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リモート管理ユニットの使用:Dell PowerVault 136T テープ ライブラリ ユーザ ガイド
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リモート管理ユニットの使用
Dell™ PowerVault™ 136T テープ ライブラリ ユーザ ガイド
RMU は工場であらかじめインストールされているユニットで、どのシステムにも必ず存在します。RMU はウェブブラウザを経由しライブラリへのリモートアクセスを可能にします。以下に記述されているように、すべての利用可能な機能は、 専用のサーバ (あるいは個別のソフトウェア) を必要とせずに遂行されます。
RMU は次の機能を実行します:
- Web ブラウザを経由してすべてのライブラリ オペレータパネル (LCD) 機能のリモート オペレーションを供給します。
- システム ステータス、ファームウェア レベルなどの便利な情報をチェックすることができます。
- RMU、ドライブ、およびライブラリ コントローラ ファームウェアを更新します。
- シンプルネットワーク管理プロトコル (SNMP) をサポートし、SNMP トラップを発生しながら SNMP リクエストに応答し、SNMP サーバとして働きます。
- ライブラリ管理情報ベース (MIB) バージョン 2.0 をサポートします。
- 電源ロスを検出し、通知するため SNMP トラップを発生させます。
- ライブラリ、ドライブ、および RMU診断ファイルの取得を可能にします。
- ネットワーク、ユーザおよび日付/時刻変更といった RMU の設定に変更を加えられるようにします。
図 1. PowerVault 136T リモート管理ユニット
サポートされているブラウザ
RMU でサポートされているブラウザは次のとおりです。
- Microsoft® Internet Explorer バージョン 4.0 またはそれ以降
- Netscape Navigator バージョン 4.01、4.5、4.7X またはそれ以降
RMU の要件
RMU は、インターネット プロトコル (IP) アドレス、サブネット マスク、およびゲートウエイ IP アドレスからなるネットワーク アドレスを必要とします。
これらの情報を確立したら、オペレータ パネルを使って、RMU に入力します。詳しくは、以下の説明を参照してください。
RMU のセットアップ
RMU のネットワーク アドレスを確立したら、オペレータ パネルを使って、この情報を RMU に入力する必要があります。
RMU をセットアップする手順は次のとおりです。
- Main メニューで、 Setup を選択します。Library を選択してから、RMU を選択します。
- Up 、Down 、または Next ボタンを使用して、IP アドレス、サブネットワーク マスク、ゲートウェイの IP アドレス、およびホスト名を入力します。
- 入力が完了したら、Name フィールドの末尾に到達するまで Next を押します。OK を押します。
RMU の開始
RMU の使用を開始する前に、正しいネットワーク アドレスを使って RMU が設定されていることを確認してください。
RMU を開始する手順は次のとおりです。
- Web ブラウザを開きます。
- ブラウザに RMU の IP アドレスを入力します。このとき、先頭の 0 はすべて省略してください。
たとえば、オペレータ パネルに表示されている IP アドレスが 182.073.056.052 である場合には、次のアドレス http://182.73.56.52 に移動します。
RMU のユーザ インターフェイスが表示されます。
RMU へのログイン
RMU の機能の中にはログインを必要とするものがあります。
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注: デフォルトのログイン名は admin、パスワードは password です。 |
プロンプトが表示されたら、ログイン名とパスワードを入力し、RMU へログインします。
ログイン名とパスワードでは大文字と小文字が区別されるので注意してください。
ステータスと一般的な情報の確認
RMU を使用して、リモートでライブラリのステータスを確認したり、ライブラリに関する一般的な情報を調べたりすることができます。たとえば、ドライブのステータスをチェックしたり、ライブラリのファームウェア レベルを調べたりできます。
ステータスをチェックし、一般情報を取得する手順は次のとおりです。
- Status タブをクリックします。
次の情報が表示されます。
- Library Status - ライブラリがオンラインか、オフラインかを表します。
- Drive Status - ライブラリ内のテープ ドライブの種類と個数を表します。
- RMU User - ユーザの名前と場所を表します。
- Hostname - RMU 接続で使用されるホスト名を表します。
- IP Address - RMU 接続で使用される IP アドレスを表します。
- MAC Address - RMU の Media Access Control (MAC) アドレスを表します。この値は RMU のシリアル番号でもあります。
- Library Serial # - ライブラリのシリアル番号を表します。
- SNMP - SNMP 機能がオンか、オフかを表します。
- SNMP Alerts - SNMP Alert 通知機能がオンか、オフかを表します。
- Library Firmware - 現在のライブラリ ファームウェアのレベルを表します。
- RMU Firmware - 現在の RMU ファームウェアのレベルを表します。
ネットワーク パラメータの設定
RMU を介することにより、ホスト名、IP アドレス、サブネット マスク、およびゲートウェイ アドレスを再設定することができます。この機能を使用するには RMU にログインする必要があります。詳細は、RMU へのログイン を参照してください。
ネットワーク パラメータを設定する手順は次のとおりです。
