目次ページに戻る
Easy CD Creator を使用したデータ CD の作成 : Roxio Easy CD Creator 5 Basic ユーザーズ ガイド
概要・データ CD を作成する・データ CD プロジェクト画面でファイルとフォルダを操作する・ステータス バーを表示する・CD 情報バーを表示する・CD プロジェクトを保存する、および開く・CD を消去する・CD プロジェクトを確認する・高度なデータ CD についてのトピック
概要
データ CD とは、コンピュータ データを記録したコンパクト ディスク(CD)のことです。Easy CD Creator を使用すると、ハードディスク ドライブに保存されているファイルやフォルダを書き込んでデータ CD を作成できます。
ここでは、データ CD の基礎知識について説明します。
- 音楽 CD とは異なり、データ CD はデータの保存を目的とした CD で、家庭用または車載用の音楽 CD プレーヤでは再生できません。
- データ CD は、一般に 74 分のブランク CD-R または CD-RW メディアの場合は 650 MB までのデータ、80 分のブランク CD-R メディアの場合は 700 MB までのデータを記録できます。
- データ CD は、コンピュータに接続されている CD-ROM ドライブまたは CD レコーダからアクセスします。
- データ CD は、表計算や経理関連データなどの重要なファイルのバックアップや保管に最適です。
- データ CD は、マルチメディアを駆使したプレゼンテーションやグラフィック ファイル、CAD データ、インターネットからダウンロードしたデータ、Web サイト、社内文書などを社内で共有する場合などにも適しています。
データ CD を作成する
データ CD を作成するには:
- 新しいデータ CD プロジェクト画面を開きます。プロジェクトの選択画面でデータ CD の作成をクリックし、次に data CD project をクリックします。無題のデータ CDプロジェクト画面が表示されま。
- ブランクの CD を CD レコーダ(書き込み先ドライブ)に挿入します。
- ソース ファイルの選択ボックスで、ファイルが入っているフォルダをクリックします。フォルダ内にあるファイルがソース ウィンドウに表示されます。
- 「ソース」ウィンドウで追加するファイルをクリックし(複数のファイルを選択するには、Ctrl または Shift キーを押しながら、選択するすべてのファイルをクリックします)、追加をクリックします。データ CD プロジェクト画面にファイルが追加されます。
 |
メモ: データ CD プロジェクト画面には、650 MB(74 分 CD の場合)または 700 MB(80 分 CD の場合)までのファイルとフォルダを追加できます。 |
- 書き込みをクリックします。CD 書き込みセットアップ ダイアログ ボックスが表示されます。
- 書き込みの開始をクリックします。
データ CD プロジェクト画面でファイルとフォルダを操作する
データ CD プロジェクト画面にファイルを追加した後は、以下の操作が可能になります。
- 新しいフォルダの作成
- ファイルとフォルダの削除
- ファイル名とフォルダ名の変更
- ファイルの検索
新規フォルダを作成する
データ CD プロジェクトにフォルダを新規作成し、その新規フォルダにファイルとフォルダを追加できます。
新規フォルダを作成するには:
- 編集メニューのフォルダの新規作成をクリックします。
ファイルとフォルダを削除する
データ CD プロジェクト画面でファイルまたはフォルダを削除しても、ハードディスク ドライブから元のファイルやフォルダが削除されるわけではありません。
データ CD プロジェクト画面でファイルまたはフォルダを削除するには:
- データ CD プロジェクト画面で、削除するファイルまたはフォルダをクリックします。
- 削除をクリックします。
- はいをクリックします。
ファイルとフォルダの名前を変更する
データ CD プロジェクト画面でファイル名やフォルダ名を変更できます。データ CD プロジェクトで名前を変更しても、ハードディスク ドライブ上のファイルやフォルダの元の名前が変更されるわけではありません。
ファイルまたはフォルダの名前を変更するには:
- データ CD プロジェクト画面で、編集するファイルまたはフォルダを右クリックします。
- 名前の変更をクリックします。
- 新しい名前を入力します。
ファイルを検索する
システム内にあるファイルを検索するには:
- 「ソース」ウィンドウで、ファイルの検索をクリックします。
- 名前ボックスに検索するファイル名を入力します。
- 探す場所ボックスで、ファイルを検索する場所(ドライブまたはフォルダ)を選択します。
- 検索開始をクリックします。
ステータス バーを表示する
データ CD プロジェクトの最下部にあるステータス バーには、選択したコマンドまたはボタンの機能を説明する情報が表示されます。
データ CD プロジェクトに関する以下の情報も表示されます。
- データ CD プロジェクトのファイルとフォルダ数
- CD の種類(このフィールドをダブルクリックすると、CD プロジェクト プロパティ ダイアログ ボックスが表示されます。)
- ファイル システム オプション − Joliet、 ISO 9660 または UDF(このフィールドをダブルクリックすると、CD プロジェクト プロパティ ダイアログ ボックスが表示されます。)
- CD レコーダ (このフィールドをダブルクリックすると、CD ドライブ プロパティ ダイアログ ボックスが表示されます。)
