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インストールとセットアップ: Dell PowerVault 128T テープ ライブラリ ユーザーおよびサービス ガイド

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インストールとセットアップ: Dell™ PowerVault™ 128T テープ ライブラリ ユーザーおよびサービス ガイド

  製品のコンポーネントの識別
  設置場所の選択
  PowerVault 128T テープ ライブラリのラックへの取り付け
  ホストの設置の準備
  ライブラリの接続と電源投入
  ファイバー チャネルのインストールとケーブル接続
  ホストの設定の確認
  インストール後の作業の確認
  デバイス ドライバのインストール
  SNMP サポートの有効化
  ライブラリの移動または輸送


製品のコンポーネントの識別

以下に示すコンポーネントは、ライブラリの構成によっては、ライブラリと共に提供される場合があります。

表 1. ライブラリと共に提供されるコンポーネント
コンポーネント 説明
SCSI インタフェース ケーブル 4 m SCSI ケーブル (68 ピン コネクタ付き)
SCSI ターミネータ SCSI チェーンをターミネートする 68 ピン LVDS SCSI ターミネータ
SCSI ジャンパ ケーブル ライブラリ コントローラをドライブに接続する 68 ピン ケーブル
電源コード 使用する地域の規格に合った電源コード
データ カートリッジ データ バックアップ用に同梱されているデータ カートリッジ
クリーニング カートリッジ ドライブをクリーニングするときに使用するクリーニング カートリッジ
ラベル キット データ カートリッジとクリーニング カートリッジのバー コード ラベルおよび再注文に関する情報
ファイバー チャネル ケーブル (オプション) ファイバー チャネル ケーブルをホスト、ハブ、またはスイッチに接続します。(標準性能のファイバー チャネル コントローラのみを持つファイバー チャネル設定の場合。)
CD ユーザーおよびサービス マニュアルから成る CD
その他の情報 データ シート、更新情報、製品情報、追加プロモーションが含まれています。

設置場所の選択

表 2「設置場所の条件」の条件を満たす設置場所を選択してください。仕様についての詳細は、「技術仕様」またはライブラリ背面にある製品情報ラベルを参照してください。

表 2. 設置場所の条件
室温 10~35°C (50~95°F)
電源
  • 交流電圧: 100~127 V または
    200~240 V を自動選択
  • 線周波数: 50~60 Hz
  • 専用回路が必要です。
LAN 接続 リモート管理カードに接続するために、ライブラリを LAN 接続の近くに設置します。
空気の清浄度 微粒子含有量は最小限に。出入りの多いドアや通路の近く、ほこりが溜まりやすい物品貯蔵所や、煙が充満した部屋などは避けてください。
湿度 20~80% の相対湿度
クリアランス
  • スタンドアロン型の設定 ―机の上または下に設置:
    • 背面: 冷却と保守用に 56 cm (22 インチ)
    • 前面: 操作用に 86 cm (34 インチ)
    • 側面: 外カバーが取り外せるように 56 cm (22 インチ)
  • ラックに取り付ける場合の設定:
    • 背面: 保守用に十分な余裕を持たせるため最低 61 cm (24 インチ)
    • 前面: 操作用に十分な余裕を持たせるため 86 cm (34 インチ)
    • 高さ: 使い勝手がよく安全性も最適になるように、ライブラリの最上部が床上約 120 cm (48 インチ) になるように設置してください。

PowerVault 128T テープ ライブラリのラックへの取り付け

注記: スタンドアロン型の取り付けの場合は「ライブラリの接続と電源投入」を参照してください。

ライブラリをラックに取り付けるには、次の手順に従ってカバーと脚を外してください。

  1. 以下の No. 10-24 六角ネジ 6 本を外します (図 1「カバーの取り外し」を参照)。
    1. 4 本の脚に 1 本ずつ付いている計 4 本のネジ。
    2. ライブラリ背面底付近の 2 本のネジ。
  2. ライブラリのカバーを持ち上げて外します。
注記: カバーがきつくて外れにくいことがあります。簡単に外れない場合は、カバーを持ち上げながらサイドを緩めてください。