- Configuration タブをクリックします。
- Network Configuration 領域に、新しいホスト名、IP アドレス、サブネット マスク、およびゲートウェイ アドレスを入力します。
- Submit をクリックし、変更を見直します。 変更点は赤で表示されます。
- 処理を完了するには、パスワードを入力し、Confirm をクリックします。
新しい値が保存されます。Web ブラウザのリダイレクトが必要な場合もありますので注意してください。
シンプル ネットワーク管理プロトコル (SNMP) は、IP ネットワークのノード管理に使用されるプロトコルです。SNMP 管理アプリケーションが実行できるように RMU を設定することができます。
SNMP を設定する手順は次のとおりです。
- Configuration タブをクリックします。
- SNMP Configuration 領域で、次の操作を実行します。
- この機能を有効にするには、SNMP Enabled ドロップダウンメニューで ON を、無効にするには OFF を選択します。
- SNMP 通知機能を有効にするには、Alerts Enabled ドロップダウンメニューで ON を、無効にするにはOFF を選択します。
- Manager に SNMP サーバ アドレスを入力します。
- Public Name に、読み取り専用 SNMP コミュニティの名前を入力します。
- Private Name に、読み取り/書き込み SNMP コミュニティの名前を入力します。
- Submit をクリックし、変更を見直します。 変更点は赤で表示されます。
- 処理を完了するには、パスワードを入力し、Confirm をクリックします。
新しい値が保存されます。Web ブラウザのリダイレクトが必要な場合もありますので注意してください。
- RMU を再起動するように促すメッセージが表示されます。Done をクリックして、再起動します。
SNMP MIB ファイルのダウンロード
SNMP 管理情報ベース (MIB) ファイルを使用すると、SNMP 管理アプリケーションが RMU により生成された SNMP トラップを検知できるようになります。SNMP 管理アプリケーションを実行しているときに、ライブラリ MIB が必要であれば、RMU 経由でダウンロードできます。
SNMP MIB ファイルをダウンロードする手順は次のとおりです。
- RMU インターフェイスの左側ペインで SNMP MIB をクリックします。
- Download SNMP MIB を右クリックし、Save Target As をクリックします。
- SNMP 管理サーバに移動し、Save をクリックします。
SNMP 管理アプリケーションに MIB ファイルをロードする必要があります。
RMU ユーザ アカウントの設定
RMU にユーザを追加することができます。管理者アカウントは 1 つだけで、このアカウントが admin ログインに使用されます。
ユーザの追加と削除
ユーザの追加や削除ができるのは admin アカウントだけです。
ユーザを追加または削除する手順は次のとおりです。
- Configuration タブをクリックします。
- User Configuration 領域で、次の操作のいずれかを実行します。
- ユーザを追加する場合:
- Management Action ドロップダウンで、Create User をクリックします。
- Edit New に、ユーザ名を入力します。
- Password にログイン パスワードを入力した後、同じパスワードを Re-enter Password に入力して確認します。
- ユーザを削除する場合:
- Management Action ドロップダウンで、Delete User をクリックします。
- Select One で、削除したいユーザを選択します。
- Submit をクリックし、変更を見直します。 変更点は赤で表示されます。
- 処理を完了するには、パスワードを入力し、Confirm をクリックします。
パスワードの変更
いつでも RMU パスワードを変更できます。管理者である場合は、ユーザのパスワードを変更できます。
パスワードを変更する手順は次のとおりです。
- Configuration タブをクリックします。
- User Configuration 領域で、Management Action ドロップダウンから Change User Password を選択します。
- まだ選択していなければ、適切なユーザ アカウントを Select One ドロップダウンから選択します。
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注: 管理者のみ、自分以外のユーザのパスワードを変更できます。 |
- Submit をクリックし、変更を見直します。 変更点は赤で表示されます。
- 処理を完了するには、パスワードを入力し、Confirm をクリックします。
日付と時刻の設定
RMU で使用される日付と時刻を設定できます。日付と時刻は、イベントの発生時刻をレポートするために、RMU ログファイルで使用されます。
日付と時刻を設定する手順は次のとおりです。
- Configuration タブをクリックします。
- Date and Time 領域に日付と時刻を入力します。
- Submit をクリックし、変更を見直します。 変更点は赤で表示されます。
- 処理を完了するには、パスワードを入力し、Confirm をクリックします。
NTP サーバとの同期
RMU をネットワークタイム (NTP) サーバに接続して、自動的に時刻を設定できます。
NTP サーバと同期する手順は次のとおりです。
- Configuration タブをクリックします。
- Date and Time 領域で、Synchronization with NTP server ドロップダウンから On を選択します。
- NTP Server IP Address フィールドに、NTP サーバの IP アドレスを入力します。
- Timezone フィールドに NTP サーバで使用されるタイムゾーンを入力します。タイムゾーンの一覧を表示するには timezones のリストをクリックします。