- 書き込み方法 − ディスクアットワンス(DAO)またはトラックアットワンス(TAO)(このフィールドをダブルクリックすると、DAO と TAO が交互に切り替わります。)
ステータス バーを表示または非表示にするには:
- 表示メニューのステータス バーをクリックすると、横にチェックマークが付いてステータス バーが表示されます。チェックマークが付いたステータス バーをクリックするとステータス バーは非表示になります。
CD 情報バーを表示する
データ CD プロジェクト画面の最下部にある CD 情報バーには、CD の空き領域が MB 単位で表示されます。
CD 情報バーを表示または非表示にするには:
- 表示メニューの CD 情報バーをクリックすると、横にチェックマークが付いた CD 情報バーが表示されます。チェックマークが付いた CD 情報バーをクリックすると、CD 情報バーは非表示になります。
CD プロジェクトを保存する、および開く
作成した CD プロジェクトで直ぐに CD に書き込まない場合、作成した CD プロジェクトをファイルとして保存できます。何時でも再び開いて CD に書き込めます。
 |
メモ: 保存する CD プロジェクトのファイルには、 CD プロジェクトに含まれるフォルダやファイルの情報だけが記録されています。 |
CD プロジェクトを保存するには:
- ファイル メニューのプロジェクト リストに名前を付けて保存をクリックします。
- 名前を付けて保存ダイアログ ボックスが表示されます。ファイル名を入力し、保存する場所を選択します。
- 保存をクリックします。
CD プロジェクトを開くには:
- ファイル メニューから、CD プロジェクトを開くをクリックします。
- 開く CD プロジェクト(「.cl5」の拡張子が付いています)をクリックします。
- 開くをクリックします。
CD を消去する
CD-RW レコーダ内にある CD-RW メディアの内容を消去するには、以下の手順を実行します。
 |
メモ: CD-R は消去できません。 |
- 「ソース」ウィンドウで、消去する CD-RW メディアが挿入されているドライブをクリックします。
- CD メニューの CD の消去をクリックします。
CD プロジェクトを確認する
CD プロジェクトの内容を CD に書き込む前に、CD プロジェクトにソースの内容を追加した後にその内容が移動、削除、名前の変更または変更されていないことを確認します。内容の一部に変更があった場合、Easy CD Creator はプロジェクトを書き込む前にこの項目を CD プロジェクトから削除するように指示するメッセージを表示します。
CD プロジェクトを確認するには:
- ファイル メニューのプロジェクトの確認をクリックします。
高度なデータ CD についてのトピック
マルチセッション CD を作成する
セッションとは、1 つ以上の音楽またはデータ トラックが記録された CD 上の領域です。CD には、1 つだけのセッションを持つもの(ほとんどの音楽 CD)と複数のセッションを持つもの(マルチセッション CD)があります。
 |
メモ: 音楽 CD をマルチセッションで作成するのは推奨しません。ほとんどの家庭用または車載用の音楽 CD プレーヤは、最初のセッションに書き込まれているトラックしか再生できません。 |
マルチセッション CD を作成するには:
- 最初のセッションを書き込むには、データ CD を作成するに説明されている手順で行います。実際の書き込みを開始する前に、以下の手順を行います。
- ファイル メニューの CD プロジェクト プロパティをクリックすると、CD プロジェクト プロパティ ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスで、モード(2):CD-ROM XA をクリックします。
- 書き込みをクリックするとCD 書き込みセットアップ ダイアログ ボックスが表示されます。オプション をクリックすると書き込み方法の詳細が表示されますので、トラックアットワンスとセッションの終了処理をする、CD はしないをクリックします。
- CD に追加するセッションの準備ができたら、デフォルトの CD レコーダに CD が挿入されていることを確認します。データ CD プロジェクト画面にデータを追加する前に、以下の手順を行います。
- CD プロジェクト プロパティ ダイアログ ボックスで、前のセッションを自動的にインポートするチェック ボックスをオンにします。これで、CD に書き込まれた最終セッションに新しいセッションがリンクされます。
- データ CD を作成するに説明されている手順に従います。データをデータ CD プロジェクト画面に追加すると、前のセッションからのデータはデータ CD プロジェクト画面に自動的にインポートされます。
- 「データ CD を作成する」に説明されている手順を行います。
セッションを手動でインポートする
マルチセッション CD 内にある特定のセッションをデータ CD プロジェクト画面にインポートするには、以下の手順に従います。
- デフォルトの CD レコーダにマルチセッション CD を挿入します。
- CD メニューのセッションのインポートをクリックします。
- インポートするセッションをリストから選択し、インポートをクリックします。
 |
メモ: CD に書き込まれた最終セッション以外のセッションをインポートすると、インポートしないセッションにアクセスできなくなります。 |
ブータブル CD を作成する
