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Description: Dell PowerVault 136T SDLT Library User's Guide

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説明: DellTM PowerVaultTM 136T SDLT ライブラリ ユーザーガイド

サブシステムの説明

機能の説明

機能的構成単位

テープカートリッジ

テープカートリッジ

オプションの機能


Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリは、スーパー DLT (SDLT) カートリッジ テープの検索、保存、およびコントロールを自動化します。カートリッジは、オペレーターの介入なしで、支援ソフトウェアを介してテープドライブに取り付け・取り外しされます。

サブシステムの説明

Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリは拡張可能な構成になっています。1 個から 6 個までのテープドライブを構成できます。ただし、その保存容量は様々で、メディア タイプおよびインストールされているドライブ数により決定されます。以下の表は、Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリの可能な構成を示したものです。

表 1. Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリ構成
 

取り付けたドライブ数

カートリッジ容量

1 ~ 6

15/30/45/60

最大カートリッジ構成には、2 個の取り外し可能なマガジンと 1 個の固定マガジンを含むメールボックス機能が含まれています。マガジン容量はマガジンのタイプにより異なり、各 SDLT マガジンには最高 5 個のカートリッジを入れることができます。Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリは、スタンドアロン式モデルまたは標準の 19 インチラック取り付け式モデルのどちらのモデルとしても使用できるように提供されています。 上記の構成はすべて最大ドライブ、保存構成、および冗長 DC 供給電源に現場でアップグレード可能です。詳細については、オプションの機能を参照してください。

図 1 は、複数スロットのメールボックスを使用した Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリの例を示しています。

図 1. Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリ


クイック スタート ガイド

Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリのセットアップ方法をクイックスタートのイラスト付きで簡単に示した クイックスタートガイドを参照してください。

注: pdf 形式のクイックスタートガイドを表示する際、Adobe™ Acrobat Reader がインストールされていな場合は、http://www.adobe.com/acrobat/から無料でダウンロードできます。

ホスト アタッチメント

Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリは SCSI ターゲットデバイスで、不平衝型 (single-ended) または低電圧平衝型 (differential) SCSI バスに接続する必要があります。バスは両端を終結する必要があり、ターミネ―ターは各ライブラリと共に出荷されています。Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリは広範な SCSI バスに取り付け可能ですが、本製品は広範 SCSI デバイスではなく、その SCSI ID は 0 から 7 の範囲とする必要があります。 Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリのデフォルト SCSI ID は 0 です。

: 一般に、7 は SCSI アダプタ用に設定されている ID です。

The Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリは、 (Dell PowerVault 136T Fibre Bridge) を介して、ファイバ チャンネル ホスト ストレージ エリア ネットワーク (SAN) にも接続できます。 Fibre Bridge モジュールは、2 タイプのメディア間で SCSI プロトコルを変換 (相互接続) します。

リモート管理ユニット (RMU)

リモート管理ユニット (RMU) は、各システムに常駐しており、工場で予め取り付けられます。RMU では、ウェブ ブラウザを介してライブラリに遠隔アクセスできます。RMU は、Microsoft® Internet Explorer バージョン 4.0 以降、ならびに Netscape Navigator バージョン 4.01、4.5、4.7X、およびそれ以降に対応しています。

ユーザーは、 RMU を介して、遠隔でライブラリ ステータスおよびライブラリのオペレーター パネルにアクセスできます。 また、RMU では、RMU 中のファームウェアおよびライブラリのコントローラを遠隔で更新、ライブラリコマンドおよびエラーログを検索、また構成変更を行うこともできます。 RMU は、シンプル ネットワーク マネジメント プロトコル (SNMP) バージョン 2.0 に対応しており、SNMP サーバーとしての役割も果たします。RMU は、シリアルインターフェイス ポートを通してライブラリから Tape Alert 3.0 互換性情報を取得し、その情報を SNMP サーバーに送信します。さらに、RMU は、電源損失を検出し、通知のために SNMP トラップも生成します。詳しくは、リモート管理ユニット (RMU)を参照してください。