図 1. カバーの取り外し

  1. 次の手順に従って脚を外してください。
    1. 各脚部の側面から、No. 10-24 六角 T20 ネジを外します。脚をずらしてライブラリから外します (図 2「脚の取り外し」を参照)。
図 2. 脚の取り外し

  1. ライブラリのラックへの取り付け」で説明するラックへの取り付け手順に従います。

ライブラリのラックへの取り付け

このセクションの説明は、PowerVault 128T を標準の 19 インチ、深さ 24~34 インチのラックに取り付ける場合に適用されます。

注意: ラックおよびラックに搭載するすべての機器に対して、信頼できる接地処理を実施してください。ラック コンポーネントの合計電流が、配電ユニットやコンセントの定格電流を超えていないことを確認してください。

警告: ライブラリを移動するときは、補助者を頼むか、適切なリフト (持ち上げ装置) を利用するようにしてください。PowerVault 128T は重さが 40.9Kg (90 ポンド) あります。

ツールとパーツ

作業を開始する前に、以下のものを用意しておきます。

  • No.2 プラス ドライバ
  • 六角ドライバ (T25 ビット付き)
  • 1/2 インチ両口スパナ
表 3. ラック キットのパーツ
ID 番号 パーツおよび個数
1 左上部レール (1)
2 右上部レール (1)
3 左下部レール (1)
4 右下部レール (1)
5 10-32 ネジ (20)
6 10-32 クリップ ナット (20)
7 クリップ ナット テンプレート
8 ストップ ブラケット (1)
9 フラッシュマウント ラック ブラケット (2)

ライブラリのラックへの取り付け

警告: 作業を開始する前に、ラックの水準調整脚を下げ、ラックの転倒防止脚を延長しておきます。転倒防止脚を延長しておかないと、ラックが倒れてけがをしたり、テープ ライブラリが損傷する原因になることがあります。

注記: ライブラリの最上部がラックの中央、または床上 120 cm (48 インチ) になるように取り付けると、ディスプレイ パネルが使用でき、テープ ドアにアクセスできます。
  1. テンプレートを参考にして、ラック前面の各柱に 5 個のクリップ ナットを取り付けます (図 3「クリップ ナット」を参照)。上の灰色のクリップ ナットは、55 mm の溝付きラック用です。下の灰色のクリップ ナットは、フラッシュマウント ラック用です。


  2. テンプレートを参考にして、ラック後面の各柱に 4 個のクリップ ナットを取り付けます。
注記: EIA マーカーを基準点として使い、ラックの穴がテンプレートの穴と一致することを確認します。テンプレートの EIA マーカーは #> で示されています。

お使いのラックは図とは異なって見える場合があります。ラックの穴がテンプレートに一致しない場合、穴 1 つまたは 2 つ分テンプレートを上に移動して一致させてください。

図 3. クリップ ナット
  1. 上部 (黒) レールを、一番上の 2 個のクリップ ナットに合わせ、ネジをそれぞれのクリップ ナットに入れて軽く締めます。レールをずらして、ラックの深さと同じになるようにし、後ろのクリップ ナットを取り付けます。十分なクリアランスを確保することができるように、ライブラリを取り付けるまで、ネジを締めつけないでください。
注記: 図 4「上部レールと下部レール」に示すように、十分なクリアランスを確保するために上部レールの適切な穴を使用してください。上部と下部レール間のクリアランスは、21.6 cm (8.5 インチ) にしてください。
  1. 下部 (黒/シルバー) レールを下側の 2 個のクリップ ナットに合わせ、ネジをそれぞれのクリップ ナットに仮止めします (図 4「上部レールと下部レール」参照)。
    1. レールをずらしてラックの奥行きと等しくし、ネジを仮止めします。
    2. すべてのネジを締めてレールを固定します。
    3. 各マウンティング レールにあらかじめ取り付けておいたネジを締めて、レールを所定の位置に固定します (図 4「上部レールと下部レール」を参照)。
図 4. 上部レールと下部レール

