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Dell PowerVault SNC Manager ユーザガイド

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使用開始: Dell™ PowerVault™ SNC Manager ユーザガイド

インストールの準備

インストール

サーバの起動

クライアントの起動

SAN 管理における 10 種類の最重要タスク

セッション プルダウンメニューの使用

サーバの終了

Dell PowerVault SNC Manager のコンポーネント

ヘルプ プルダウンメニュー

アンインストール


インストールの準備

Ethernet ネットワーク

次の手順に従って、Ethernet ネットワークが Dell PowerVault SNC Manager クライアントをサポートするように配置されていることを確認します。

  1. SAN のクライアント、サーバ、テープ ライブラリ、スイッチ、およびアプライアンスのネットワーク パラメータを決定します。
     
    サーバと同じ TCP/IP サブネット上にSAN コンポーネントが存在しない場合は、標準のネットワーク ゲートウェイ アドレスまたはルート テーブル エントリ、あるいはその両方を割り当てます。
  2. 今後参照できるように、設定情報を保存します。
  3. サーバをネットワーク ハブに接続します。
  4. クライアントが別のシステムで起動中の場合は、そのシステムもネットワーク ハブに接続します。
  5. ネットワーク ハブをアプライアンスに接続します。
  6. 使用中のオペレーティング システムの手順に従って、ネットワークを設定します。

インストール

インストールの準備 の手順を完了したら、以下の手順で Dell PowerVault SNC Manager をインストールします。

  1. CD をロードします。
  2. 使用する言語を選択します。
  3. Dell PowerVault SNC Manager ソフトウェアのインストール リンクをクリックします。

手順を追ってインストールを実行するための InstallAnywhere が起動します。

図 1 「インストールの開始」 画面が最初に表示されます。

図 1. インストールの開始

  1. Next をクリックします。

図 2 使用許諾契約書

使用許諾契約書への同意

図 2 「使用許諾契約書」 ダイアログが開き、使用許諾契約書が表示されます。

  1. スクロールして、使用許諾契約書をお読みください。
  2. 同意する場合は、Next をクリックします。

「I do not accept (同意しません)」ラジオボタンをクリックすると、インストールが中止されます。警告のダイアログ ボックスが表示されたら、 Quit をクリックします。

インストール パスの選択

  1. 図 3 「標準インストール パス」 に表示されている、標準のインストール パスを使用する場合は、Next をクリックします。
  2. 図 3 標準インストール パス

  3. プログラムを別の場所にインストールするには、 Choose をクリックし、使用するパスを指定します。 図 4 「インストール フォルダの選択」 を参照してください。Next をクリックします。

図 4 インストール フォルダの選択

ショートカット作成場所の選択

図 5. ショートカット作成場所の選択

  1. Next をクリックして、標準のショートカット作成場所に指定しします。この場合、Dell PowerVault SNC Manager と呼ばれる新しいプログラム グループにショートカットが作成されます。

既存のプログラム グループである スタートメニュー や、デスクトップ上、あるいは別のフォルダやプログラム グループにショートカットを作成することも可能です。 Other オプションを選択すると、 図 4 「インストール フォルダの選択」 同様のフォルダの選択ダイアログが開きます。設定が完了したら、 Next をクリックします。

インストール セットの選択

図 6 インストール セットの選択

標準のインストール セットでは、クライアントとサーバの両方が設定されます。

  1. Full InstallationClient Only、または Server Only のいずれかのアイコンをクリックします。選択したら、 Next をクリックします。

最低でも、サーバのインスタンスを1つ、およびクライアントのインスタンスを1つインストールする必要があります。1つのシステムに両インスタンスをインストールする場合は、Full Installation (完全インストール) を選択します。その後、 ディスカバリ設定の編集 に進みます。

起動中のサーバに既にインスタンスがインストールされている場合は、クライアントのみのインストールを選択することができます。 Client Only (クライアントのみ) でインストールを完了した場合は、クライアントの起動 に進みます。

Server Only (サーバのみ) でインストールを完了した場合は、 「ディスカバリ設定の編集」 に進みます。

ディスカバリ設定の編集

次に、InstallAnywhere ウィザードでは SAN ディスカバリの設定画面が表示されます。

図 7 「ディスカバリの設定ウインドウ」 の設定例では、サーバが 1.1.1.1 から 1.1.1.2. のネットワーク セグメントで、ホストおよびデバイスを発見した様子を示しています。