Easy CD Creator を使用すると、コンピュータを起動できるブータブル CD を作成できます。ブータブル CD には、コンピュータが起動するために必要なすべてのオペレーティング システムのプログラムと関連コンポーネントが収録されています。ブータブル CD には、起動フロッピーディスクと同じ内容が書き込まれます。ブータブル CD を作成するには、起動フロッピーディスクまたはハードディスク ドライブ イメージが必要です。
 |
メモ: ブータブル CD-ROM の作成は、コンピュータの知識と経験が豊富なユーザー向けに提供されている機能です。 起動フロッピーディスクの作成方法や DOS の config.sys と autoexec.bat の作成と編集、DOS のデバイス ドライバなどについての理解を必要とします。 |
ブータブル CD を作成するには、以下の説明に従ってください。
システムがブータブル CD に対応しているかを確認する
ブータブル CD からシステムを起動するには、システム自体がブータブル CD 機能をサポートしている必要があります。
システムがブータブル CD に対応していることを確認するには
- システムの BIOS 設定をチェックし、ブータブル CD-ROM サポート オプションを有効にします。Pentium 以降のプロセッサを採用しているシステムでは、ほとんどこの機能をサポートしています。
- CD-ROM ドライブが SCSI ホストアダプタに接続され、SCSI ホスト アダプタに BIOS が搭載されている場合は、ホスト アダプタがブータブル CD からの起動をサポートしていることをマニュアルで確認してください。サポートされている場合は、有効になっていることを確認してください。
Easy CD Creator を使用してブータブル CD を作成する
ブータブル CD を作成および使用するには:
- ブランク CD を CD レコーダ(書き込み先ドライブ)に挿入します。
- 新しいブータブル CD プロジェクトを作成します。ファイル メニューの CD プロジェクトの新規作成をポイントし、ブータブル CD をクリックします。ブータブル CD の種類の選択ダイアログ ボックスが表示されます。
- ブータブル CD の種類をクリックします。
- フロッピーディスク エミュレーション(1.44 MB): このオプションを選択すると、特定のオペレーティング システムでシステムを起動し、CD のフォーマット(通常は ISO 9660)を認識できるデバイス ドライバをロードするブータブル CD を作成します(起動フロッピーディスクが必要です。起動フロッピーディスクを作成するを参照してください)。
- フロッピーディスク エミュレーション(2.88 MB): このオプションを選択すると、特定のオペレーティング システムでシステムを起動し、CD のフォーマット(通常は ISO 9660)を認識できるデバイス ドライバをロードするブータブル CD を作成します(起動フロッピーディスクが必要です。起動フロッピーディスクを作成するを参照してください)。
- ハードディスク エミュレーション: このオプションを選択すると、MS-DOS 互換領域を持つ CD-ROM を作成します。この MS-DOS 領域にプログラムが常駐してデータにアクセスします。
- エミュレーションなし: このオプションを選択すると、フロッピーディスクまたはハードディスク ドライブをエミュレートする CD を作成しません。
- 前述のブータブル CD の種類に応じて、エミュレーションを選択します。
- OK をクリックします。後は表示される指示に従ってください。
- ブータブル CD プロジェクト画面が表示されたら、データ CD を作成するときと同じ手順で Easy CD Creator を使用してブータブル CD を作成します。
 |
メモ: ブータブル CD を作成した後は、この CD を使用してシステムの起動をテストします。システムの BIOS でブータブル CD-ROM が有効になっていることを確認してから、作成したブータブル CD を CD-ROM ドライブに挿入し、システムの電源を投入します。正しく動作した場合は、ブータブル CD が正しく作成されたことを意味します。 |
起動フロッピーディスクを作成する
作成するフロッピーディスクは、起動をするシステムによって異なります。フロッピーディスクは、DOS FORMAT コマンド(FORMAT A: /S)でフォーマットされ、「config.sys」および「autoexec.bat」ファイルがコピーされている必要があります。
一般に、「config.sys」ファイルには使用している DOS CD-ROM ドライバをロードする命令が記述され、「autoexec.bat」ファイルには Microsoft 社の DOS CD-ROM ドライバ(「mscdex.exe」)をロードする命令が記述されています。
DOS CD-ROM ドライバと「mscdex.exe」のロード方法については、お使いのシステムのマニュアルを参照してください。ブータブル CD を作成する前に、起動フロッピーディスクによるテストを行ってください。システムが起動フロッピーディスクから正しく起動し、そのシステムの CD-ROM ドライブが正しく認識されている場合、起動フロッピーディスクは正常に機能しており、ブータブル CD の作成作業に進んでください。
 |
メモ: config.sys と autoexec.bat ファイルにコマンドラインを追加する場合は、絶対パスを使用しないでください。
正しいパスの指定方法例:device=aspicd.sys /d:aspicd0 不正なパスの指定方法例:device=a:¥aspicd.sys /d:aspicd0 |
制限事項と著作権侵害に対する否認をお読みください。
目次ページに戻る