  1. ライブラリを取り付けます。

注意: ライブラリの重量のほとんどは後部付近にかかっています。ライブラリを持ち上げるときは力の配分を考慮してください。

注記: ライブラリの重量を減らすために、すべてのドライブを取り外すことができます。「ドライブ モジュールの取り外しと交換」を参照してください。

補助者に手伝ってもらいながら、ライブラリ側面に付いているつり紐を使って、ライブラリを上部と下部マウント レールの間に滑り込ませます (図 5「つり紐」を参照)。ライブラリの先端部分が収まったら、つり紐を外します。つり紐は将来使用する場合に備えて保存しておきます。

図 5. つり紐
警告: ライブラリを移動するときは、補助者を頼むか、適切なリフト (持ち上げ装置) を利用するようにしてください。PowerVault 128T は重さが 40.9Kg (90 ポンド) あります。

注意: ライブラリを前から押さないでください。図 6「ライブラリの取り付け」に示すハンドルを使用してください。電源やドライブ モジュールの背面に付いているハンドルを引いてはいけません。
図 6. ライブラリの取り付け
  1. 上部マウント レールのネジを締めてライブラリを固定します。
  2. ストップ ブラケットを取り付けて、ライブラリをラック内で固定し、所定の位置 (ライブラリの約 3 分の 2 がラックからはみ出る程度) から外れないようにします。ライブラリには既にストップ ブラケットが取り付けられている場合もあります。
    1. ライブラリの後部から、上部の電源用蝶ネジを手またはドライバで外します。
    2. 蝶ネジの下のブラケットの端をずらして、ラッチ止めからタブを通してストップ ブラケットを取り付けます。
    3. 上部の電源用蝶ネジを締めてブラケットをライブラリに固定します。
図 7. ラック ブラケットの取り付け
  1. トリム ブラケットをライブラリの各側にあるスロットに挿入します (図 8「トリム ブラケット」を参照)。
図 8. トリム ブラケット

  1. テープ ドアを開き、ネジを締めてライブラリを所定の位置に固定します (図 9「固定用ネジの位置」を参照)。
図 9. 固定用ネジの位置


ホストの設置の準備

注記: ライブラリと互換性のあるホスト バス アダプタ カードを必ず用意します。

SCSI ホスト バス アダプタ カード (複数可) を取り付け、互換性のあるドライバをインストールします。ホスト コンピュータのユーザー マニュアルとホスト バス アダプタ カードの説明を参照し、次の共通の手順に従ってください。

  1. ホストに電源を入れ、ライブラリと互換性のあるソフトウェアまたはドライバ、あるいはその両方を、ホストにインストールします。
  2. ホスト コンピュータがネットワークに接続されている場合は、電源を切る前にシステム管理者に問い合わせてください。
  3. ホスト コンピュータに接続されているすべての周辺機器の電源を適切な方法で切ります。
  4. ホストの電源を切ります。
    • 静電気放電 (ESD) を防ぐため、正しい手順に従ってください。内部コンポーネントを取り外す際は、必ず帯電防止用リスト ストラップを着用し、帯電防止用マットを使用してください。
    • 使用するライブラリ モデルで利用できる適切な数のカード拡張スロットがホスト コンピュータに装備されていることを確認します。
    • ホスト バス アダプタ カードが、ご使用のバックアップ ソフトウェア アプリケーションでサポートされていることを確認してください。
    • SCSI ケーブルの長さの条件についての詳細は、「技術仕様」および ANSI SCSI ケーブル仕様を参照してください。
    • ほかのデバイスと同じ SCSI バスにライブラリを取り付ける場合は、利用可能な SCSI ID を確認してください。ほかのドライブと ID が重複していると思われる場合は、ライブラリのフロント パネルで SCSI ID を変更する必要があります。

ライブラリの接続と電源投入

このセクションには、以下の情報と図が含まれています。

  • ライブラリ バック パネル
  • SCSI ケーブル接続
  • ファイバー チャネル ケーブル接続 (該当する場合)
注記: このセクションの図は、完全にロードされたライブラリを表しています。カードの数は使用するモデルによって異なります。

ライブラリ バック パネル

図 10. バック パネルの特徴
1 空きスロット
2 リモート管理カード
3 ライブラリ コントローラ カード
4 ファイバー チャネル コントローラ
5 電源
6 製品情報ラベル