図 7 ディスカバリの設定ウインドウ

メモ: ご使用のネットワークの状況に合わせて、これらの設定を編集する必要があります。

  1. セグメントをクリックします。青色でハイライト表示されます。 図 8 「ディスカバリ設定ファイルのセグメントの選択」 を参照してください。

    図 8 ディスカバリ設定ファイルのセグメントの選択

  1. 既存のセグメントを変更する場合は Change、既存のセグメントを削除する場合は Delete 、セグメントを追加する場合は Add をクリックします。

  2. セグメントを変更または追加する、いずれの場合でも、カンマで区切られたカッド形式 xxx.xxx.xxx.xxx で IP アドレスを入力する必要があります。

  3. 必要に応じて、 Single IP Address (単一 IP アドレス) または IP Address Range (IP アドレスの範囲) を選択し、エントリ ボックスに適切な値を入力します。 図 9 「セグメント設定ウインドウ」 および 図 10 「単一 IP アドレス設定」 を参照してください。

    オプションとして、セグメントに名前を付けることができます。

    図 9 セグメント設定ウインドウ

    図 10 単一 IP アドレス設定

  4. 終了したら、Add をクリックします。アドレスが、ウインドウ下側に移動します。図 11 「追加されたディスカバリ セグメント」 を参照してください。

    Add をクリックする前に OK をクリックすると、警告メッセージが表示されます。図 12 「IP アドレス追加の必要を知らせる警告」 を参照してください。

    図 11 追加されたディスカバリ セグメント

    図 12. IP アドレス追加の必要を知らせる警告

  5. ディスカバリの詳細設定を行う場合には、Advanced (詳細) タブをクリックします。 図 13 「詳細設定」 のようなウインドウが表示されます。
  6. ディスカバリの必要のないシステムがある場合は、セグメント設定の Advanced (詳細) タブ中央のボックスに、それらの IP アドレスを入力します。
  7. Advanced (詳細) タブで編集を行わない場合には、SNMP Timeout (SNMP タイムアウト) 値、Ping Timeout (Ping タイムアウト) 値、および Read Community (コミュニティの読み取り) 設定に使用できるオプションのパラメータは、新規ディスカバリ文字列に関連付けされません。

    SNMP Timeout (SNMP タイムアウト) 値は、ミリ秒単位で設定します。この値によって、確認中の各 IP アドレスからの応答を待機する時間が指定されます。

    低速ネットワーク上のすべてのデバイスが確実に検出されるように、サンプル値は意図的に高い値に設定されています。ディスカバリの実行速度を上げるために、標準値 (5000 ミリ秒) よりもかなり低い値を、タイムアウト値として設定することができます。

    図 13 詳細設定

    Ping Timeout (Ping タイムアウト) 値もまた、ミリ秒単位で設定します。この値によって、インターネット制御メッセージ プロトコル (ICMP) Ping への応答を待機する時間が指定されます。正の値であればどのような値でも、ディスカバリに影響はありません。

    上記例では、セグメント上の SNMP Read Community (コミュニティ読取り) が public に設定されています。ご使用のネットワークのアプライアンス上の値を変更していない場合は、サーバ値も public に設定する必要があります。アプライアンス上のコミュニティ読取り値は、サーバ上のコミュニティ読取り値と一致している必要があります。

  8. 完了したら、OK をクリックします。 図 14 「変更された設定ファイル」 が表示されます。
注意: SNMP コミュニティ文字列を不適切に変更すると、SNC Manager によってシステムを管理できなくなる可能性があります。

図 14 変更された設定ファイル

メールの設定

図 15 「メールの設定」 は、メール設定のサンプルです。下図のパラメータに対し有効な値を入力します。

図 15 メールの設定

  1. ネットワーク上の SMTP サーバに合わせて、SMTP サーバ名を編集します。
  2. Account (アカウント) および Password (パスワード) フィールドを編集し、 手順 1 で名前を指定した SMTP サーバに対して既存の有効アカウントおよび関連パスワードを設定します。
  3. Sender Address (送信者アドレス) を編集し、Dell PowerVault SNC Manager からメールが送信されるときに表示される送信者アドレス (例:PVSNCM@MyCompany.com) を設定します。
  4. メール設定画面の編集を完了したら、Next をクリックします。