- Submit をクリックし、変更を見直します。 変更点は赤で表示されます。
- 処理を完了するには、パスワードを入力し、Confirm をクリックします。
ファームウェアの更新
RMU、ライブラリ、ドライブに関するファームウェアを更新できます。ファームウェアを更新する前に、RMU インターフェイスからアクセスできる場所にファームウェア ファイルを保存する必要があります。
ファームウェアをアップデートする手順は次のとおりです。
- Firmware タブをクリックします。
- 更新したいファームウェアを選択します。
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注: SDLT など、一部のドライブはリモート ファームウェア更新をサポートしていません。RMU 経由でドライブ ファームウェアを更新できない場合、このドライブの名前がターゲット リストに表示されます。 |
- Browse をクリックし、ファームウェア更新ファイルが保存されている場所に移動します。
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注: ファームウェアのダウンロードには数分かかります。ファームウェアのダウンロードにかかる時間に関する詳細については、Update Firmware ボタンの上にある some time をクリックしてください。 |
- Update Firmware をクリックします。
ファームウェアが更新されます。ファームウェアの更新用にライブラリを選択した場合、更新が完了すると、自動的にライブラリが再起動します。RMU を選択した場合、更新が完了すると、再起動を求めるメッセージが表示されます。
診断ファイルの表示
RMU から、取り付けられているライブラリや RMU 自身の診断情報を表示することができます。この情報は、テクニカル サポート担当者が問題を診断するときに必要になります。
診断ファイルを表示する手順は次のとおりです。
- Diagnostics file タブをクリックします。
- 表示したいファイルを選択します。使用可能なオプションは次のとおりです。
- Library Inventory Report – ドライブやスロット数を含むライブラリの物理的インベントリを報告します。
- Library Log Report– ライブラリおよびRMU に関するコマンド、サポート、およびエラーログを報告します。
- Complete Log Report –ライブラリ、RMU、ドライブに関するライブラリ インベントリ情報やコマンド、サポート、およびエラーログを報告します。
- Retrieve selected file をクリックします。
ファイルがロードされます。
- Display File をクリックし、このファイルを独立したブラウザ ウィンドウに表示します。
RMU の再起動
RMU は Configuration タブから再起動できます。
- RMU へのログイン
- Configuration タブをクリックします。
- Reboot 領域で、RMU を再起動するためのリンクをクリックします。
ライブラリの再起動
ライブラリは Configuration タブから再起動できます。
- RMU へのログイン
- Configuration タブをクリックします。
- Reboot 領域で、ライブラリを再起動するためのリンクをクリックします。
ライブラリが再起動されます。
RMU を使ったオペレータ パネルの使用
RMU では、仮想オペレータ パネルを経由してライブラリへアクセスすることができます。
Operator panel タブをクリックすると、Operator Panel を使用できます。
オペレータ パネルを表したグラフィックが表示されます。ソフトキーをクリックして、ライブラリのフロントパネルを使用する場合と同じ方法でライブラリを管理できます。オペレータ パネルに関する詳細は、 オペレータ パネルの使用 を参照してください。
RMU の取り替え
必要な工具: なし
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注: 取り替えたRMU の後部を見て、PCBA に4つのジャンパーが正しく取り付けられていることを確認します (すべてのジャンパーが最も右端にある 2 つのピンに取り付けられている必要があります)。ジャンパーが正しく取り付けられていない場合、RMU のカバーを取り外して、ジャンパーを正しくセットします。 |
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警告: ジャンパーを誤って取り付けると、ライブラリの他の電子部品に損傷を与えるおそれがあります。FRU には、ファームウェアが装備されています。取り替えたFRU に、最新のファームウェアが取り付けられていることを確認してください。必要に応じて、ファームウェアをアップグレードします。 |
RMU を取り替える手順は次のとおりです。
- RMU のつまみねじを緩めてから、ユニットをライブラリのシャーシからスライドさせて取り外します。
- ネットワーク ケーブルをRMU から抜きます。
- AC 入力電源モジュールのメインスイッチを Off にして、ライブラリの電源を切ります。
ヘルプ情報
RMU からは、次の項目に対するヘルプにアクセスできます。
- Contents – RMU インターフェイスにあるそれぞれのタブに関する説明を表示します。
- SNMP MIB - SNMP MIB ファイルに関する情報を表示します。詳細については、SNMP の設定 を参照してください。
- Support - テクニカル サポートへの問い合わせ方法に関する情報を表示します。
- Version - RMU ファームウェアの現在のリビジョン レベルを表示します。
ヘルプを利用するには、RMU インターフェイスの左側ペインで項目をクリックします。
独立したブラウザ ウィンドウにヘルプ情報が表示されます。
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