SCSI ケーブル接続

注記: ライブラリがファイバー チャネルで構成されている場合、「ファイバー チャネルのインストールとケーブル接続」を参照してください。

以下のようにライブラリを接続します (図 11「SCSI ケーブル接続」を参照)。

  1. ホスト コンピュータに接続されたすべてのデバイスの電源を切ります。
  2. ホストの電源を切ります。ホストがネットワークに接続されている場合は、電源を切る前にシステム管理者に問い合わせてください。
  3. 68 ピン SCSI ケーブルをライブラリ コントローラの一番上のコネクタからホストに接続します。
  4. ジャンパ ケーブルをライブラリ コントローラの一番下のコネクタから最初 (左) のドライブ モジュールに接続します。そのドライブ モジュールを 2 番目 (右) のドライブ モジュールにデイジーチェーン接続します。
  5. 残りの SCSI コネクタに適切なターミネータを追加します。
  6. リモート管理カードを接続します (「リモート管理カードの使用」を参照)。
注記: AC 電源コードはライブラリの AC 電源を切るためのメイン装置であるため、常に使用しやすいようにしておいてください。
  1. 電源装置に電源コードを接続します。
  2. ライブラリの前面右下隅の、奥まっている電源 (スタンバイ) スイッチを押して電源を入れます。
    • 電源投入テスト完了 (数分) 後、ライブラリのフロント パネル上にホーム画面が表示されます。ホーム画面には、ドライブとライブラリのステータスが表示されます。「フロント パネルのステータス情報 (ホーム画面)」を参照してください。
  3. ほかの周辺機器の電源をオンにしてから、ホストの電源を入れます。
図 11. SCSI ケーブル接続
1 ホスト (ユーザー設定による)
2 68 ピン コネクタ付き SCSI ケーブル
3 リモート管理カード LAN 接続
4 SCSI 68 ピン コネクタ付きジャンパ ケーブル
5 適切な 68 ピン SCSI ターミネータ

ファイバー チャネルのインストールとケーブル接続

注記: ファイバー チャネル テクノロジーについての概要は、「ファイバー チャネル入門」を参照してください。

ファイバー チャネルの配線には複数のオプションがあります。概要は図 12「ファイバー チャネルのさまざまな配線方法」を参照してください。

注記: ハブまたはスイッチを使用する場合は、その製品のユーザー マニュアルを参照してください。
図 12. ファイバー チャネルのさまざまな配線方法

次の手順は、ホスト、ハブまたはスイッチ、ライブラリの間のファイバー チャネルの配線について説明しています。図 13「ファイバー チャネル接続」を参照し、ライブラリを以下のように接続します。