    図 16 インストール完了

    インストールは完了です。図 16 「インストール完了」 を参照してください。

  5. Done をクリックします。
  6. 起動中のサーバのインスタンスが既に存在する場合は、 クライアントの起動 に進みます。
    サーバのインスタンスを起動する必要がある場合は、 サーバの起動 に進みます。

サーバの起動

クライアントを起動する前に、サーバのインスタンスを起動する必要があります。

  1. 完全インストールの標準パスを使用した場合は、スタートバー Programs に進みます。
  2. Dell PowerVault SNC Manager を選択します。
  3. Server を選択します。
    標準パス以外のパスに Dell PowerVault SNC Manager サーバをインストールした場合は、その場所からサーバを起動します。

サーバを起動すると、モニタ画面上にウインドウが開きます。Ready というメッセージが表示されていれば、ネットワーク ディカバリは完了です。コマンドプロントには、それに続けて Waiting for commands と表示されます。 図 17 「ディスカバリ完了」を参照してください。

図 17 ディスカバリ完了

大容量またはリモート ネットワーク セグメントが設定されている場合、ディスカバリの完了までに数分かかる場合があります。

注意: サーバ ウインドウを閉じないでください。サーバをシャットダウンする必要がある場合は、 サーバの終了 の手順に従ってください。

クライアントの起動

サーバがディスカバリを完了する前にクライアントを起動すると、クライアントがサーバに接続されません。サーバの IP アドレスを尋ねるダイアログが表示されます。

受信イベント トラップ ウインドウおよび GUI クライアント ウインドウが表示されます。

サーバが同じシステム上で起動中の場合、自動的にサーバへ接続されます。GUI クライアント ウインドウには、ログオン プロンプトが表示されます。 ログオン を参照してください。サーバがリモート システム上で起動中の場合、GUI クライアント ウインドウにサーバへの接続を指示するプロンプトが表示されます。サーバへの接続 を参照してください。

イベント トラップが発生すると、受信イベント トラップ ウインドウにメッセージが表示されます。クライアントの起動中は、このウインドウを閉じることができません。このウインドウを最小化することは可能です。トラップの詳細については、 イベント を参照してください。

以下の手順で、Dell PowerVault SNC Manager クライアントを起動します。

  1. ショートカット作成場所の選択 で標準のグループを選択した場合は、 スタートバーDell PowerVault SNC Manager プログラムにクライアント アイコンが存在します。標準グループ以外のグループを選択した場合、あるいはクライアントが別のシステムのみで起動中の場合は、該当する場所に進んでください。
  2. Client をクリックしてプログラムを起動します。

よく聞かれる質問

1. SNC Manager サーバとクライアントのインストール 方法は?

2. SNC Manager サーバクライアント の起動方法は?

3. SAN 管理者 ユーザアカウントの作成方法は?

4. ポータルとは何ですか? ユーザ対象のポータルの作成方法は?

5. ユーザの作成方法は? ユーザの種類ごとに異なる権限 とは何ですか?

6. Dell PowerVault 132T SNC または Dell PowerVault 136T FC の ファームウェアの更新 方法は?

7. ディスカバリ設定の変更 方法は?

8. ポリシーの作成 方法は?

9. 基本 ユーザビュー権限を承認または無効にする 方法は?

10. 受信イベント トラップ ウインドウでトラップを確認する 対象のイベントを指定する方法は?


セッション プルダウンメニューの使用

サーバへの接続

以下の手順で、リモートの Dell PowerVault SNC Manager に接続します。ローカル サーバが起動していない状態で、クライアントを起動すると、自動的に 図 18 「サーバへの接続」 ダイアログが開きます。

  1. Dell PowerVault SNC Manager サーバがリモートで起動中の場合は、そのネットワーク名または IP アドレスを入力します。 図 18 「サーバへの接続」 を参照してください。

図 18. サーバへの接続

Session > Connect to Server を選択して、 サーバへの接続 ダイアログ ボックスを開くことも可能です。 図 19 「サーバへの接続 プルダウンメニュー オプション」 を参照してください。

