。つまり、スパン アレイ内の論理ドライブのライトキャッシュ モード設定にライト バックとライト スルーを混在させることはできません。
物理ドライブのライトキャッシュ モード設定の変更
物理ドライブのライト キャッシュ
モード設定は、ドライブがデータを書き込むタイミングが、コントローラへの確認送信の前なのか後なのかを定めます。
ライトキャッシュ モード オプションを使用するとき、以下の
2 つの設定から選択できます。
- [有効(ライト バック)]。ライトバック設定の場合、コントローラはデータを格納用の物理ドライブに送信します。続いて、物理ドライブは実際にデータを格納する前にコントローラに確認を送信します。そうすることでパフォーマンスが向上しますが、リスクもあります。
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ご注意:
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- ライト
バック設定を使用中に停電が発生するとデータが失われる可能性があります。論理ドライブ上でライト バックを有効にするかどうかは慎重に検討してください。システムの使用状況によってはライト バックが適切でない場合があります。
- この機能をライト バックに設定した場合は、最後の操作を実行した後、システムの電源を切る前に最低 10 秒待ってください。この操作をしないとデータが失われる可能性があります。
- [無効(ライト スルー)]。ライトスルー設定の場合、コントローラはデータを格納用の物理ドライブに送信します。続いて、物理ドライブはデータを格納します。その後、コントローラに確認を送信します。この設定ではパフォーマンスが低下する可能性がありますが、データ損失のリスクがありません。
物理ドライブのライトキャッシュ モード設定をライト
スルーまたはライト バックに変更するには、以下を実行します。
1.
[物理デバイス] ビューで、物理ドライブをクリックします。
2.
[ライト キャッシュの設定] を右クリックし、[有効 (ライトバック)] または [無効 (ライ トスルー)] を選択します。
3.
[はい] を選択して確定します。
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メモ:
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- ライト
キャッシングは PERC 320/DC コントローラおよび CERC/SATA コントローラでのみサポートされる機能です。
- ライトバック設定を使用中に停電が発生するとデータが失われる可能性があります。物理ドライブ上でライトバック設定を使用するかどうかは慎重に検討してください。システムの使用状況によってはライトバック設定が適切でない場合があります。
ストライプ サイズの選択
RAID テクノロジにより、データは物理ドライブのグループにまたがってストライプ化されます。このデータ分散のしくみはオペレーティング システムがデータを要求する方法を補完します。
データがアレイのあるドライブ上に格納され、続くデータがアレイの次のドライブ上に格納される粒度をストライプ サイズと呼びます。
ストライプ サイズは 16 KB、32 KB、64 KB に設定できます (PERC
320 コントローラおよび CERC/SATA コントローラの場合は、ストライプ サイズとして 128、256、512、および 1024 KB を選択することも可能です)。ストライプ
サイズをシステム I/O 要求のサイズに近い値に設定することで、コントローラのパフォーマンスを最大化できます。
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以下に例を示します。
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- 一般に大きなデータ ブロックを含むトランザクションベースの環境におけるパフォーマンスは、ストライプ サイズを
32 KB または 64 KB に設定すると最適になることがあります。
- 一般に複数の小さなデータ ブロックを含むファイルおよび印刷の環境におけるパフォーマンスは、ストライプ サイズを
16 KB に設定すると最適になることがあります。
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アレイの最初のドライブからアレイの最後のドライブまでのストライプ単位の集合をストライプと呼びます。
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ご注意: アレイを設定し、データを論理ドライブに格納した後は、論理ドライブ内のデータ を壊さずにストライプ サイズを変更できません。
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ストライプ サイズを変更するには、以下を実行します。
1.
[論理デバイス] ビューで、変更する論理ドライブを右クリックします。
2.
[論理デバイスの拡張または変更]
を選択し、構成ウィザードを開きます。
3.
[次へ] ボタンをクリックし、ウィザードのステップ 2 に進みます。[詳細設定] を拡張 し、新規ストライプ
サイズを選択して、[次へ] をクリックします。
4.
[設定の概要] で新規設定が正しいことを確認し、[適用] をクリックして変更をすぐに 実装するか、[スケジュール] をクリックしてカレンダーを開き、ストライプ サイジン グを実行する時間を設定します。
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メモ:
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- すべての
RAID レベルまたはコントローラ タイプでストライプ サイズを変更できるわけではありません。
- アレイを設定し、データを論理ドライブに格納した後は、論理ドライブ内のデータを壊さずにストライプ単位サイズを変更できません。
アレイの初期化
アレイは作成時に初期化されます。アレイの初期化には 3 つの設定を使用可能で、これらは構成ウィザードの詳細設定から実行できます。
- [初期化方法]。論理ドライブを初期化するために使用される方法を定めます。次の 3 つの設定の中から選択できます。
- [構築]。RAID レベル 1 論理ドライブの場合は、プライマリ ドライブからミラー ドライブへデータがコピーされます。RAID レベル 5 論理ドライブの場合は、論理ドライブ全体にわたって正しいパリティの計算と書き込みが行われます。メモ:初期化の「構築」方法は時間のかかる処理です。RAID Storage Manager はこのタスクをバックグラウンドで実行します。ただし、このタスクが完了するまで、論理ドライブを使用することはできません。
- [クリア]。論理ドライブ内のすべてのブロックを上書きすることにより、既存データを削除します。この方法は「構築」よりも高速ですが、論理ドライブをすぐに使用することはできません。HostRAID コントローラの場合、RAID
Storage Manager は「クリア」初期化方法のみをサポートします。
- [クイック]。論理ドライブをすぐに使用可能にします。最も高速な方法ですが、新しい物理ディスクのみに使用されます。
- [初期化優先度]。初期化タスクの優先度を調整します。デフォルトは「高」です。
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