  1. ライブラリとホストがアクティブではないこと、ライブラリがホストに接続されていないことを確認します。
  2. 必要なホスト ソフトウェアがインストールされていることを確認します。
  3. ハブまたはスイッチの電源をオフにします。ホストがネットワークに接続されている場合は、電源を切る前にシステム管理者に問い合わせてください。
  4. ホスト バス アダプタをホスト コンピュータに取り付けます。静電気放電 (ESD) を防ぐため、正しい手順に従ってください。内部コンポーネントを取り外す際は、必ず帯電防止用リスト ストラップを着用し、帯電防止用マットを使用してください。
  5. ハードウェアを接続します。
    1. SCSI ジャンパ ケーブルをファイバー チャネル コントローラのバス 1 から左のドライブ モジュールの左コネクタに接続します。
    2. SCSI ジャンパ ケーブルをファイバー チャネル コントローラのバス 2 から右のドライブ モジュールの左コネクタに接続します。
    3. SCSI ジャンパ ケーブルをライブラリ コントローラ カードの一番上のコネクタから左のドライブ モジュール (ドライブ モジュール 1) の右のコネクタに接続し、ライブラリ コントローラをドライブにデイジーチェーン接続します。
    4. ライブラリ コントローラ カードの一番下のコネクタをターミネートします。
    5. LVDS SCSI ターミネータをドライブ モジュール上の残りのコネクタに接続します。
    6. ファイバー チャネル ケーブルをホスト、ハブ、またはスイッチに接続します。
注意: ファイバー チャネル プリント回路基板には、レーザー システム (GBIC または GLM モジュール) が含まれています。このシステムは、Radiation Control for Health and Safety Act of 1968 による米国厚生省 (DHHS) の放射線基準、および EN60825-1 (A+11) のレーザー製品の安全性に基づいて「クラス I レーザー機器」として分類されています。適合証明はモジュールの上に記されています。
  1. ハブまたはスイッチの電源をオンにします (ハブまたはスイッチがある場合)。
注記: AC 電源コードはライブラリの AC 電源を切るためのメイン装置であるため、常に使用しやすいようにしておいてください。
  1. ライブラリの電源コードを、接地された電源コンセントに接続します。ライブラリの前面右下隅の、奥まっている電源 (スタンバイ) スイッチを押して電源を入れます。電源投入テスト完了 (数分) 後、ライブラリのフロント パネル上にホーム画面が表示されます。ホーム画面には、ドライブとライブラリのステータスが表示されます。
  2. フロント パネルで、ファイバー チャネル用のライブラリを設定します。詳細は「ファイバー チャネル用のライブラリの設定」を参照してください。
  3. リモート管理カードを接続します (「リモート管理カードの使用」を参照)。
  4. ホストの電源をオンにします。
図 13.ファイバー チャネルの接続
1 ホスト (ユーザー設定による)
2 ハブまたはスイッチ
3 ファイバー チャネル ケーブル (ハブまたはスイッチへ)
4 リモート管理カード LAN 接続
5 SCSI ジャンパ ケーブル (ライブラリ コントローラ カードからドライブ 1 へ)
6 適切な SCSI ターミネータ
7 SCSI ジャンパ ケーブル (ファイバー チャネル コントローラ上のバス 1 からドライブ 1 へ)
8 SCSI ジャンパ ケーブル (ファイバー チャネル コントローラ上のバス 2 からドライブ 2 へ)

ホストの設定の確認

バックアップ ソフトウェアとドライバのインストール (必要な場合)

ホスト ドライバ、バックアップ ソフトウェア、およびホスト バス アダプタ カードをインストールし、設定します (まだ実施していない場合)。

設定の確認

インストールを確認するには、ホストの電源をオンにした後、ライブラリとドライブを探してください (「デフォルトの SCSI ID」を参照)。

  • Windows NT の場合は、以下の手順を実行します。
  • [設定]>[コントロール パネル]>[SCSI アダプタ]

  • HP-UX の場合は、ルートで "ioscan" を実行します。
  • Sun Solaris の場合は、次の手順を実行します。
    1. 開いているすべてのアプリケーションを閉じ、Common Desktop Environment (CDE) を終了します。
    2. プロンプトでinit 0と入力します。これにより、すべてのプロセスがシャットダウンし、OpenBoot PROM になります。
    3. resetと入力します。
    4. OK プロンプトでprobe-scsi-allと入力します。

バックアップを試験的に実行して、すべてのコンポーネントが正しく設定されていることを確認します。


インストール後の作業の確認

ライブラリのインストールと設定終了後、ライブラリのフロント パネルから以下のセットアップ作業を完了する必要があります。

  • 日付と時刻の設定: ライブラリを初めてセットアップするとき、またはライブラリが長期間 (約 8 日間) 接続されていなかった場合、ライブラリのリアルタイム クロックを設定してください。詳細は「日付と時刻の設定」を参照してください。
  • メールスロットの設定: デフォルトの設定は 1 スロット メールスロットです。0、1、5、または 10 スロットのメールスロットを選択することができます。詳細は「メールスロットの設定」を参照してください。
  • Web モニター用のライブラリの設定: 使いやすい Web ページを介して、ネットワーク上の任意の場所から自分のライブラリを管理したり、監視することができます。詳細は「リモート管理カードの使用」を参照してください。
  • パスワードの有効化: ライブラリのパスワードは納品された段階では有効になっていません。セキュリティ確保のため、パスワード機能を有効にし、パスワードを 1 つ選んでください。このパスワードは必ず書き留めておいてください。詳細は「パスワードの有効化と変更」を参照してください。
注記: リモート管理カードを使ってライブラリを設定するには、まずフロント パネルからライブラリ パスワードを設定しておく必要があります (「パスワードの有効化と変更」を参照)。