図 19 サーバへの接続 プルダウンメニュー オプション

  1. OK をクリックします。

ログオン

ログオン ダイアログ ボックスは、サーバへの新しい接続が確立された直後に、自動的に開きます。また、 Session > Log On を選択するか (図 20 「ログオン プルダウンメニュー オプション」 を参照)、ツールバー上のログオン アイコン ( 図 21 「ツールバー上のログオン アイコン」を参照) を選択して、同ダイアログ ボックスを開くこともできます。

図 20 ログオン プルダウンメニュー オプション

図 21 ツールバー上のログオン アイコン

ログオン ダイアログ ボックスが表示されたら、以下の手順でログオンします。

  1. 初めてログオンする場合は、ユーザ名に admin と入力します。パスワードには password と入力します。図 22 「ログオン」 を参照してください。

図 22 ログオン

正しくログオンしていない場合は、ログオン ダイアログ ボックスが表示され、画面の 状態/メッセージ領域 Unsuccessful Log on と表示されます。Session> Log On を選択して、ログオン情報を再入力します。

正しくログオンしている場合は、クライアントがマスターポータル データをダウンロードときにステータスバーが表示されます。 図 23 「マスターポータル データのダウンロードのステータスバー」 を参照してください。マスターポータルおよびポータル全般に関する詳細については、 ポータルの作成 を参照してください。

図 23. マスターポータル データのダウンロードのステータスバー

標準のマスターポータルは、ディスカバリ設定ファイルに基づき検出されたすべてのデバイスです。ダウンロードが完了すると、Dell PowerVault SNC Manager 画面にデータが表示されます。 図 24 「標準マスターパネルのビュー」 を参照してください。この画面の詳細については、 Dell PowerVault SNC Manager コンポーネント を参照してください。

図 24 標準マスターパネルのビュー

パスワードの変更

メモ: 初回ログオン時に admin/password を使用した後、SAN 管理者レベルで新規ユーザを作成します。

メモ: SAN 管理者パスワードは定期的に変更してください。

図 25 パスワードの変更

以下の手順でパスワードを変更します。

  1. Session > Change Password を選択します。パスワードの変更 ダイアログ ボックスが表示されます。 図 25 「パスワードの変更」 を参照してください。
  2. 最初の行に古いパスワードを入力します。
  3. 新しく使用するパスワードをメモします。2行目に新しいパスワードを入力します。
  4. 3行目にもう一度新しいパスワードを入力します。
  5. 新しいパスワードを確定するには、OK をクリックします。確定しない場合は、 Cancel をクリックします。

ログオフ

Dell PowerVault SNC Manager の使用後は、ログオフする必要があります。次回の管理セッションを開始する前に、クライアントを再起動する必要はありません。

以下の手順で、ログオフします。

  1. Session > Log Off を選択します。図 26 「ログオフ プルダウンメニュー オプション」 を参照してください。 図 27 「ログオフ ダイアログ ボックス」 のようなダイアログ ボックスが開きます。

図 26. ログオフ プルダウンメニュー オプション

図 27. ログオフ ダイアログ ボックス

ツールバー上のログオフ アイコンをクリックして、 ログオフ ダイアログ ボックスを開くことも可能です。図 28 「ツールバー上のログオフ アイコン」 を参照してください。 図 27 「ログオフ ダイアログ ボックス」 が開きます。

図 28 ツールバー上のログオフ アイコン

  1. ログオフする場合は、Yes をクリックします。ログオフしない場合は、No をクリックします。
    No をクリックすると、ビューに戻ります。
    Yes をクリックすると、現在の ビュー, の変更を保存するかどうか尋ねるダイアログが表示されます。 図 29 「現在のビューを保存 ダイアログ ボックス」 を参照してください。


  2. ビューへの変更を保存するには、Yes (はい) をクリックします。変更を保存しない場合は、 No をクリックします。

図 29 現在のビューを保存 ダイアログ ボックス

終了

終了すると、Dell PowerVault SNC Manager クライアント アプリケーションが停止し、ウインドウが閉じます。

次回 Dell PowerVault SNC Manager を使用するときにクライアント アプリケーションを再起動する場合は、終了する必要があります。通常、ログオフした場合でも、クライアントはセッションの間で起動された状態のままです。