機能の説明

Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリ構成には、少なくとも 1 個のテープドライブが含まれている必要があります。最高 6 個のドライブを含むことができます。Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリシステムには、カートリッジ、ライブラリ コントロール ハードウェア、テープドライブ、およびロボティックシステムが入っています。テープカートリッジは、取り外し可能なマガジンに保存されます。マガジンは、カートリッジを正しい方向でのみ挿入できるように設計されています。テープカートリッジは、一度挿入すると、マガジンが逆さにされたり軽く振られたりしてもテープカートリッジを所定の位置からずらさず、保持できるようになっています。マガジンは、ライブラリの取り付けコラムに一方向のみで挿入できます。

ライブラリのロボティックシステムは、ストレージスロット、テープドライブ、およびメールボックスの間で、カートリッジを移動します。カートリッジのストレージスロットまたはテープドライブ フィードスロットでの出し入れには、ピッカーが使われます。ピッカー上のバーコード スキャナがカートリッジまたはスロットを識別します。メールボックスは、ライブラリの操作を中断せずに、Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリにカートリッジを加えたり、削除したりできます。

カートリッジのストレージスロットおよびカートリッジピッカーは、メンテナンスの目的で、Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリの正面ドアを開けてアクセスできます。テープドライブ、供給電源、およびホスト インターフェイス PCBA は、メンテナンスの目的で、Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリの後部からアクセスできます。

ホストから発行される要請により、ライブラリ内でのカートリッジの移動という結果が得られます。発行される主な要請は、カートリッジのテープドライブへの取り付けおよびテープドライブからの取り外し、ライブラリからテープドライブへのインポートおよびテープドライブへのエクスポートです。 ホストには、ライブラリ内のカートリッジの物理的位置の記録があります。また、物理的位置は、ライブラリによって管理されます。各カートリッジには、初回の在庫管理中および随時ライブラリにカートリッジが追加される場合は必ず、マシンまたはオペレーターが読込可能なライブラリ内でのボリュームシリアル番号 (volser) を識別する外部ラベルが必要です。ライブラリでは、カートリッジの volser に基づいた在庫管理データベース中にカートリッジの物理的位置が保存されます。ライブラリは、カートリッジの移動または使用に関わる操作のホスト要請すべてをそのカートリッジの物理的位置を参照するだけで、実行できます。

ライブラリ内でのカートリッジの移動を要請する以外に、ホストは Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリに保存されているカートリッジに関するステータス、性能、構成、および情報を取得できます。


機能的構成単位

Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリは、以下の機能的構成単位から構成されます。

  • ドライブモジュール内のテープドライブ
  • ライブラリ コントロール ハードウェア
  • カートリッジ ストレージ
  • ロボティックシステム
  • メールボックス

テープドライブ

Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリは、現在、以下のテープドライブに対応しています。

·         SDLT タイプ ドライブ

テープドライブはすべて、素早く取り外し取付けできるように設計された共通のドライブモジュールにパッケージされています。このドライブモジュールは、修理返品する現場交換ユニット (FRU) です

ライブラリ コントロール ハードウェア

ライブラリ コントロール ハードウェアは、ライブラリとオペレーターとの間の交信を含め、Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリですべての操作を制御します。ライブラリ ファームウェアは、Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリの構成、ロボティックシステムの物理的位置、およびカートリッジの在庫管理を作成および維持します。データベースは、ライブラリのコントロールハードウェアのメモリに保存されます。

カートリッジの保存

Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリには、取り付けた任意のテープドライブ以外に、カートリッジ ストレージ スロットがあります。

ストレージスロットの番号付け

各ライブラリエレメントの座標位置 (ドライブのストレージスロット) の識別には、以下の規則が使用されています。

表 2. ストレージスロットの座標位置

1

A

2

コラム

マガジン

コラムには、メールボックスコラムから時計回りの方向に 1 から 5 までの続き番号が付けられています。各コラム内のマガジンは、上から下へ A から C と指定されます。 各マガジン内の行には、そのSDLT メディアタイプについて、上から下へ1から5の番号が付けられます。ドライブのマガジンは、下から上へ A から F として指定されます。図 3 を参照してください。