デバイス ドライバのインストール

Windows® 2000 ドライバ ファイルをインストールするには

  1. Dell PowerVault 128T テープ ライブラリを接続して電源を入れます。
  2. Windows 2000 デバイス マネージャを開始します。
    1. デスクトップで [マイ コンピュータ] を右クリックします。
    2. [管理] をクリックします。コンピュータの管理画面が表示されます。
    3. [デバイス マネージャ] をクリックします。
  3. デバイス マネージャで [メディア チェンジャ] を選択します。
  4. [不明なメディア チェンジャ デバイス] を右クリックします。
  5. ポップアップ メニューの [プロパティ] を選択します。
  6. プロパティのページで [ドライバ] タブを選択します。
    1. [ドライバの更新] ボタンをクリックします。これにより、デバイス ドライバのアップグレード ウィザードが開始されます。
    2. [次へ] をクリックします。
    3. [デバイスに最適なドライバを検索する] を選択します。
    4. [次へ] をクリックします。
    5. 検索場所のオプションで [場所を指定] のみをオンにします。
  7. 製造元のファイルのコピー元のパスに、ご使用の CD-ROM を示すドライブを指定します。
  8. [OK] をクリックします。セットアップはインストール ファイル dell128t.inf を選択します。
  9. [次へ] をクリックします。ドライバに必要なファイルがインストールされます。
  10. [完了] をクリックします。
  11. プロパティのページで [閉じる] をクリックします。
  12. デバイス マネージャ[メディア チェンジャ] の一覧に [Dell™ PowerVault™ 128T テープ ライブラリ] が含まれていることを確認します。
注記: 最新のデバイス ドライバの詳細、および Independent Software Vendor (ISV) のデバイス ドライバのアップグレードの取得については、support.dell.com を参照してください。

LTO テープ ドライブ Windows® 2000 ドライバ ファイルをインストールするには

  1. Dell PowerVault 128T テープ ライブラリを接続して電源を入れます。
  2. Windows 2000 デバイス マネージャを開始します。
    1. デスクトップで [マイ コンピュータ] を右クリックします。
    2. [管理] をクリックします。コンピュータの管理画面が表示されます。
    3. [デバイス マネージャ] をクリックします。
  3. デバイス マネージャで HP Ultrium テープ ドライブを見つけます。
  4. [HP Ultrium tape drive] を右クリックします。
  5. ポップアップ メニューの [プロパティ]を選択します。
  6. プロパティのページで [ドライバ] タブを選択します。
    1. [ドライバの更新] ボタンをクリックします。これにより、デバイス ドライブのアップグレード ウィザードが開始されます。
    2. [次へ] をクリックします。
    3. [既知のドライバを表示] を選択します。
    4. [次へ] をクリックします。
    5. ハードウェアの種類一覧をスクロールして [テープ ドライブ] を選択します。
    6. [次へ] をクリックします。
    7. [ディスク使用] をクリックします。
  7. HP Ultrium デバイス ドライバの位置を入力します。(デフォルトの場所は <cdrom>:\Drivers|LTO\W2K です。)
  8. ドライバに必要なファイルがインストールされます。
  9. [完了] をクリックします。
  10. プロパティのページで [閉じる] をクリックします。
  11. デバイス マネージャではテープ デバイスの下に HP Ultrium tape drive が表示されることを確認します。
注記: 最新のデバイス ドライバの詳細、および Independent Software Vendor (ISV) のデバイス ドライバのアップグレードの取得については、support.dell.com を参照してください。