以下の手順で終了します。

  1. ログオフ後、 Session > Exit を選択します。

図 30 終了 ダイアログ ボックス

  1. 終了する場合は、 Yes をクリックします。終了しない場合は、 No をクリックします。
    No をクリックすると、閉じたビューに戻ります。 ログオン に進みます。

サーバの終了

以下の手順で、サーバをシャットダウンします。すべてのプラットフォームで実行可能な手順です。

注意:サーバを停止すると、SNC Manager 経由の SAN の管理に障害が出る恐れがあります。
  1. ログオフ (ログオフ を参照) およびクライアントの終了 (終了 を参照) 後、サーバ ウインドウのコマンドプロンプトの最後をクリックします。図 31 「サーバ ウインドウ」 を参照してください。

図 31 サーバ ウインドウ

  1. exit と入力します。
  2. キーボードで Enter キーを押します。サーバ ウインドウ画面が閉じます。

Dell PowerVault SNC Manager コンポーネント

Dell PowerVault SNC Manager のメイン画面は3つのパネルで構成されています。

左側のパネルは、ツリー パネルです。

右側上のパネルは、位相またはトポ パネルです。

右側下のパネルは、データ パネルです。

図 24 「標準マスターパネルのビュー」 のツリー パネルは、アプライアンスが拡張されていないツリー パネルです。

テープライブラリ アイコン左側のノード シンボルをクリックすると、ツリーが拡張表示され、ストーレジ ネットワーキング アプライアンス コンポーネントが表示されます。アプライアンスのノードが拡張され、チャンネルが表示されます。チャンネルが拡張表示されると、接続されているホストおよびデバイスが表示されます。ツリー パネルで拡張されたエレメントのノード シンボルをクリックすると、ツリーが閉じます。

図 32 「ツリーパネルの拡張および非拡張ノード」 は、ツリーパネルで幾つかのエレメントが拡張表示されている様子を示しています。IP アドレスが 172.16.76.171 の Dell PowerVault 132T は選択されているため、ツリーパネルでは青色でハイライト表示されています。ツリーパネルで使用されているアイコンのデザインおよび色は、それぞれ特定の意味があります。

図 32 ツリーパネルの拡張および非拡張ノード

図 32 「ツリーパネルの拡張および非拡張ノード」 の 172.16.76.216 の SCSI チャンネル2 および ファイバチャンネル 1は、ターゲット モードに設定されています。 ターゲット は、ファイバチャンネルの標準モードです。青色で表示されます。チャンネルがターゲットに設定されている場合は、接続されているホストを確認することができます。

緑色は、チャンネルがイニシエータ モードであることを示しています。イニシエータは、SCSI チャンネルの標準モードです。図 32 「ツリー パネルの拡張および非拡張ノード」 の 172.16.76.216 の SCSI チャンネル 1は、イニシエータ モードに設定されています。チャンネルがイニシエータに設定されているときは、接続されているデバイスを確認することができます。s

ターゲット モードおよびイニシエータ モードに加え、ファイバチャンネルはターゲット/イニシエータ モードで機能します。この場合、ファイバチャンネル アイコンは紫色です。図 32 「ツリー パネルの拡張および非拡張ノード」 172.16.76.226 のファイバチャンネル 2 は、ターゲット/イニシエータ モードに設定されています。

図 32 「ツリー パネルの拡張および非拡張ノード」の 172.16.76.226 の SCSI チャンネル3および4のように、チャンネルの前にノード シンボルがない場合は、接続されているエレメントは表示されません。

ツリーパネルで使用される各アイコンのチャンネル設定情報の詳細については、図 33 「チャンネル モード アイコン」を参照してください。

図 33 チャンネル モード アイコン

ツリーパネルで使用されるその他のアイコンついては、 図 34 「ツリーパネルで使用されるその他のアイコン」 を参照してください。

図 34 ツリーパネルで使用されるその他のアイコン

デバイスのナンバリング

図 32 「ツリー パネルの拡張および非拡張ノード」 には、異なるチャンネル上のデバイスが表示されています。

172.16.76.226 の Dell PowerVault 136T FC の SCSI チャンネル2上のテープデバイス [2:0] - 6、および SCSI チャンネル1上のメディアチェンジャ [6:0] -1は、標準の番号付け方式を使用しています。