図 2. ストレージ コラムの構成および座標系

注: コラム 2、4、および 5 にある固定スロットには、マガジン指定がなく、必ずゼロ (0) と番号付けされます。したがって、コラム 2 の固定スロットの座標位置は、2 - 0 ("-"はマガジンがないことを示す)となります。 ドライブのコラム (3) は、最高 6 ドライブまで指定できます。マガジンの文字は A から F まで指定できます。

ライブラリ内でメディアを操作するためには、ホストが各動作をソースと宛先の指定を使用して参照する必要があります。これは、ライブラリ内のどのスロットを使用するかを厳密に指定するエレメントのアドレス指定を介して行われます。 次のアドレス指定表は、ライブラリに使用されます。.

表 3. エレメントのアドレス指定

スロットタイプ

開始アドレス

ストレージ

4096 (0x1000)

メールボックス

16 (0x0010)

ドライブ

256 (0x0100)

ピッカー

1 (0x0001)

ロボティックシステム

ロボティックシステムは、ストレージスロット、テープドライブ、およびメールボックスの間におけるカートリッジの移動を識別します。ロボティックシステムには、以下の項目があります。

  • カートリッジピッカーおよびバーコードスキャナの取付け用のピッカーアセンブリ。
  • カートリッジを選択し、ストレージスロット、テープドライブ、またはメールボックスに配置するカートリッジピッカー。
  • カートリッジの外側についているラベルを読み込むバーコードスキャナ。バーコードスキャナは、在庫管理プロセス中、そのライブラリに取り付けられているすべてのカートリッジを見つけて分類するために使用されます。また、バーコードスキャナは、ライブラリに取り付けられているストレージおよびテープドライブのタイプを識別する基準ラベルを読み込むティーチングプロセス中にも使用されます。
  • ピッカーアセンブリを垂直方向に移動する Y 軸ドライブ。
  • ピッカーアセンブリを回転位置に移動する X 軸ドライブ。
  • ピッカーアセンブリを前後動作で移動する Z 軸ドライブ。

メールボックス

この施設では、ライブラリの通常操作を中断せずに、カートリッジの挿入および取出しを実行できます。メールボックスには、次の 2 つのモデルがあります。

  • 標準メールボックスは、容量がカートリッジ 1 個です。
  • オプションのメールボックスは、メールボックスのドアを開けて出し入れできる 2 個のマガジンに含まれる SDLT カートリッジ 10 個、さらに 5 つの SDLT ストレージスロットがある固定マガジン 1 個の容量があります。

テープカートリッジ

Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリは、SDLT カートリッジの検索、保存、およびコントロールを自動化します。該当するテープドライブタイプをライブラリに取り付ける必要があります。

Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリの各テープカートリッジには、マシンまたはオペレーターが読込可能なライブラリ内でのボリュームシリアル番号 (volser) を識別する外部ラベルが必要です。外部ラベルは、volser を示す最高 13 文字まで指定できます。 大文字の A~Z まで、および 0~9 までの数を使用できます。

: カートリッジ上の外部ラベルは、カートリッジを Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリに識別させるためのものです。ソフトウェアによっては、内部 volser と物理ボリューム上の外部ラベルを同じにする必要があるものがあります。


オプションの機能

Dell PowerVault 136T SDLT ライブラリのオプション機能は、以下の通りです。

  • Dell PowerVault 136T ファイバブリッジ。
  • 追加ストレージコラム(各コラムは、最高 3 個までのマガジンに対応できます)。
  • 追加の SDLT テープ ドライブモジュール。
  • スタンドアロン モデル用キャスター。
  • ラック取り付けキット。
  • 冗長 DC 供給電源。

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