LTO テープ ドライブ Windows® NT ドライバ ファイルをインストールするには

  1. Dell PowerVault 128T テープ ライブラリを接続して電源を入れます。
  2. Windows NT のコントロール パネルを開きます。
  3. [テープ デバイス] アイコンをダブルクリックします。
  4. [ドライバ] タブをクリックします。
  5. [追加] ボタンをクリックします。
  6. 製造元一覧で [Hewlett Packard] を選択します。
  7. [ディスク使用] をクリックします。
  8. CD-ROM の正しいパスを入力するか、正しいディレクトリまでブラウズします。(デフォルトの場所は <cdrom>:\Drivers\LTO\NT です。)
  9. 正しいドライバを選択して [開く] をクリックします。
  10. ドライバに必要なファイルがインストールされます。
  11. コントロール パネルのテープ デバイス アイコンの下に HP Ultrium tape drive が表示されていることを確認します。
注記: 最新のデバイス ドライバの詳細、および Independent Software Vendor (ISV) のデバイス ドライバのアップグレードの取得については、support.dell.com を参照してください。

SNMP サポートの有効化

ライブラリが正しく設定され、ネットワークに接続されると、Simple Network Management Protocol (SNMP) のサポートは自動的に有効になります。ネットワーク上での管理のためにライブラリを設定する方法の詳細は「リモート管理カードの使用」を参照してください。

注記: すべてのサービス手順はパスワード保護されています。管理手順はパスワード保護が可能です。これらの手順には、診断テスト、設定、オンライン ドライバ リペア、および日付と時刻の設定などが含まれます。また、パスワードは、リモート管理カードを使用してこれらのタスクを実行する際にも必要です。

トラップ宛先の設定

トラップ宛先を設定するには、ライブラリをネットワークに接続する必要があります。ネットワーク上での管理のためにライブラリを設定する方法の詳細は「リモート管理カードの使用」を参照してください。

トラップ宛先を設定するには

  1. Web ブラウザで Remote Management (リモート管理) ページを開きます。
  2. オプションの列で [Configuration (設定)] メニューをクリックします。
  3. [Network (ネットワーク)]をクリックします。
  4. 指定のフィールドに希望のトラップ宛先を IP アドレス形式で入力します。トラップ宛先は最高 5 つまで設定できます。
  5. [Apply (適用)] をクリックします。
  6. Administrator password (管理者のパスワード) を入力し、[OK] をクリックします。
    • 管理者のパスワードが設定されていない場合は、ライブラリの設定に変更を加えることはできません。管理者のパスワードの詳細は「パスワードの有効化と変更」を参照してください。
  7. これにより、トラップ宛先がライブラリに対して設定されます。

PowerVault 128T MIB へのアクセス

ライブラリ MIB (Management Information Base) は、pv128t.mib という名前で <cdrom>:\mib> ディレクトリに含まれています。


ライブラリの移動または輸送

警告: ライブラリを移動する際は、補助者を頼むか、適切なリフト (持ち上げ装置) を利用するようにしてください。128T は重さが 40.9Kg (90 ポンド) あります。

注記: 通常動作中、設定の変更は不揮発性 (NV) RAM に 8 日間保存されます。すべての設定は、ライブラリの電源を入れ直すと、フラッシュ メモリに恒久的に保存されます。これにより、ライブラリの電源プラグが 8 日間を超えて外れていても、設定を回復できます。この手順が完了されずに、ライブラリの電源プラグが 8 日間を超えて外れていた場合、新しい設定はすべて失われます。ライブラリを輸送する前に、まずライブラリの電源を切って設定を保存し、次に電源を入れ直して保存された設定を表示して、設定が恒久的に保存されたことを確認します。