大括弧内側のコロンの前の数値は、ターゲット ID です。大括弧内側のコロンの後の数値は、デバイス LUN (論理装置番号) です。 ダッシュの後の数値は、割り当てられている LUN を示しています。図 35 「デバイス ナンバリング上のルール」を参照してください。

図 35 デバイス ナンバリング上のルール

SCSI チャンネルは、ID 0 から 15 までをターゲット領域として使用し、0 から 31 までのデバイス LUN は各 ID に割り付けられます。割り当てられた LUN は、ディスカバリ実行中に割り当てられる LUN です。ターゲット ID およびデバイス LUN は物理的な概念です。

割り当てられた LUN は管理概念で、ユーザはこれを操作してプライベート デバイスマップを作成することができます。デバイスマップ を参照してください。

トポパネル

データパネル上部の画面右側に、選択した SNC のネットワーク設定を示す図が表示されます。これは位相または「トポ」パネルです。

選択されていない SCSI チャンネルは黒色で表示されます。選択されていないファイバチャンネルは黄色で表示されます。ツリーパネルでアプライアンス、チャンネル、ホスト、またはデバイスをクリックすると、関連するアイコンが青色でハイライト表示されます。トポパネルで ファイバチャンネルSCSI チャンネル、デバイス、または アプライアンス を右クリックすると、関連するポップアップメニューが表示されます。 ツリーパネルの データの更新 が行われると、トポおよびデータパネルも更新されます。

データパネル

選択したテープライブラリの製品情報は、トポパネル下部にテキストで表示されます。 図 32 「ツリー パネルの拡張および非拡張ノード」 では、 172.16.76.171 のPowerVault 132T が選択されています。それに関する製品情報がデータパネルに表示されます。このパネルは、Dell PowerVault SNC Manager メイン画面の右下に表示されます。次の情報が表示されます。

Global Status ライブラリの現在のステータスの要約: unknown (未知) 、 OK、degraded (低下)、または failure (エラー)
Last Global Status ライブラリの最新のステータスの要約:unknown (未知) 、 OK、degraded (低下)、または failure (エラー)
SNMP Timeout Dell PowerVault 132T ユーザガイド または Dell PowerVault 136T ユーザガイドを参照
Agent Modifiers Dell PowerVault 132T ユーザガイド または Dell PowerVault 136T ユーザガイドを参照
Refresh rate Dell PowerVault 132T ユーザガイド または Dell PowerVault 136T ユーザガイドを参照
IP Address 固有インターネット プロトコル アドレス
Host Name RMU の DNS ホスト名 
RMU Version ライブラリの現在のファームウェアのバージョン
Shutdown State ライブラリの現在のシャットダウン ステータス: other (その他)、unknown (未知)、 normal (通常)、powerfail (電源エラー)、または errorreboot (起動エラー)
Last Shutdown State ライブラリの最新のシャットダウン ステータス: other (その他)、unknown (未知)、 normal (通常)、powerfail (電源エラー)、または errorreboot (起動エラー)
Error Code 一部のサービス アクション コードにに供給される整数値
Error Data サービス アクション コードに精度を追加するパラメータ
Service Action Code 診断で使用されるコード
Service Tag 工場出荷時の設定の識別番号

アプライアンスが選択されると、データパネルの下側に次の情報が表示されます。

World Wide Name 汎用の固有 ノード_名前
IP Address 固有インターネット プロトコル アドレス
Firmware Revision アプライアンスのファームウェアのバージョンを示す xx.xx.xx 形式の値
Serial Number 工場出荷時にアプライアンスに割り当てられた番号
Log Size アプライアンス上のログファイルの容量
Serial Baud Rate シリアルポートの接続速度
Health Check Level ヘルスチェックのレベル、1 から 4 のいずれか
Health Check Interval ヘルスチェックの実行間隔 (分単位)
Receive Event Traps ステータス、enabled (有効) または disabled (無効)
Ethernet Type Ethernet の種類、10-base T または 100-base T
UDP Port SNMP トラップを受信したユーザ データグラム プロトコル コード
VPS Enabled Status ステータス、enabled (有効) または disabled (無効)
VPM Enabled Status ステータス、enabled (有効) または disabled (無効)
Data Mover Module Enable ステータス、enabled (有効) または disabled (無効)

SCSI チャンネルが選択されると、データパネルの下側に次の情報が表示されます。

Channel Type チャンネルの種類、Low voltage (低圧) または high voltage (高圧)、Single-ended (シングルエンド) または differential (ディファレンシャル)s
Channel Mode チャンネルモード、Target (ターゲット) または initiator(イニシエータ)
Termination ステータス、enabled (有効) または disabled (無効)
Max Width バス幅 (ビット単位)
Max Speed バス速度 (メガヘルツ単位)
Status ステータス、 operational (動作中) または offline (オフライン)

ファイバチャンネルが選択されると、データパネルの下側に次の情報が表示されます。

WW Port Name このポートに割り当てられている固有の 64 ビット識別子
WW Node Name 製造者によって割り当てられている固有の 64 ビット識別子
Serial Number 工場出荷時に FC コネクタに割り当てられた番号
Media

メディア:Short Wave (短波) または Long Wave (長波)、種類に関しては Dual または Single PMC または GBIC

Firmware Revision FC コントローラのファームウェアのバージョン
Port Type ポートの種類:Point-to-Point (ポイント・ツー・ポイント) (N_Port)、fabric loop (ファブリック ループ) (NL_Port)、Fabric_Attached (N_Port)、または none (なし)
Port Mode ポートモード:Public (パブリック) または Private (プライベート) 、Initiator (イニシエータ) または Target(ターゲット)
Address identifier 省略された ループ_物理アドレス (AL_PA) アドレス
Host Type 接続されているホストの OS
Loop ID 0-125
Frame Size フレームサイズ、512、1024、または 2048
Frame Buffer Size ストーレジ スペース、通常単一フレーム以上
Connection FC チップの接続オプション
Max Speed 最大速度、1 GB または 2 GB
Status ステータス、Ready (準備完了)または not ready (準備未完了)
Link Error Statistics Header: 2つのネットワーク ファブリック接続間のフル デュプレクス チャンネル上のアプライアンスで発生したエラー数
Link Failure Count 診断におけるリンクのエラー数
Loss of Sync Count 診断における非同期数
Loss of Signal Count 診断におけるシグナルエラー数
Primitive Sequence Protocol Error Count 特別な制御情報を含む転送ワード。同じ値の転送ワードが3つ受信されるときに認識されるプリミティブ シーケンス
Invalid Transmission Word Count 無効な転送ワード数。転送ワードは 40 ビット (転送される情報は最小)
Invalid CRC Count Cyclic Redundancy Check
エラー検出アルゴリズム

テープデバイスが選択されると、データパネルの下側に次の情報が表示されます。


Vendor ID
製造者名
Product ID 製造者によって割り当てられた製品名
Revision 製造者のリリース番号

Serial Number
工場出荷時に割り当てられた番号
Removable リムーバブル、Yes または no
Capacity ディスクデバイスのブロック数
Block Size ディスクデバイスのブロックサイズ
Width テープドライブのバスの幅(ビット単位)
Speed テープドライブのバス速度

状態/メッセージ領域

画面一番下の領域は、状態に関するメッセージの表示に使用されます。この領域は、 状態/メッセージ領域と呼ばれています。 図 34 「ツリー パネルの拡張および非拡張ノード」 では、この領域のメッセージは選択した SNC のアップタイムを SNC Manger がレポートできないことを示しています。

状態/メッセージ領域の左端には、選択したアプライアンスのアップタイムが表示されています。 Up Timeは、最後の起動から経過した時間、分、秒を示しています。


ヘルプ プルダウンメニュー

バージョン情報

Help > About を選択すると、Dell PowerVault SNC Manager クライアントおよび起動中のサーバ ソフトウェアの、バージョンおよびビルド情報を表示するウインドウが開きます。


アンインストール

  1. スタート> 設定 > コントロールパネル > プログラムの追加/削除 を選択します。
  2. Dell PowerVault SNC Manager 3.2 を選択し、 変更/削除 をクリックします。
  3. アンインストール をクリックします。
    /app フォルダおよび /server フォルダの内容は削除されません。つまり、再インストールに備えて、ディスカバリ、メールとルールの設定、ユーザアカウント、ポータルの定義が保存されるということです。これらの設定情報を破棄するには、再インストール前に両フォルダを手動で削除してください。
  4. 終了 をクリックします。

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