ライブラリを移動または輸送するには

  1. すべてのドライブが空になっていることを確認します。
  2. ドライブにテープが入っている場合はアンロードします。バックアップ ソフトウェアのマニュアルを参照し、リモート管理カードを使用するか、次のようにフロント パネル メニューを使用します。
    1. Drive and Tape Operations (ドライブとテープの操作) メニューから、[Unload Tape from Drive (ドライブからテープをアンロードする)] を選択します。
    2. [-] または [+] キーを使って、アンロードするドライブを選択します。
    3. [Unload (アンロード)] を選択して、テープをドライブからテープの元のロケーション (ドライブにロードされる前にそのテープがあったスロット) に移動します。そのスロットが空いていない場合は、別のスロットを選択するよう求められます。テープはアンロードする前に自動的に巻き戻されます。ステータス画面には、テープを元のロケーションに移動している進捗状況が表示されます。
    4. Drive and Tape Operations メニューから [Back (戻る)] を選択して、 Operations (操作) メニューに戻ります。
  3. ライブラリを輸送する場合は、テープ カートリッジをマガジンから取り外してください。
    1. Magazine Access (マガジン アクセス) メニューから、以下のオプションの 1 つを選択します。
      • Unlock Door (ドアをアンロック)
      • Unlock All Doors (すべてのドアをアンロック)
    2. ドアの選択変更には、 [-] または [+] キーを使用します。
    3. ロック解除したドアを引き出して、マガジンとテープにアクセスします。ドアはキー ロックすることもできます。必要に応じてドアのロックを解除してください。
    4. ハンドルを持ってまっすぐ引き上げ、マガジンを取り出します。
    5. テープを取り出すには、マガジンを上向きにしてテープの上下の角を持ちます。テープをまっすぐ引いてマガジンの外に出し、マガジンをライブラリに戻します。
  4. ライブラリを輸送する場合は、トランスポートをロックします。
    1. Administration (管理) メニューで、 [Run Test (テストの実行)] メニューを選択します。
    2. Run Test から、[-] [+] キーを使用して、 [Lock Transport (トランスポートのロック)] を選択します。
    3. [OK] を選択します。
    4. [Run (実行)] を選択します。フロント パネル ディスプレイに、トランスポートがロックされたことが表示されます。
注意: インタフェースがアクティブでなくなるまでは、ライブラリの電源をオフにしないでください。バスがアクティブな状態で SCSI またはファイバー チャネル周辺機器の電源を切ると、データを喪失したり、バスの状態が不安定になる可能性があります。コンピュータが LAN に接続されている場合は、ライブラリの電源を切る前に、システム管理者に問い合わせてください。
  1. ライブラリの電源を切ります。偶発的に電源が入ったり切れたりしないように、電源「スタンバイ」スイッチは奥まった状態になります。
  2. ライブラリを輸送する際は、外付けのコード、ケーブル、およびターミネータをすべて外してください。建物内での移動の場合は、ホスト、ハブ、またはスイッチから電源ケーブル、SCSI ケーブル、RMC イーサネット ケーブル、およびファイバー チャネルの接続 (該当する場合) だけを外します。
注記: ライブラリを輸送する場合を除き、コントローラまたはファイバー チャネル コントローラをドライブ モジュールに接続している SCSI ケーブルは外す必要はありません。
  1. スタンドアロン型ライブラリを移動するには、新しい場所へ移動した上で、「ライブラリの接続と電源投入」の手順に従って再接続します。
    • 輸送に際しては、ライブラリを元の梱包材で梱包します。
    • ラックに組み付けられたライブラリの場合は、次の手順に進んでください。
注記: 元の梱包材がない場合は、代理店に連絡して梱包材を入手してください。
  1. ラックの転倒防止脚を延ばします。
警告: 転倒防止脚を延ばしておかないと、けがをしたりライブラリが損傷する原因となることがあります。
  1. マガジン ドアを開き、ライブラリを所定の位置に固定しているネジを緩めます (図 9「固定用ネジの位置」を参照)。このネジは、トリム ブラケットの前面にあります。
  2. ストップ ブラケットを外します (図 7「ストップ ブラケットの取り付け」を参照)。
  3. ラッチ止めに当たるまで (ラックからライブラリが 2/3 程度出るまで)、ライブラリをラックから押し出します。
  4. つり紐脚をライブラリに再び取り付けます (図 5「つり紐」を参照)。

工具を入れるだけの余裕がない場合は、ライブラリ前面の上の (黒) マウント レールから、4 本のネジ (各サイドに 2 本ずつ) を外します。ライブラリを部分的に引き出してから、ライブラリの前半分を下げて、ラッチ止めの下で緩めます (図 14 を参照)。

図 14. ラッチ止め
  1. 補助者 2 人に手伝ってもらうか、リフト (持ち上げ装置) を使って、ライブラリをラックから引き出し、元の梱包材で梱包します。

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